「貴族探偵」第2話を見て

 皆様こんばんは、、TOSHIXXXです。

 週明けってやっぱりバタバタしますよね~、まあまだ一週間は始まったばかり。お互いに頑張っていきましょう!!

 さて、今日は「貴族探偵」第2回でした。ホントにどうでもいい情報ですが、平日21:00にドラマをリアルタイムで見るのは大変なので、今日から21:00台のドラマは録画して22:00台に見ることにしました。CM飛ばして時短出来るかと思いましたが月9はCMの時間が短いので、視聴時間はそんなに変わりませんでした(笑)。

 まあ前置きはこの辺にして感想を書きたいんですが、うーん前回に比べて物凄くつまらなくなってますね( ゚Д゚)何か感想と視聴率が芳しくなかったせいかもう勝負を捨てて好き勝手に暴走してる、そんな第2回でした。恐らくこれで視聴率は一桁に落ちたでしょう・・・。

 一応原作があるのでミステリーとしてはまあまあだと思うんです。ドローンを使ったトリックというのも今まで見たことなかったですし。しかし配役がどうにも残念な感じになってきました。特に相葉さんは慣れるどころかますます見るに堪えないレベルになってますね。台詞は棒読み、女好きをアピールする台詞が似合わなさ過ぎて本当に寒いです( ゚Д゚)

 大金持ちの名家の探偵。よく似たキャラで昨年織田裕二さんの「IQ246」がありましたが、こちらは最初こそ違和感ありまくりでしたが段々役に深みが出てきて最後は中々引き込まれました。ちゃんと見えないところで主人公の内面を作り込んでたんだと思います。しかし貴族探偵の方は・・・。原作は読んだことないですが、推察するにトリックメインでほとんどキャラの描写とかがない小説なんでしょうね。まあミステリー小説ではそれでもいいです。ただドラマは映像作品なので登場人物が人形では困りますね。

 本当は今作ではテレビに放送されない部分も含めて、主人公の人物設定をホントに緻密しっかりと準備しておかないといけなかったはずですが、多分脚本家は主人公の性格や趣味嗜好ノートといった物を何も作ってないんでしょうね。台詞から所作に至るまで全てが薄っぺらすぎる。IQ246の織田裕二の若様がプロの脚本家が作った人物だとすれば、今回の貴族探偵の主人公は、趣味で小説やシナリオ書いてる高校生レベルのひどさです。

 後は芸達者の松重さんや滝藤さんが置物状態で全く活かせてないですし、孤軍奮闘の生瀬さんの演技も今回はやや空回り(くどくなってきた)してきましたね・・・。

 しかし一番致命的なのはやっぱり中山美穂さんですね。これは完全にミスキャスト、人工知能役のナレーションだけの仲間由紀恵さんとはさすがにチェンジは無理でも、井川遥さんと役を入れ替えてほしかったです。正直ゲストで出てた紺野まひるさんの方が数倍綺麗だと思いました( ;∀;)ミポリン全盛期を知らない若い子からすれば、”何でこのオバサンがこんな似合わないメイドやってるわけ?キモい。”絶対そう思ってるはず!!華を持たせるつもりが、かつてのドラマ女王ミポリンを逆に辱めてます、ああ今の若い子に「眠れる森」の頃の中山美穂さんを見せてあげたい・・・。

 そう思うと武井咲さんは頑張ってるし、ホントに違和感ないですね。相葉さんの演技に引っ張られてゲストの横山めぐみさんまでも今回凄く棒演技になってしまってましたが、武井さんは誰が相手でもあんまり自分の演技に影響受けないみたいですね。生瀬さんも先行き不安な感じになってきたので、唯一の希望の星として次回以降も頑張ってほしいです。

 まあ今回もぼろくそ書きましたが来週も見ます。もうだいぶ今回でがっかりしましたが、あえてスラムダンクの安西監督の名言を「貴族探偵」の製作スタッフの皆様に贈ります!

 ”諦めたら、そこで試合終了ですよ”

 では今夜もこの辺で。皆様良い夢を☆彡

 

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