「グッド・ドクター」第3話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日は本当に色んなニュースがありました。正直この前説でどれを取り上げようかと思ってたんですが、これです!!高校野球高知県予選の決勝戦、まさかの古豪、高知商業高校の大復活。

 相手は作秋の明治神宮大会を制し、春の選抜にも出場した明徳義塾。今夏も出場していれば(まだ出場決定していませんが)大阪桐蔭高校の最大のライバルとして、昨日出場を決めた智辯和歌山高校と並ぶ双璧になるはずでした。

 南埼玉の県立川口高校が浦和学院に決勝で大敗したりしたので、絶対そのパターンだと思っていたんですが、何と10-2の圧勝で高知商が明徳を撃破!!これは今大会の予選最大の衝撃かつ、かつてはあのPL学園をも苦しめた古豪高知商の12年振りの甲子園に、俄然期待大となりましたよね♪♪

 という訳で、今ドラマ界の古豪復活も現実になりつつある、木曜劇場「グッド・ドクター」第3話の感想をアップしたいと思います!

 神回でしたね。もうその一言で締めてもいい位(笑)。勿論このドラマも視聴率2桁を維持している今夏の神セブンの一角ですが、このドラマが一桁転落なんてことになれば今のドラマ界のみならず、この日本全体がどうなってるんだと。そう言っても過言でない、圧巻の第3話でございました( ゚Д゚)。

 木曜劇場って、やはり医療物に強いし、月9みたいに日和ったりブレたりしない。とことん骨太なんですよね。

 今回は病院をたらい回しにされた少女の手術に挑んだ上野樹里さんが(開腹した時にはもう手遅れでした)結局彼女を救うことが出来ず、両親に半ば逆恨みされるような形で訴訟を起こされかける・・・そんな衝撃の幕開けでございました( ゚Д゚)。

 これ、誰も責めることが出来ません。ただただ、小児医療の厳しい現実を我々視聴者に突きつけていると。

 視聴者目線で見てみると、あの両親、さすがにモンスターペアレンツだ。逆ギレもいいとこ。上野さんはババを引かされた、可哀そう、理不尽だ!!

 そういう感想になるんでしょうが、果たして自分があの両親の立場だったら冷静でいられるのか。娘の手術をまさかの執刀デビューの医師が手がけた。何で?娘は実験台?そう思わないでいられるという保証が果してあるのでしょうか?

 そういう現実があって、皆小児外科の設立に二の足を踏む。手術には消極的。結果論だけ観れば科長の戸次さんの言うとおりにしていれば一番良かった。そういうことになってしまうんですね( ;∀;)。医師側が受けるこの理不尽なダメージを我々視聴者に強烈に投げかけただけでも、本当にこの第3話は大きな意義があったと思います。

 しかし上野さんはある意味、負けると分かっていた戦に臨んだ。しかも初陣でですよ!!かつてあの慎重な徳川家康公も、負けると分かっていた三方ヶ原の戦い武田信玄に挑んでコテンパンにされた。

 でもあの戦が無かったら家康公は絶対神君にはなれなかった。英雄には、たとえ負けると分かっていても、逃げてはいけない戦いってもんがあるんですよ。

 上野さんもしかり。この傷を乗り越えてこそ、名医になっていくんですよね。執刀に失敗した上野さんを、敢えて次の執刀医に指名した馴染みの女の子のシーンは泣けましたね( ;∀;)。

 そして結局上野さんを救ったのは、今回も山崎さんでした。確かにあんなラジオ体操のカードや服を修復しただけであの両親の気持ちが変わるとは思えませんが、それでも元々やり場のない怒りを上野さんにぶつけていることが分かっていたから、父親もラストで上野さんに頭を下げることができた。細かい話はもういいでしょ。最高じゃないですか。

 どうせまた重箱の隅をつつくような感想もヤフーとかでは溢れてそうですが、そんな些細な粗を吹き飛ばすだけのパワーがこのドラマにはありますよ!!私は断固支持、文句なしのこの夏の最高傑作です。何気にラストで山崎さんと上野さんがアイスキャンディー食べてるシーンとか、しっかり夏を感じられるのもポイント高し♬

 今夏クールばかりは、このドラマとお家芸の所帯じみた作品で快進撃中のTBS火曜ドラマで平均視聴率1、2位を独占してほしいですね(*^^*)。応援してます!! 

 では台風の進路が気になりますが、後一日、しっかり頑張りましょう☀

f:id:TOSHIXXX:20180726232427j:plain