「海月姫」第4話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日のNHK大河ドラマ「西郷どん」。遂に初回視聴率を上回る15.5%の最高視聴率を叩き出したようですね(*^^*)。

 初回視聴率は歴代ワースト2位で、今後が不安視されましたが、私も先日お話ししたようにこのドラマは久々にハマりそうな大河ドラマということで、世間の評判も上々のようです。

 いつも大河ドラマは前半は良くて、後半視聴率が失速するのが常ですが、ここ最近で唯一その法則を破ったのがご存知、宮崎あおいさんの「篤姫」。

 いわゆるスイーツ大河の元祖となる負の側面もありましたが、低迷していた大河復活の起爆剤になった作品でした。今回の「西郷どん」は正に時代的にも同じ薩摩藩という点でも丸被りなので、その再来になるかもしれませんね(*^^*)。

 ではその「西郷どん」に是非あやかりたい。我らが月9ドラマ「海月姫」。第4話の感想をアップしたいと思います!!

 う~ん、今回はダメダメでしたね(>_<)。マラソンで云えば息切れして、急速にペースダウンしてきている段階。まだ序盤といっていい第4話で、早くもこの出来になってしまうとは・・・全然制作陣の基礎体力が足りない。はっきり言って走り込み不足。月9はやはり重症だなと感じざるを得ませんでした( ;∀;)。

 段々話がワンパターンというか一本調子になってきてたので、もう少しサイドから攻撃するというか、もう一工夫ほしいなと感じてたんです。それが今回、逆に完全に行き詰ったかと( ;∀;)。

 クラゲのドレスを作り、それが反響を呼ぶ。蔵之介と修君との距離に変化がない月海。そして何より蔵之介が色んな所に連れ出し、提案し、オシャレもさせてるのに全く受け身のままで進歩のない尼ーずのメンバー・・・。今回もデジャブのオンパレード。いい加減ばんばさんとまややも、ちょっとは顔見せてもいい気が(*_*)。

 これは停滞以外の何物でもない。今回はこのドラマで初めて時間が経つのが遅かったです(*_*)。

 最後の方は、蔵之介の月海に対するプチ告白もあったりで少し話が動きましたが、基本無くても進行上何の問題もない第4話でした。

 蔵之介がまだ女だということを信じている。その尼ーずの設定はまあ許せるにしても、修君と稲荷祥子さんのエピソードが今回は一番勿体なかった気がします。

 あの悪ふざけで自殺未遂演技をした稲荷さんを本気でビンタした修君。あれで稲荷さん心が動いた。そこで王道と云えば王道なんですが、少し距離が出来て元来は破廉恥な稲荷さんが修君のことを気にし始める・・・。

 実にベタですが、そうした方が絶対に良かった気がするんです。それが北大路さんの指示でまた無理やりくっつけようという展開で、あっと言う間に要さんの車に同席するし、稲荷さんも相変わらずあの計算高いキャラで修君にまとわりつくという(苦笑)。

 それじゃあ全然意味のないエピソードじゃないですか・・・。興ざめですよ。ドン引きです。やっぱりファンサービスが分かってないです。フジテレビは。

 今回は残念でしたが、次回はまややが遂に変身するようですし、ここからの巻き返しに期待したいと思います( ^)o(^ )。では今夜もこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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