「この世界の片隅に」第8話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今日、和歌山市ファイナンシャルプランナー2級の試験を受験してまいりました('◇')ゞ。手応えは、まあ五分五分と言ったところでしょうか。特に午後の実技試験(記述)が難化していて、本当に時間ギリギリでございました( ;∀;)。

 昨日から和歌山市に前泊していたんですが、紀三井寺にお参りしてまいりました。そこで幸福観音なる石像を見つけ、深く手を合わせてまいりました。

 要は、先の大戦での満州・朝鮮引き揚げの最中に犠牲になった方々を供養した観音様なんです( ゚Д゚)。

 そこの石碑にはあの大戦末期の引揚者の地獄絵図は、ユダヤ人の悲劇にも劣らないものであったと・・・。私も個人的には全くの同意見でございます。

 この40代の間に、ハルビンやナホトカといった地域には旅行したいと思っているんです。そこで犠牲になった人達に手を合わせたい。勿論日本人以外の犠牲者にも。私自身は満州地域には全くルーツはないんですが、どうしてもその地を訪れないといけない、そんな気持ちがずっと以前から消えることがないんです。

 では先程観た「この世界の片隅に」第8話の感想をアップしたいと思います!

 前回の原爆投下に続いて今度は終戦。ただ前回ほどの悲壮感はなく、この作品の持つほのぼのしたテイストが復活していました。ただ二階堂さん他、犠牲になった人も少なからずいた訳ですが・・・。

 松本さんは終戦玉音放送の後、憤りを露わにしていました。まだ戦えるやろ、こんなの納得できんと。確かに右腕と家族(まだ確定ではありませんが・・・妹さんは生きていましたね( ;∀;))を失い、そんなに簡単に納得できるわけがないですよね(+_+)。

 後は尾野真千子さんももっと早く降伏してほしかったとHARUMIちゃんの位牌の前で慟哭。胸が詰まりましたね( ;∀;)。

 ただ、歴史にIFはないと私は考えています。暴力と支配が絶対的な価値観だった帝国主義の行きつく先が第二次世界大戦だったのですから。

 日本は敗戦を喫しました。ただ戦勝国の米国とソ連もそれからすぐに冷戦の泥沼にはまり、イギリスやフランスもほぼ全ての植民地を失いました。あの大戦では真の勝者はなかった。

 ただ人類がようやく長い悪夢から覚めた。スペインが新大陸に上陸し、インカ帝国インディオを虐待してからおよそ500年。人類はあの大戦の悲劇から戦争のない世界を志向するようになった。

 平和な世界に生きる私達は、局地的にまだ起こっている紛争を憎み、愛と優しさと美こそが絶対的な価値を持つ21世紀を作り上げていく。決して過去には戻らないという決意が必要なんだと思います('◇')ゞ。

 さてこのドラマも次回でいよいよ最終回ですね。明日からは夏ドラマの最終回ラッシュが始まりますね・・・少し寂しい(+_+)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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