「監獄のお姫様」最終回を観て~総括

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 先日の「アシガール」最終回効果でようやくこのブログ、通算アクセス数が1万件を突破いたしました('◇')ゞ。

 まあ先日もお話しした通りこのブログは完全秘密、裏ブログなのでそんなこと正直どうでもいいんですが、それ系の話はこれが最初で最後かもしれないので(笑)。一応ご報告しておきます。

 まあブログと料理なら断然料理の方がアクセスが多く、クックパッドの方はわずか1月半で1万件は突破してたんですが(笑)。

 新作「男の!!あんかけスパ」は残念ながら反響がほぼなく、正直スベってしまいそうな感じですが「タラのムニエル秋キノコソテー添え」は再び人気検索4位まで再浮上しております(^^♪

 では昨夜観たTBS火曜ドラマ「監獄のお姫様」最終回の感想をアップしたいと思います!!

 

 

1.クドカンさんの完全自己満ドラマ

 正直観なくて良かったな。なんだこりゃ。それがこのドラマに対する偽らざる感想です(>_<)。

 伊勢谷さんが犯人で、破滅して終わり。前回の感想で予想した通りのラストそのまんま。本当にクドカンさん、最後はやる気を失ってたんですね・・・。ここまで刺さらない最終回も久々でございました( ;∀;)。

 ご自慢のギャグは終始スベりっぱなし。そもそも監獄に入った女性達が主人公のドラマって、一体どの層に訴えたかったんでしょうか?それに折角の豪華キャストをあれだけ毎回毎回、オバサンオバサンと言ってると、ホントに微妙な感じになってきますよね( ;∀;)。

 後は伊勢谷さんが監禁された状態で9話まで引っ張った。お前らにこの話書けるか?書けないだろ?やっぱクドカンは別格なのさ、俺は天才・・・。そんなことをクドカンさんは我々に言いたいんだろなという気がしましたが、一般の視聴者は誰もそんなこと求めてないですよね(苦笑)。

 

2.ヨーグルト姫ってそんなに魅力ある?

 そもそも論なんですが、監獄のお姫様って夏帆さんだったんですよね?で、小泉さん達は夏帆さんの冤罪を晴らすためにこのドラマで奮闘してた訳ですが、このドラマの全般を通して、夏帆さんにそこまで人を引き付ける魅力があるとはどうしても思えませんでした(>_<)。

 彼女はただのおとなしい、ちょっと内向的な女性。これが戦国時代でどこかの滅びた家の忘れ形見であるとかなら、担ぎ上げられる存在ってのも分かりますが、江戸川乳業に基本小泉さん達は何の恩も受けてないですものね・・・。

 そのことに気付いてたからクドカンさんは半ば無理やり勇介君のエピソードを入れてましたが、そういう小細工はやはり私も書き手ですので分かってしまいます( ;∀;)。

 正直一番大切なメインキャラの作り込み不足でしたね。小泉さん、菅野さん、満島さん辺りはとってもいいキャラクターだったと思いますが・・・。

 

3.火曜ドラマの勢いを止めたクドカンさんの責任は重大!!

 昨年秋の「逃げ恥」から始まったこのTBS火曜ドラマの快進撃。今回は豪華キャストで脚本もクドカンさんということで、時来れり!!正に武田信玄公が京に上るような気持ちで(三方ヶ原の戦いみたいな?)制作陣はこの秋クールに臨んだはずなんです。

 しかし結果は惨敗。このドラマ、結局はただの一話たりとも2桁に到達せず。火曜ドラマお得意の後半視聴率爆上げ現象も、今回は全く見られませんでした(>_<)。これは長篠の戦いになってしまいましたね。武田家もといTBS火曜ドラマは、これで再起不能に近いダメージを負ってしまったのではと私は危惧しているんです( ゚Д゚)。

 次の吉岡さんのドラマも正直微妙な感じですし、また平均視聴率万年1桁のダメ枠に戻ってしまわないといいんですが・・・。無念の打ち切りになってしまったかつての盟友、フジのドラマチックサンデーのためにもね。

 

 とにかく初回は良かったんですが、そこからはどんどん急降下。非常に残念なクドカンさんの「監獄のお姫様」でございました(>_<)。それでは皆様、今日も一日頑張りましょう☀

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