「母になる」第8話を観て

皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 今、高校野球は各地方で春季大会が行われている(もう終わった地区もありますが)のをご存知でしょうか?これは夏の甲子園予選には何の関係もない、いわばオープン戦ですが、近畿大会もベスト4が出そろいました。ですがこれが凄いことになってます( ゚Д゚)

 今回は大阪がホスト県(府?)なのでそこだけ3チームと後は各県1位の計8チームで毎回優勝を争うんですが、今回ベスト4に全て大阪のチームが残っているんです!!そのメンツはこないだのセンバツ王者の大阪桐蔭、そして古豪の大体大浪商、そしてセンバツ準優勝の履正社を下した東海大仰星・・・凄すぎます!!

 今年の春、夢にまで見た大阪勢同士の決勝戦が実現し、もう高校野球に関しては大阪人としてもう思い残すことはないな(笑)と思ってたんですが、まだまだ大阪の高校野球は夢を見せてくれそうです。PL学園野球部の休部が寂しい限りですが、それを補って余りある他の高校の快進撃に目が離せませんね。と、少しテンションが上がったのでこのニュースをご紹介させていただきました!(^^)!

 では本題というか、昨日放送された「母になる」第8話の感想をアップしたいと思います!!

 うーん、今回は結構いろんなエピソードが入ってました。大塚寧々さんのネグレクト、KOU君に小池さんの過去の罪を告白する、そして幼馴染のMAYUちゃんの玉砕、など・・・しかしどれもインパクトが今一つでした。

 最後にはKOU君の失踪(まあすぐ見つかりそうですが)で沢尻さんと小池さんが共闘しそうな感じに。もうこれは水橋さんはこのドラマのソフトランディングを図っていると断言して良さそうですね。何度も言ってますが完成度は決して低くないと思うんです。でも初回の展開が速い&衝撃的だったので、その流れを期待したものとしては少し裏切られたかなあという感じです。

 まあそんなに深刻な話にしてほしいという気持ちは無かったんです。ただね、初回は悲しい事件のはずが妙な明るさを持っててそれが新しい!!と絶賛してたんですが最近はそれも薄れてしまい、何だかサザエさんみたいになってしまっている気がします( ;∀;)

 個人的には、明るいタッチではいてほしいものの、沢尻さんの別離の時間を取り戻そうとする苦悩、小池さんの他人の子供を10年も勝手に育てたことの罪の意識、そこだけは忘れずに抜けない棘のような感じで最後までしっかり描いてほしいんです。

 このままでは沢尻さんと小池さんが単なるママ友になって終了してしまいそうで。まあ善人しか出てこないのはいいんですが、KOU君を巡る罪までもが本当にまあいいかとなると、結局その設定もあの「貴族探偵」と同じ単なる奇をてらっただけの一演出に終わってしまうというか。

 多分残りは2回ですよね。スピードは落ちてきているのは事実ですが、最後まで今までにないドラマを作ろうとした気概だけは忘れないでほしいです。水橋さん、最後にガツンと来る脚本を待ってますよ!!では今日も一日頑張りましょう☀

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