「2018年秋ドラマ総括」

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 本日は(一応)一昨日の「下町ロケット」で幕を閉じた2018年秋ドラマの総括をアップしたいと思います!

 

 

1.1年ぶりにテレ朝木9が首位奪還!

 この秋は「リーガルV」と「下町ロケット」のどちらが平均視聴率首位を獲るか。そこが最大の関心でしたが、蓋を開けてみれば「リーガルV」の圧勝!!秋の米倉涼子さんはホントに敵なしですね(笑)。

 またまたテレ朝木9かよ・・・そう言いたくなりますが、実は今年は初の1位。冬と春は日曜劇場が連覇、そして前の夏クールはTBS火曜ドラマが涙の初制覇を果たしてましたからね。

 しかししっかり秋クールに結果を残す辺り、まだまだ力は衰えてはいませんね。来年の視聴率争いもテレ朝木9と日曜劇場の2強を軸に展開していくのは間違いなさそうですね( ^)o(^ )。

 

2.明暗を分けた2つのドラマ

 今回はこの話題を掘り下げていきます。

 この秋クール、お互い視聴率首位は厳しいと言われながら密かに注目を集めていた2つのドラマ。それが「獣になれない私たち」と「大恋愛~僕を忘れる君と」の2作品でございました。

「獣になれない私たち」はガッキーこと新垣結衣さんと脚本の野木亜紀子さんの「逃げ恥」コンビが再びタッグを。そこで大いに注目を集めましたが結果は惨敗。平均視聴率は8.75%。まさかの1桁で全体でも7位。ついでにヤフー感想欄も2.8点台で酷評が目立ちました。

 水10ドラマと云えば日テレの看板枠ですが、今回は「今日から俺は!」が好調だった日曜ドラマ、そして伝統枠の土曜ドラマよりも下位に甘んじる結果となってしまいました(>_<)。

 一方の「大恋愛~僕を忘れる君と」は戸田恵梨香さん主演で、脚本は大石先生こと大石静さん。注目度はそこまで高くありませんでしたが、平均視聴率は10.11%で見事に2桁に乗せ、全体視聴率も4位。そしてヤフー感想欄は堂々の4.4点台。

 今作で評価をますます高めた戸田さんは、来年秋の朝ドラ主演が決定。そして大石先生は次回冬クールで低迷する水10ドラマを立て直すべく「家売るオンナ」第2シリーズを始動。お互いに来年の大活躍が予定されている状況でございます。

 「獣になれない私たち」が失敗したのは、やはりドラマの本質を忘れてしまった野木さんと日テレドラマ班の驕りにある。私はそう確信してやみません( ;∀;)。

 ドラマって、脚本って、小説や漫画じゃないんです。決まった枠があって,、そこに作品を並べて視聴者に見ていただく。基本的には自己表現の場じゃないんですよ、ドラマって。

 ですからドラマこそ政治とかとは違って、究極のポピュリズムであるべき。陰鬱で自己満足でしかないオナニー民放ドラマはいらない。せめてそういうのはネットドラマでやってください。古代ローマパンとサーカスのサーカスであるべき。それを忘れたドラマはドラマじゃない。それは単なる小説崩れの出来損ないでしかないんです。

 今回の野木さん達の暴走は、例えるなら私のような勤め人がコンプラも社内規程も無視して好き勝手やった。それと同じことなんです。まあ戒告は必至で下手すりゃ免職。そして自分達が思っている程仕事のことも恋についても描けなかったと(苦笑)。

 まあ何故かいつも水10ドラマの感想アクセスが一番多いので、微妙な作品続きでも今年も個人的にはお世話になりましたけどね(*´Д`)。

 

3.月9の本格復活を期待!!

 他の枠ですが、やはり話題に挙げたいのは、織田裕二鈴木保奈美の東ラブコンビ復活が話題だった月9「SUITS/スーツ」。前回に続いて平均視聴率2桁獲得で全体も3位と戦績が安定してきました。

 来年が月9が常勝枠に戻れるかどうかの正念場ですね~。正直、第2グループの先頭にまでは戻ってきましたが、日曜劇場とテレ朝木9との差はまだまだ開いていると思いますのでね。

 ただ昨年に比べるとかなり状況は好転してきていますので、そろそろオリジナル作品で首位を獲れるメガヒット作品が出てくるのではと期待をしています。頑張れ月9!!

 

 それでは今朝はこの辺で。年末休みまであと少し、今日も元気に頑張りましょう☀

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