「CRISIS」 第1話を見て

 皆様こんばんは。再びTOSHIXXXです。

 先程フジ火曜21時ドラマ「CRISIS」第1話を見ました。簡単に感想を述べさせていただきたいと思います。

 結論から言うと、来週も見ようと思える内容でした。西島秀俊小栗旬の豪華Wキャストであれだけのアクションシーンが出てくれば男の私でも見応えは抜群!!これが女性視聴者ならなお満足♡というところなのではないでしょうか。

 ただ、注文がないわけではありません。この作品の脚本は「Go」で有名な金城一城さんが手がけているということで大変話題になっていますが、ホントに書いてるんですか?と言わざるを得ない程雑です。今回の事件については政治家の放蕩息子を親が圧力かけて守る→復讐に被害者の家族が立ち上がるという使い古され過ぎたエピソード、そもそも前作「嘘の戦争」がその流れだったやん(笑)というところがいただけないです。権力にものを言わせて暴虐の限りを尽くす政治家って、秘密結社イルミナティなみに都市伝説化されたプロトタイプですよね。しかもきちんと息子が断罪されずに放置されているのも後味が悪いし、それに対して何の感慨も抱いていないように見えた主人公達。実にビジネスライクに見えてしまった。うーんそこまで冷めててあんな危険なテロ事件に向き合える?と思ってしまいました。

 それと今回の犯人が最後何の謎解きもしていないのに、起爆装置を握りしめて突然登場したのもヽ(・ω・)/ズコーでしたよね。そんな雑な展開しかできないなら、いきなり日本転覆を図る(今回も黒幕だった)平成維新軍との戦いから始めれば良かったんです。解く気もない謎解き要素を無理やり入れる必要はないかと。しかし平成維新軍というネーミングも何で関西テレビはOk出してるんでしょうね。今まさに今上天皇陛下の生前退位が議論されてて、平成が終わろうとしているのに。(笑)

 と、こうしてド素人の私にも突っ込みまくられてる本作品ですが、これからストーリーはさすがに練られていくでしょうし、何よりアクションシーンがいいですからね~。できれば中途半端なエピソードは捨てて、いきなり起こる平成維新軍のテロと西島&小栗コンビが贅沢に戦ってほしいですね!!では今夜はこの辺で。皆様いい夢を!!

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