「監獄のお姫様」第5話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今日の夕方、出張から戻ってまいりました。まあその内容は先日ちらりとお話しした昇格試験を受けてきたんです。自分では準備してたつもりが中々厳しかったです( ゚Д゚)

 ただこの試験で自分の仕事面で至らない点を見つめ直すことができました。結果はまだ先ですが自分の可能性を広げていくためには、とにかくチャレンジしていくしかないですよね。

 で、帰りの電車が4時間近くも乗車時間があるので(苦笑)、駅前の書店で本を買って読んでました。今日は噂のベストセラー「ライフシフト」を読みました。

 感想を言うと、この本の作者のグラッドストン教授は絶対今まで挫折したことがない人なんだろうなと(笑)。100歳時代を生き抜くヒント、モデルケースを紹介してましたがこんなの実践できる人果たして何人いるんだと。

 特にこれからの世代の人(2000年前後以降の生まれ)に向けたメッセージで、学生時代に手ごろなパートナーを見つけろという下りが何度も出てきて、私は非常に違和感を覚えました( ゚Д゚)。

 まあその後の夫婦の在り方論でもそうなんですが、どうも頭でっかちというかそこに果して愛ってあるの?という感がぬぐえなかったんです。伴侶や家族も自分のイケてる人生のデコレーションに過ぎないというか。

 グラッドストン教授は今でもちょっとジョディ・フォスターに似てるなと思う美人さんですので、若かりし頃は伴侶選びには全然苦労はしなかったんでしょう。でも彼女の恋愛観ははっきりいって打算的過ぎます(@_@;)結局このライフシフト的生き方はとにかく得ることばかりを強調しすぎている気がします。こんな完璧にシュミレーションされた人生ゲームクリアしても楽しいか?って話ですよ。

 インタビューも読んだことあるんですが、今の会社と家庭でヘトヘトの日本人にはこの生き方は難しいのではと質問した記者への答えが「それでも忙しさにかまけていてはいけない」って(笑)。

 だからそれが無理やっちゅうねん!!という話ですがこれ以上は不毛ですね( ;∀;)。あの本は弱い立場の人のことなんか何も考えていない。結局自分さえ良ければそれでいい、他の奴はどうなっても構わない弱い奴は死ねというアングロサクソン、特にエリート層の本音を感じました。

 お金、キャリア、人脈、そして伴侶。何もかも勝ち組になることだけ考えたモデルケース。それを実に三世代で強調している。でも生きることって失うことや失敗があるからこそ味わい深いってことはないんでしょうか?

 日本語なので分からないと思いますがグラッドストン教授には是非、後期ビジュアル系四天王の一角、FANATIC♢CRISISの名曲、その名も「LIFE」を送りたいですね。

 少しだけ歌詞を紹介すると ”例えば人生にもし勝ち負けがあり 優劣があるなら 君と肩を並べて WINNERに唾を吐いてやろう いつか遠い街で夢は果てても 花は咲くだろうさ 悲しい顔はやめてね” ”いつか別れが来て空になっても 忘れはしないだろう 君の全て君の声 君の話し方全部 君よあるがままに 君であればいいぜ” 私はこんな人生の方が素敵だと思います('◇')ゞ ホントこの曲は名曲ですよ!!

 私は見返りのない純粋な愛も、打算のない友情にも、生きる上での真の価値はあると信じていますけどね。まあそれは日本人的発想なのかもしれないですが。

 ピンチの後にチャンスあり。七転び八起。最後に笑って死ねればそれでええやん。それが私の考える100歳時代の生き方ですけどね(^^♪

 では、帰宅してアイロン当てながら観てた「監獄のお姫様」第5話の感想をアップしたいと思います!!

 このドラマ、正直伊勢谷さんの拘束シーンが凄く余計ですよね(@_@;)。刑務所のシーンはホントにいいのでそれが勿体ない。今日もいきなりオバサンオバサン連呼であれじゃあ女性の視聴者はいい気がしないですよね( ゚Д゚)。

 でも刑務所のシーンは本当にいいですね。母親ごっこだったのかもしれないけれどあの日々は6人の核になってるんですよね。刑務所中のケーキが集まったクリスマスのシーンも泣かせましたし、勇介君を手放す時に所長が言った「子供が覚えてなくても大人が覚えていればそれでいい」という言葉もたまにはいいこと言うやん!と思いましたから(笑)。

 しかし最後の最後で伊勢谷さんが最低のタイミングで勇介君をかっさらっていった・・・。ここから復讐の狼煙が上がるんですね!来週以降は俄然面白くなりそうです(^^♪

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

f:id:TOSHIXXX:20171114232306j:plain