「コード・ブルー」第6話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 小説の件ですが、長塚節賞に応募する短編の方は第1稿が完成しました( ^)o(^ )。後は手直しして新たな描写も加えていきますが、9月4日の消印有効なのでそれには十分間に合いそうです。

 TOEIC試験の準備もしつつですが何とか短編小説の目途も付けれて、我ながらよく頑張ったと言ってやりたいです(笑)。タイトルは「御燈祭」(おとうまつり)で、新宮市の神倉神社で2月に開かれる有名な火祭りをモチーフにした作品です。

 これはエンタテイメントではなく、文学を意識した小説です。古いですが太宰治の名作「富嶽百景」のような世界観を出せたらな、と思っています。あの作品も富士山と山梨県の美しい情景を余すとこなく描ききった凄い作品ですが、私も縁あってやってきたこの地の素晴らしさを少しでも伝えたいです( ^)o(^ )。ちなみにペンネームは引き続き国橋正角(クニハシ ショウカク)ですのでよろしくです。

 では昨夜放送された「コード・ブルー」第6話の感想をアップしたいと思います!!

 前回で覚醒した脚本の安達さんが、今回もいい仕事をしました!(^^)!。もうこれは安心して最終回まで見られそうです。今回はパート3史上、一番コード・ブルーらしいエピソードだったなと思いました。

 遂に恋愛要素はゼロ。今回は藍沢耕作達と後輩のフェロー達とのやりとりがメインでした。 

 藍沢先生は平気で壊死した腕とかを切断してたのに、足の切開くらいでびびりまくって今回のフェロー達はクソだ!!みたいなこという視聴者の方もいると思いますが、それはやっぱり壁の高さは客観的に見れば色々あれど、本人達にしてみればそれはそれぞれとんでもない障壁なんだと思います( ゚Д゚)。

 今回は新木さんからリリーフして事故にあった作業員の足を切開し、無事に彼を壊死の恐怖から救った成田さん、藍沢先生にも褒められ一歩前進しました。進み方は色々でも最後は一人前の医師になれればいいんです!彼も一つの壁を無事乗り越えることができましたね( ^)o(^ )。

 しかし冷凍庫の荷崩れが、あんな大事故になってしまうんですね( ゚Д゚)。あそこが冷凍庫で無ければもっと被害は少なかったはずです。

 これも現代社会に生きる我々が作り出した業の深さですよね。冷凍庫だけではなく、電気も本当は自然界にはないものなのに人間が自分達の都合で無理やり作っている。それが事故を起こすと、言うまでもなくあの福島第一原発事故のような悲劇を生んでしまうんですよね。

 何とか自然と共存できる現代社会を作れないか。そうすれば冷凍庫や原発みたいな危険なものを作らなくても私達人類が豊かに生きていけるはずなんですが・・・まあそんなに簡単に答えが出る話ではありませんけどね。

 後は緋山先生と有岡さんの脳死少年に関するエピソードも中々強烈でした。特に各臓器の摘出チームが一堂に集まって手術をするシーンは圧巻でした。少年の死によって臓器移植を6人が受けることができる。1人の死によって6人の命が救えるかもしれない。これも中々考えさせられるテーマでした。

 もう半分過ぎてしまった。何か寂しいな・・・そう思えるドラマであることが月9ファンにとってはホントに嬉しいです( ;∀;)。早く終われとカウントダウンしてた前作「貴族探偵」とは大違い(笑)。では、今日も一日頑張っていきましょう☀

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