「下町ロケット」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 やはり昨日の長距離ランで筋肉痛になってしまったので(笑)、本日は基本一日家におりました。

 料理も色々新しいモノに挑戦しましたが、今日のメインは投稿まで一か月を切った短編小説の執筆でございました(*^^*)。

 豊臣英次切腹事件に連座して命を奪われた悲劇の女性、駒姫。今回は彼女をモチーフにしています。その取材がてら先月は山形にまで足を運んだ次第でして。

 短編だからすぐに出来るやろうと思ってたんですが、中々行き詰っております(@_@;)。う~ん、やはり長い短いに関わらずゼロから作り上げる訳なので、執筆は大変(>_<)。しかもここ数年、長編小説ばかり書いてましたのでね・・・。

 でも難産である方が愛着も出ますし、何と云ってもこの地での最後の作品ですから。仕事も少し落ち着いてきたので、苦しみつつも楽しんで執筆していきたいと思います(*^^*)。

 では先程観た「下町ロケット」第2話の感想をアップしたいと思います!

 今回は財前部長こと吉川のアニキの出演がありませんでしたね( ;∀;)。それは残念でしたが、今回も90分で見応えたっぷりの第2話でございました。

 訴訟合戦に巻き込まれたギアゴーストを、佃製作所が全面バックアップ。最終的には15憶もの資金を投じて傘下に収めるという大博打を打つことになった阿部さんでしたが、今回のエピソードはこれからの日本社会へのメッセージが込められていた気がします。

 まずは、漁夫の利を狙って訴訟相手のケーマシナリー社と交渉しようとしていた佃製作所。しかしやはり騙し打ちにするようなことは信義に反すると、事前にギアゴースト社に相談。その過程で難航していたバルブシステムの新素材の会社を紹介してもらえる幸運に浴しましたよね(*^^*)。

 利益至上主義で仁義なきグローバル資本主義が行き詰まりを見せる中、これから一番大切になる価値観は信用や人間性であると言われています。その点では自分達を貶めずに済んだ佃製作所は、企業イメージを守ることが出来たと云えるのではないでしょうか。

 そしてもう一つは15億円の出資を巡って、談春さんや安田さんと阿部さんが議論したシーン。安定ばかり求めていてもそこに企業の未来はない。そう力説する阿部さんの言葉は、ただ不安だという理由で投資も賃金に上乗せもせず、死に金として内部留保を積み上げ続ける日本の大企業へのアンチテーゼではなかったのでしょうか。

 ひとまずはギアゴーストの危機を救った佃製作所。しかしこれから訴訟は泥沼化していきそうですね・・・。ひとまず今夜はこの辺で。また明日から頑張りましょう☽

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