「漂着者」第4話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 順延が現時点で過去最多の7日を数える、第103回全国高校野球選手権大会。コロナ感染による不戦勝も発生、雨天コールド試合も含め、正に前例のない大混乱を呈しております(>_<)。

 ところで皆様は、大会の長期化で運営費もかさむ中、今大会はクラウドファンディングを募集されていることは、ご存知でしょうか?

 朝日新聞のA-portで大会開催直前から1億円を目標にスタートしてるんですが、今はまだ総額1100万円しか集まっておらず、大会同様、大苦戦の状況となっております・・・。

 実はワタクシ、先日30,000円を寄附致しました。言うまでもなく、この金額はワタクシにとって、決して小さなお金ではありません。しかし、昨年からの受難で高校野球の存続が危ぶまれる状況下、長年のファンである者として、出来るだけのことはしたい。そう考えた故の行動でございました。

 ただこのクラウドファンディングには、当初から批判がありまして。今まで主催者は高校野球ビジネスで散々儲けておいて、困った時だけ俺達にたかるな!と。

 確かにそれは一理あります。でもそれはお互い様なのかと。

 最近の高校野球ブームに過剰に乗っかっていたのは、ワタクシ達ファンもしかり。にわかに増えた高校野球芸能人しかり。最近は観客のマナーも悪く、数年前にはタオルを球場全体で振り回して嫌いな高校を敗退に追い込むなど、目に余る行為が目立ちました。誰もが人のこと言えた立場ではない。そう思わずにはいられないのです。

 主催者も、観客(ファン)も、そして運営の在り方も全てが問い直されている。でも、こんな状況でも球児達は変わることなく、聖地で白球を追い続けている。今までにない困難の先にあるはずの、栄光を目指して。

 その思いにエールを。幾つかのランクがありますが、3000円から支援はできます。本当の高校野球ファンなら、こういう時こそ手を差し伸べるべきではないでしょうか?これからも、球児達の青春のバトンリレーを見守っていく者として。

 それでは昨夜放送された「漂着者」第4話の感想をアップしたいと思います!

 やはりの暗躍開始!!先週ラストに登場したシシドカフカさん。動画配信された単独インタビューでは、まさかの1400年前の婚約者であったとの発言。正に前世どころか前々前世の話ですよね(笑)。

 しかし今回の幼稚園バス乗っ取りの手引きをしていたことは、間違いないようで。クールにモリそばをすすりながら(あの量はちょっと多すぎる気がしましたが・・・)、微笑む姿にヒヤリとする悪女っぷりを感じました。

 予想通り野間口さんとの接点もあるようですし、白石麻衣さんが襲撃された件にも関わっていそうなので来週の第一部完結から目が離せなくなりましたね(*^^*)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い休日を。

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「漂着者」第3話を観て

 皆様、こんにちは。TOSHIXXXです。

 今はお盆ですが、ワタクシの会社は例年の大繁忙期。先週に続いて本日も休日出勤でございました(>_<)。

 大阪市内はまだマシですが、今は日本列島が前例のない大雨の猛威に晒されていて・・・。本当に予断を許さない状況でございます。

 雨天と云えば、今週月曜に開幕した2年振りの夏の高校野球は初日の台風通過による順延でケチが付いたのか、本日まで3日連続試合中止。開幕後6日間で順延が実に4日、たったの2日しかまだ試合が出来ていない異常事態となっております( ;∀;)。

 う~ん、やっぱりもう高校野球の在り方を考え直す時期に来ているのではないか。ワタクシはそう感じています。

 今後も異常気象は続くでしょう。今回のような豪雨しかり。そして雨が止めば命の危険につながる猛暑。もう、最初から最後まで全国大会を野外の甲子園で行うのは現実的ではない。

 基本的には大阪ドームで開催、そして準決勝辺りからナイターか早朝から甲子園で試合を行う。それが現実的だと思います。

 いつまでも昭和のノスタルジーに浸っている場合ではない。東京オリンピックは結局無観客で決行されましたが、それも事実を冷静に判断し、世界のアスリート達に対する約束を果たそうとした結果。

 投球制限、延長タイブレーク、休養日の設定。ここまでやってきたんですから、いよいよ本丸の改革を。その決断こそ、次の100年も見据えた高校野球の岐路である。ワタクシはそう感じております🥎

 それでは2週間振りに放送されたテレ朝金曜ナイトドラマ「漂着者」第3話の感想をアップしたいと思います!

 冒頭からの衝撃。もしやと思っていましたが、前回ラストに登場した目と口を縫われた変死体、まさかの船越さんでしたね・・・。3話にしてメインキャラが退場。この危険球的な感じ、秋元さんらしくて嫌いじゃないです(笑)。

 そしてもう一つの衝撃は何と云ってもラストに突然現れた、斎藤工さん演じるヘミングウェイの婚約者。

 一見したところ誰だか分からなかったんですが、ああシシドカフカさんだ!そう気付いてからは、和装が凄く似合う方だったんだな~と再認識。普段のシシドさんの役は西洋的な、クールビューティーが多いですからね(*^^*)。

 船越さんは退場しましたが、怪しさ全開の野間口さんとニューキャラのシシドさんがまだまだ大暴れしてくれそうですね。来週も楽しみです!!

 それでは今日はこの辺で。皆様、不要不急の外出は控え、どうぞご無事で☔

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「漂着者」第2話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 先週末に遂に開幕した東京オリンピック、連日熱戦が続いております(*^^*)。

 昨日のフェンシング団体の金メダルで、早くも日本の金メダル数は過去最高の17個に到達!!まあ緊急事態宣言下で手放しで喜んでいいのか。確かにそこは大前提としてあるんですが、それでもこの日本選手団の快進撃には元気と勇気を貰えますね。

 今夜はサッカー男子の準々決勝。相手はNZで予選では韓国にも勝ってるので油断大敵ですが、どう見ても今回の代表は歴代最強だと思いますので、ここは難なくクリアしてくれるはず。

 個人的には53年振りの銅メダルは元より、このままの勢いで夢の金メダル奪取を!!そこまで期待しております(*^^*)。

 それでは昨夜放送された「漂着者」第2話の感想をアップしたいと思います!

 う~ん、初回に比べるとかなりテンポが重くなりましたね。PCが中々ネットにつながらない時のイライラ感。今回はそれに近いものを感じました(笑)。

 野間口さんが代表を務めるNPO法人「しあわせの鐘の家」。風光明媚な海岸沿いに建つ、白が基調の美しい施設で自給自足を目指す共同体。

 それは正に昨年末からの「風の時代」を象徴する存在であろうかと思うんですが、さすがはゴリゴリの「地の時代」の勝ち組、秋元康さんはそれを変な新興宗教団体として描こうとしていました。資金源が暗号資産っていうのも浅い設定だな~と(;'∀')。

 ヘミングウェイが意外にコミカルなのは良いんですが、どうにもテーマが希薄なので、物語にイマイチ入りきれない自分がいます(>_<)。

 また新たな犠牲者を出してしまった少女連続誘拐殺人事件しかり。最後の目と口を縫合された老人の遺体しかり。恐怖も、憤りも感じない。ただふ~ん、そういう展開なんですねと頷いているだけ。早くも微妙な作品臭がしてるんですが・・・。

 さすがにヘミングウェイがそのまま某国の工作員という設定では終らないと思うんですが、遺伝子工学のエピソード等も全部薄っぺらいので、次週からの巻き返し、脚本の練り直しをお願いしたいところであります。今のところ全然刺さってないですよ、秋元先生\(◎o◎)/!

 最後に、やっぱり美男美女は絵になる。白石麻衣さんを不意にバックハグした斉藤さん、本当に自然体でございましたね。「こうしないといけない気がしたから」く~、これってホント、色男だけに許される台詞ですよね。まあ多くの男性ファンも自身の妄想の中では、同じこと白石さんにしてるんでしょうけど(笑)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、よい休日を☀

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「漂着者」第1話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日の7月23日、遂に東京オリンピックが始まりましたね!ワタクシも自宅で開会式を見守っておりました(*^^*)。

 8年前の招致決定以来、すったもんだ続きだった東京オリンピック。昨日の開会式も紅白歌合戦の豪華版かよと言いたくなる程(苦笑)簡素でしたし、大坂なおみさんの最終点火者もタイミング悪すぎだよな~とツッコミどころは満載だった訳ですが。

 それでもマスク姿の各国選手団が入場してきた時には、じ~んと胸が熱くなりましたし、オリンピック開催中は世界の紛争が停止される決議は今回も発動で。

 少なくとも運営委員会に相応しくない方々は開幕までに排除されましたし、ミニマムながらもクリーンにはなっている。そして何と云っても主役はアスリート達ですから!!

 ここから連日の活躍でコロナ禍で疲弊したニッポンに、そして世界に元気と勇気を与えてくれる。やっぱりやって良かったよね。最後にそう皆で笑い合える17日間になることを願ってやみません。我々もテレビの前から声援を送りましょう🗾

 それでは昨日から放送開始のテレ朝ナイトドラマ「漂着者」、第1話の感想をアップしたいと思います!

 舞台は新潟県新潟市。裏野海岸に流れ着いた全裸のイケメン。それが今回の謎めいた主人公、斎藤工さん演じる通称ヘミングウェイ。記憶障害に陥り、彼は流れ着くまでのことを何も覚えていませんでした。

 ヒロインは新聞記者のまいやんこと白石麻衣さん。そして企画はあの秋元康さん。まあ、雰囲気重視で中身がスカスカの(一応、誉め言葉です!)いつもの秋元ワールドが全開でございましたね(;'∀')。サルトルトルストイとかではなく、ヘミングウェイというところも、絶妙に秋元さんっぽい(笑)。

 県内で発生している連続女児誘拐殺人事件。今回の行方不明者は無事帰還しましたが、その少女が発見された場所をヘミングウェイがスケッチブックに残していたことから、白石さんや新潟県警生瀬勝久さんとのつながりが生まれました。

 子供のようなクレヨン画で次々と未知を当てていくヘミングウェイ。彼は本当に予知能力者なのか?そして連続誘拐事件の真相は!?リリーフランキーさん演じる住職も、怪しい匂いがプンプンしてますよね~。

 そうこうしている内にヘミングウェイが入院している病院内で、有名な遺伝学者の死体が。自殺の可能性は90%、しかし残る10%は・・・。最後に怪しげなNPO法人運営者の野間口徹さんが彼を迎えに。謎が、謎を呼ぶ怒涛の展開の第1話でございました。

 ただですね、正直出だしの印象は、白石麻衣さんの演技力と同様のB⁻評価。いつもの終盤やらかしで、折角の斎藤工さんの無駄遣いにならないことを祈っております。

 それでは今朝はこの辺で。この週末、最初の日本人メダリストは果して誰になるのか!?しっかり皆で応援しましょうね☀

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「ひきこもり先生」最終回を観て~総括

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今月からいつものようにワタクシの会社は繁忙期。本日は久々の休日出勤でございました(>_<)。まあこの時世、働けるだけありがたいと思って頑張らないとですね~。恐らく来週もそうなりそうですが、ここはポジティブに乗り切っていきたいと思います!

 それでは先程放送された「ひきこもり先生」最終回の感想と総括をアップしたいと思います!!

 

 

1.できる!できる!できる!

 あまりこのブログではないことなんですが、今回の見出しには最終回のタイトルをそのまま使わせていただきました。シンプルながらも、心にグッと響くフレーズですよね。

 終盤までは我々の期待通りにストーリーは進みました。高橋克典校長の圧政がまさかの録音(一体誰が録ってたんですかね~)で教育委員会の知るところとなり、歪んだ野望はあえなくジ・エンド。

 STEPルームの生徒達は全体の卒業式に出席するという試練を乗り越えた後で、自分達の卒業式&近くのテーマパークへ卒業遠足へ出かけるというプランを立てました。

 しかしそれが新型コロナの襲来により全て白紙に( ゚Д゚)。まあ我々としては思い出したくない昨年の悪夢ですが、卒業式が無くなった生徒達の無念を改めて思い起こすシーンとなりましたね。

 ただラストで、STEPルームの生徒達だけが担任の佐久間由衣さん達を巻き込んで、校門前で独自の卒業式を行いました。それを止めさせようとした高橋校長達も彼等の学校に対する思いに打たれて、校門を開く・・・最後の最後に奇跡が起きましたね。

 これって、思考停止していたのは普通学級の生徒達の方だった。彼等の卒業式は無くなったまま。そしてそんな彼等が行きつく先は我々(苦しそうに、仕方なく仕事して諦めて生きてる)大人達。だって政府が決めたから。システムを疑ってはいけない。常識こそ正義。行き過ぎた成果主義及び資本主義👉”地の時代”は永遠に終わらない。

 しかしそんな大多数の価値観に疑問符を持つが故に不登校になってしまっていた、STEPルームの生徒達はその敏感な感性故に、最後に重い扉を開くことが出来た。これって凄く深いですよね。

 確かに最初のシリアス路線から見ると、ファンタジーすぎるラストであった感は否めません。だがそれを割引いても、決してタイトル負けしないラストの爽快感ときたら!!ワタクシ的には充分満足のいくエンディングでございました(*^^*)。

 

2.とにかく前に進もう!!

 最後まで大活躍だった佐藤二朗さん。元ひきこもりの奇跡。そう言いたくなってしまうんですが、ワタクシには正直疑問符が付いてしまうんです( ゚Д゚)。

 というのは、佐藤さんは38歳まで普通に働いていた。崩壊したとは云え、家庭を持てた時もあった。その下地があったから焼鳥屋として、臨時教員として、社会復帰することが出来た。

 同じひきこもり仲間のヨーダこと、依田さんがSTEPルームで涙の講演をしましたが、こちらは38歳までガチの引きこもり。彼自身はすい臓がんでもうじき亡くなるという設定でしたが、何も成しえなかった絶望は深く。

 好きなものは佐藤二朗さん演じる上嶋陽平だと。これは身近だけれど、決して超えることのできない高い壁を感じていた。その証明に外ならないとワタクシは思うんです。

 失敗してもいい。バカにされてもいい。モテなくても、友人がいなくてもいい。それでもずっと逃げっぱなしではいけない。時々逃げても基本的には戦う人生。その大切さをこのドラマは教えてくれた気がします。

 前に進み続けていたなら、転んでもまた立ち上がれる。ワタクシもそうやって生きてきました。だから生きるのがしんどいコミュ障の社会人仲間には本当に敬意を表しますし、今は休んでおられる(ガチではない、社会人経験のある)中高年引きこもりの皆様も立ち直り、また同じフィールドで共に生きていくことを心から願うのであります。

 いつだって魂は繋がっていますからね。STEPルームの仲間達のように。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「ひきこもり先生」第4話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 またまた大雨の季節がやってきてしまいました(>_<)。最近では7月の初旬では毎年どこかで水害が発生していますが、今回はあの熱海で土石流が発生・・・。

 20名の方が行方不明とのことで、正直ワタクシには何もできませんが、自衛隊等の皆様の頑張りで、一人でも多くの方が助かることを、心の底より祈っております。

 それでは先程放送された「ひきこもり先生」第4話の感想をアップしたいと思います!

 物語は正に起承転結の転に。前回、生徒の石井君に佐藤二朗さんが放った言葉。「辛いなら、無理して学校に来なくていい」この言葉が、大きな波紋を呼ぶ展開となってしまいました(>_<)。

 言葉通り、増える一方の不登校児。そしてイジメの事実を確認しようと室井滋さん主導(室井さんVS高橋克典さんって、あの首都直下型地震の再現ドラマと、奇しくも同じ力関係なんですよね・・・)で教育委員会の調査も開始。

 追い詰められた高橋克典校長は、佐藤さんに「イジメはなかった」と答えるように指示。葛藤の末イジメはなかったと嘘を付いてしまった佐藤さん。

 その事実に苦しみ、折角の娘さんとの再会もフイにしてしまう位落ち込んで、とうとう再びの引きこもりの闇へ・・・。欠勤日数が延びるにつれ、STEPルームの生徒達にも動揺が広がります( ゚Д゚)。

 でも私思うんですよね、本当に悪いのは佐藤さんなのかって。今回、生徒達の言葉で刺さったのが「学校が、気持ち悪い」。これは正に意を得たり。だって学校とは、社会の縮図だから。そうワタクシは感じてしまいました。

 次々と入れ替わるイジメのターゲット。保身のために数字を誤魔化すことしか能のない高橋校長達。これは、正に今の行き過ぎた資本主義に対する答え。そう、今の経済だって、未だに「地の時代」を引きずろうとする(高齢の)支配者層の大いなる勘違い。

 先進国で共通の問題になっている少子化。色々な面はありますが、結局は今の行き過ぎた資本主義のもたらした社会が、世界がどこか薄気味悪い。気持ち悪い。それ故に自分の子供を残したくない・・・単純にそういうことなんだと思うんです( ゚Д゚)。

 しかし、一見底辺に見えるSTEPルームだけは違った。STEPルームにだけは、愛が溢れていた。まだ小さな良心の欠片が残っていた。

 ラストで生徒達が引きこもる佐藤さんに外から思いっきり声を掛けていましたね。泣けました、これって革命ですよ!世界一静かな、でも純粋な革命( ;∀;)。

 生徒達の思いを受け、遂に佐藤さんは職場復帰。そしてもう逃げないと宣言します。戦う相手は、ひきこもり先生の生みの親と云える、高橋校長・・・。

 次週の最終回は必見ですよね~。ヒリヒリするようなラストを期待しています\(◎o◎)/!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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2021年春ドラマ総括

  皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

  気が付けば今年ももう折り返し地点。すったもんだ続きの東京オリンピックも遂に来月開催へ。まだコロナ禍自体は全然収束していませんが、昨年程の悲壮感はないですよね・・・ぶっちゃけ。個人的には、凄くいいことだと思ってます。

 昨年はそのコロナ禍で壊滅した春クールドラマも、今年はしっかり予定通り放送されました( ^)o(^ )。それでは早速、昨日の「ドラゴン桜2」最終回で幕を閉じた2021年春クールドラマの総括をアップしたいと思います!!

 

 

1.龍虎相打つ!!日曜劇場 VS 月9

 昨年は放送自体が無かったので、まあどんな作品群であっても今年は大豊作となるわけなんですが(笑)、どうしてどうして期待以上に楽しめた春クールでございました。

 その中でも軸になっていたのはやはり日曜劇場「ドラゴン桜2」と月9「イチケイのカラス」。冬クールに続いてこの2枠がワンツーフィニッシュを決めて、さすがの安定感を見せてくれましたね( ^)o(^ )。

 それぞれの主演は同年代ながらも、実に対照的なキャラクターでございました。動の阿部寛と静の竹野内豊。それぞれの主人公、桜木建二と入間みちお。二人の美学は対照的ながらも、世の中の不正に対する憤りと弱者や若者への共感は誰よりも強くて。どちらも男が惚れる漢、でしたね\(◎o◎)/!

 終始安定したクオリティだった「イチケイのカラス」と比べて、「ドラゴン桜2」は最初は変な半澤臭がプンプンしてて(苦笑)、かなり出だしはもたついた印象がありましたが、尻上がりにストーリーは良くなって、ラストはやっぱり正義が勝つ!!

 まさかの我らがガッキーまでもがサプライズ登場(結婚してもオーラは相変わらず!!)で、やっぱりそうこなくちゃね。素直に大感動!納得のラストでございました(*^^*)。

 正直、全員合格させてあげたかった気持ちもありますが・・・。ただそれでも久々に若者にエールを届けてくれた力作でしたね。VIVA!!

 視聴率2桁で云えばジジババ層(失礼!)の固定ファンに支えられたテレ朝木9「桜の塔」も手堅く死守しましたが、一時に比べるとテレ朝木9の勢いはかなり落ちてきている気がしますね~。

 終わってみれば冬に続いて、視聴率首位街道を独走した日曜劇場。この絶対王者に、復活を遂げた我らが月9がどう挑んでいくのか。夏以降もその構図が続いていきそうです。 

2.久々の王道ラブストーリー「リコカツ」

 今年は恋愛ドラマの復権が大きなキーワードに。前回冬クールは木曜劇場「知ってるワイフ」にドハマりしていたワタクシですが、今クールは更にその上を行く作品が。

 そうです!!いつもラスト5分の「ずっと、ずっと、ずっと♬」(By米津玄師)で鳥肌立ちまくりだったTBS金曜ドラマ「リコカツ」。残念ながら一度も視聴率は2桁に届きませんでしたが、ネットでは大きな盛り上がりを見せていました( ^)o(^ )。

 まあ2桁取れなかったのは裏番組の金曜ロードショーもさることながら、30代未満の方が全然観てなかったんだろうなと。今の若い方は、小額投資やら就活対策やら人生100年を見据えたキャリアプランやら、本当にしっかりされてますからね。

 幾ら北川景子永山瑛太による絶世の美男美女の夢物語でも、何回も結婚したりマンション買い戻したり、コスパ悪すぎ。いい年したオジサンオバサンが何やってんだと(笑)。

 若い方にはやっぱり女性の貧困問題にも焦点を当てた「逃げ恥」みたいな作品じゃないと、観る気もしない。だってあのバブル時代も社会の教科書でしか知らないのだから・・・。無理もないですよね。

 しかし、学生時代にトレンディ恋愛ドラマの洗礼をたっぷり受けたワタクシ達アラフォー世代には(ホントはこの作品、月9でやってほしかった・・・)もう最高に刺さりまくってしまいまして!!

 正直泉澤陽子さんの脚本はかなり強引で、粗さが目立った(田辺桃子さんもお気の毒でした)んですが、それでも第3話や第9話みたいな神回、数々の胸キュン&号泣シーンに何度もノックアウトされましたね( ;∀;)。

 今でこそロスジェネなんて呼ばれてますが、ワタクシ達幼い頃は「真実の愛>おカネ」を本気で信じてた世代ですから。久々の王道ラブストーリー、大いに堪能させていただきました( ^)o(^ )。

 後は二人のお父さんが離婚により改心(?)していくのも良かったですよね。若者を犠牲にして自分達だけ逃げ切り・・・では日本はマジで滅んでしまいますからね。そういう深い裏テーマも、しっかり盛り込まれていたのではと個人的には感じます。

 ただ最終回がかなり駆け足だったので、個人的には来年辺りにもう一度、スペシャル編を観たいですね。割とこのドラマは視聴者の反応をダイレクトに取り入れていたと思うので(笑)、お願いしますよ、TBSさん!!

3.その他の枠について

  今春は観る人を選ぶドラマ。「ドラゴン桜2」と「イチケイのカラス」以外はそういうドラマが多かった気がしますね。

 その双璧と云えたのが「コントが始まる」と「大豆田とわ子と三人の元夫」。かなり評価は高かったですが、視聴率は振るわず。後は意味合いは若干違いますが(苦笑)、日テレ水10「恋はDeepに」も。ワタクシはどの作品も視聴してませんでしたね・・・。

 一方で完全な期待外れだったのが、日テレ日曜ドラマ「ネメシス」。ワタクシは毎回観てましたが、やれ放送前から映画化決定だの(一体どうするんでしょうね~)一流作家陣によるトリックの競演だの、とにかく自分でハードルを上げ過ぎましたね(>_<)。いつものようにひっそりと放送してれば、ここまで叩かれることはなかったと思うんですが・・・。

 とにかく広瀬すずさんはまたまた大コケ。対抗馬の浜辺美波さんも似たような感じですので、若手女優界は、まだまだ戦国時代が続きそうですね。個人的には「リコカツ」の田辺桃子さん、「ドラゴン桜2」の南沙良さん、志田彩良さん辺りはこれからかなり伸びてきそうな気がしますね~。

 それでは今朝はこの辺で。そろそろ暑さでマスクもキツいですが、油断せずに皆様頑張りましょうね☀

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