「この世界の片隅に」第3話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 いやはや、今日はホントに台風で日本列島がえらい目に遭いましたね(*_*)。私も家にいるしかないので、朝からずっとFP2級の勉強をしておりました。

 夕方からは「THE 世界遺産」観ながら筋トレしたり、台風一過の街を軽くランニングとかしたりもしてたんですが。でも今日はほぼ缶詰。おかげで勉強はかなりはかどりました('◇')ゞ

 では先程観た日曜劇場「この世界の片隅に」第3話の感想をアップしたいと思います!

 前回まで余りに眠い脚本で久石さんの音楽とまるで釣り合っていないな、正直失礼だな。そう思ってたんですが。今回は一気に良くなっていましたね( ゚Д゚)。面白かったです。まあ松本さん演じるすずさんが北条家に馴染んできたように、我々視聴者もこのドラマに慣れてきたのかも(笑)。

 後は初めてきっちり1時間で終わったのも良かったかな。このタイプのドラマは10分延長とかしても、正直間延びするだけですからね~。

 今回のテーマは「白」。私は勝手にそんな感想を持ちました。まずはいよいよ本格登場した二階堂さん。遊郭の女郎という役どころですが、相変わらず、さすがと言うしかないレベルの高い演技を見せてくれてましたね(*^^*)。

 昔、松坂さんとただならぬ関係にあった二階堂さん。ひょんなことで松本さんと出会ったわけですがさすがは女の感、すぐに彼女が松坂さんの奥さんだということに気付いてしまいます。

 そして後述する二人の逢引き(何とロマンティックな響きなのでしょう!!)を目撃した二階堂さん。松本さんが来る前にお互いに気付いて、軽く会釈してましたね。

 松本さんの到着を見届け、野暮はするまいと背を向けてそそくさと歩き出した二階堂さん。その背中が少し寂しげで、何よりうなじが恐ろしい程白かった。夏なのに。

 そりゃああれだ、遊郭なんて室内にずっといるからだろ。そんな朴念仁な台詞はご勘弁を。あの白さ、あれは二階堂さんの心なんですよ。職業柄、数えきれない男と肌を合わせても、心を染めてくれる人なんてどこにもいやしない。

 いや、本当はいるんです。本当はね。それは・・・ってもうこれ以上お話する方が野暮でございますね(苦笑)。これから彼女が、どう松坂さん夫婦と向き合っていくのか楽しみでございます(*^^*)。

 もう一つの「白」はアイスクリーム。いやあ、松坂さん粋ですね~。あの忘れものとか言ってた茶封筒は絶対口実ですよね!アイスクリームを食べたことのない妻を、食堂に連れていくための。そして従業員の友人に頼んで、アイスクリームを出してもらう。もう完全に胸キュンじゃないですか(*^^*)。これは刺さるエピソードでございましたよ。

 食べログで高評価のお店の裏メニューを通ぶって頼んで、何とか女性を落とそうとするとか、そんなレベルの話ではないですからね、念のため(笑)。

 二人が食べた真っ白なアイスクリーム。それはやがて二人の血肉となり、命の結晶☞二人の赤ちゃんへと繋がっていくわけですよね。ついでに松坂さんは松本さんの絵のこともよく理解してくれている。だから本物を見せて、それを絵にしてほしいと思った。これは当時の最高レベルの男性と云っても過言ではありません!!すずさん、ホントに良縁に恵まれましたね('◇')ゞ

 しかし最後に段々畑から街並みを描いていた松本さんが、憲兵にスパイではないかと嫌疑をかけられる衝撃の展開に・・・。段々と忍び寄る戦火。脚本の岡田さんもじわじわその恐怖が広がっていく様をこれからもうまく演出してくれそうですね。 

 最後にあの微妙な現代のシーン、まだ今回みたいに最初の方がいいですかね。榮倉さんの完全な無駄遣いで、どんな大人の事情であのシーンが必要なのか全く意味不明ですが。どうしても続けるなら、極力本編に水を差さない構成でお願いいたします(>_<)。

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

f:id:TOSHIXXX:20180729230223j:plain