皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
第７０回紅白歌合戦の出演歌手が遂に公表されましたね( ^)o(^ )。事前情報では落選と云われていた苦労人グループ、日向坂４６が選出されたのは本当に良かったですが、まさかゴールデンボンバーが選ばれないとは(+_+)。正直納得できないですね～。
今年は新曲「令和」が久々にヒットしましたし、NHKドラマの「トクサツガガガ」の主題歌も歌ってて、今年出れなかったらいつ出るの！今でしょ！ってことだったのに、ホントになんだかな・・・と。
彼等もそれが分かっていたのか、本日公表されたニューアルバムのタイトルが「もう紅白に出れない」。いつものギャグだな～、そう思いたいですが今回は流石に痛々し過ぎます( ;∀;)。
最近はライブ中継でしか出てくれない歌手もいる中、あれだけ紅白ラブを公言してくれているゴールデンボンバーを、NHKさんはもっと大事にしてあげるべきだと思うんですがね・・・個人的には本当に残念でございました。
それでは録画を観た「死役所」第５話の感想をアップしたいと思います！
う～ん、これは今年の夏の高校野球の決勝戦の星稜高校。正にそんな感じでございましたね。その心はというと、たった一球の失投が取り返しのつかないことになってしまった。残念ながら、全てご破算。そういうことなんですよね(>_<)。
失投って、家族を殺してしまったハヤシさんのこと？と聞かれればそれにあらず。清原さん演じるハヤシさんの生前のエピソード。お姉さんの変わらぬ愛や、自らの出生の秘密に苦悩するハヤシさんの描写は本当に秀逸だった。しかしただ一つのミスがそれらを全て帳消しに。
奥さんのまりあさんが浮気してしまった理由が、個人的には訳ワカメだった。それが今回神回になりかけた第５話を、すっかり台無しにしてしまったかなと( ;∀;)。
ハヤシさんは平成の崇徳上皇だった。そう説明しても歴史マニアしか分からないと思うので(笑)、補足すると、ハヤシさんは祖父と母親が不倫の末にできた子供だったんです( ﾟДﾟ)。
それを知った（幼馴染の）妻のまりあさんが彼を敬遠するようになり、遂には他の男と不倫に走り、遂には子供まで授かって（ずっとハヤシさんは自分の子供だと思っていた訳ですが）しまった。
その事実に逆上したハヤシさんが三人を惨殺。最後は凶悪犯として死刑執行されてしまった。まあかいつまんで云えばそういう話なんですが、さすがにこれは無理があり過ぎかと(>_<)。
近親相姦の末の子供なら気持ち悪いとかあるかもですが、別に祖父と母親は血はつながってない訳ですし、彼女をイジメていた同級生を半殺しにしたり、それこそ身を呈して彼女を守ってきてくれた彼をそんなことで敬遠します？
上はおばあちゃんから下は女子高生、全ての女性に問いたいです。それが貴女達、大和撫子のファイナルアンサーなんですかって。絶対答えはノーだと。そう信じたいんですけどね。
しかもまりあさんも幼い頃からハヤシさんの祖父とは面識があって、好感を持ちこそすれ、彼を嫌悪している様子はなかったですよね・・・。まあ事実を知れば複雑な心境にはなるでしょうけど、それをあんな風にまとめるって、全然納得いきませんよ。
個人的には大失投。履正社の４番にまさかの逆転３ラン打たれちゃいましたよ！！ああ、あの一球が無ければ全国制覇できたのに～。それ位の悔やまれる描写だったかと思います。
変にドラマティックにする必要はなかったんです。ただ単に妻が若いイケメンの男に走ってしまった。それ位低レベルの方が逆に説得力があった気がします。
何せ母と祖父が関係を持った理由が、昔から俳優の彼のファンだったから(笑)。何やねんその理由は～！！レベルの出生だった訳ですから、自分が妻に裏切られる理由ももっとジャンクな方が、よりハヤシさんが自分自身に絶望する理由になったはずだと。これこそ本当の不条理になったはずなんです。
今回ハヤシさんは一歳のあや美ちゃんまでも惨殺してしまいました。個人的にはこれが一番大きかった。そう思います。
あや美ちゃんはいわば自分と同じような出自を持っていた。その子を無残に殺めたということは、もうハヤシさんはその行為により、自分自身もアイデンティティも完全に否定してしまったことになる。その先にはもう死しかないですよね(>_<)。
そこの所は本当に上手く描けているのに、本当にまりやさんの心変わりの理由がね・・・。我ながらしつこいですけど。後は割とその話を軽い感じで、シ村さんに告白している姿もなんだかな～という印象でしたね(+_+)。
個人的には中々前評判通りの面白さは出ていないなと感じる本作。毎回何かが少しずつずれてるんですよね(>_<)。でもそれがホント致命的。前半を通じての感想でございました。
後半からは盛り返しを期待しています！！それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡
