「母になる」第1話を見て

 皆様こんばんは。

 今夜もドラマを見ましたよ。沢尻エリカさん主演の「母になる」です。

 ・・・一言でいうと滅茶苦茶見応えがありましたね!まだ気は早いですが早くも今クール№1のドラマではないかという予感がしています。では今回はそう感じた理由を箇条書きで上げていきたいと思います。

 

① 沢尻エリカの驚異の演技力

 これは間違いないですね。さっきまで見ていた視聴者の皆さんはほぼ同じことを思ったでしょう。若かりし日のあの記者会見以来、少し干されたりもした彼女ですが、30歳を超えて本当にいい女優さんになってきましたよね~。今回は喜怒哀楽を本当にごく自然に表現できていました。子供が誘拐された時、他の女優さんならもっとオーバーアクションになってしまうと思うのですが、そうなると逆に不自然なんですよね。主人公は内省的な女性だと思うのですが、そこが本当に見事に表現できていると思いました。

 

② ストーリーの展開の秀逸さ

 藤木直人演じる元?夫との馴れ初め→幸せな結婚生活→子供の誘拐→10年後の再会と、1時間強の中にかなりのストーリーの起伏がありました。今までもこういう展開が早いドラマはありましたが、そうするとどうしてもストーリーを進めることにとらわれてしまって、何だか早送りしてしまっているような感じになってしまうんですよね('ω')しかし本作の初回に関しては中だるみも無けらば駆け足もない、それでいてかなり時間軸は進むという本当に素晴らしい展開でした。まるで四季の流れを一話に詰め込んだように一つ一つの場面がエピソード満載で濃厚だった。これは次回以降も期待できますね。

 

③ 暗いはずなのに少しセピア?な新しい空気感

 今回、誘拐されて再開するまでのシーンがそんなになかったせいもあるのでしょうが、そんなに話が重くもなく、暗くもない感じでしたよね。これって、私はかなり新しい斬新な空気感だと思うんですよ。まあ見た後で幸せな気分にはならないけど、嫌な気分にもならない、でも続きは気になる。これは名手水橋さんの実力だと思います!ディするわけではないんですが、昨日の「CRISIS」は新しさを出そうとして見事に失敗していたのと比べるとすごく対照的ですよね。

 

 ・・・と、以上やや抽象的な感想になってしまいましたが、これは来週からも必見のドラマになることは間違いないです!後は視聴率が順調に伸びれば沢尻さんの本格復活のきっかけになるかもしれませんね。期待大です。しかし、日テレ水10枠は本当にここ最近、良質のドラマを連発してますね。派手さはないけどかつての月9や金10枠並みの最先端の強豪ドラマ枠になってます。例えるならラグビー帝京大や駅伝の青山学院大みたいな感じでしょうか(笑)。では夜も更けてきたので今夜もこの辺で。皆様、今夜もいい夢を☆彡

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