「高嶺の花」第3話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 夏クールも3週目に入りましたが、予想通り視聴率首位争いは大混戦に( ゚Д゚)。

 本命不在というのは間違いないですが、力作が多く現在でまだ何と7作品が平均視聴率2桁をキープしている状態。これは凄いことです!!前回春はたったの2作品だけでしたからね・・・。

 今夏は冬クールの平昌オリンピック、そして春クールのロシアワールドカップといった視聴率を奪われる外的要因がないので、最後まで期待したいところですね(*^^*)。

 しかし、残念なことにこの7強ならぬ神セブン(笑)から早くも脱落しかかっている(現在6位)、日テレ水10ドラマ「高嶺の花」第3話の感想をアップしたいと思います!

 さすがは石原さん。今回も花も実もある大女優の実力をしっかり見せつけてくれました(*^^*)。しかしこんなクソ脚本でも、よくこれだけの魂の演技をしてくれますよ(苦笑)。まあ野島さん、完全に時代に置いていかれて今回も古臭さが全開( ;∀;)。それらを幾つかピックアップしていきましょう。

 まずは元夫の三浦さんはまさかのハニートラップで、相手を孕ませてしまっていたとの衝撃展開!!全ては家元の小日向さんの差し金で、女性は彼が美人の師範代から選んだって、お隣の国の喜び組じゃないんですから。さすがに無理があり過ぎるでしょ(笑)。

 まあ芸術のために女の幸せを捨てろ、逆に与えられた才能を捨てることを神は許さないって台詞は共感出来ましたが・・・。余計なお世話ですが、野島さんの脚本の才能は枯れてしまっている気が(>_<)。

 次は石原さんと芳根さん姉妹の、あまりに昭和過ぎる恋愛観です。

 まず芳根さんが、石原さんを追い回す千葉雄大さんが待つ高級レストランに「お姉ちゃんは来ない。可哀そうだから私が来てあげた」と強気の台詞で到着。

 しかしそれを千葉さんがスルーするもんだから「何で意地悪するの」と涙。いやはや、今どきこんなリアクションする女子なんていないでしょ( ;∀;)。冷たくされたら女は落ちる。このカビが生えた恋愛マニュアル本を丸写しにしたようなシーンが実に残念でございました。まあバブル崩壊前のトレンディドラマって、皆こんな感じでしたよね(苦笑)。

 そして最後は何と云っても、石原さんが不意に峯田さんにキスをしたシーン。中二の時に死別した父親のことを思い出して号泣する彼に心が動いて・・・個人的にはこれも全く意味不明でございました( ゚Д゚)。

 確かに息子にとっては早すぎる父親の死だった訳ですが、特に悲惨な死に方という訳ではなかったようですし、何よりアラフォーのオッサンに泣きながらそんな話聞かされて、胸キュンする女性なんているんですか!?

 男って基本的に父親に感謝もしてるけど、反面教師として見ている部分もあるのが普通でして。やっぱり同性だから反発もありますよ。皆さんもお父さんに対して、一つか二つはあるでしょう?俺はああはならないぞって思うことが(笑)。

 ・・・という訳であの年で中二のことを切々と語る峯田さんに、引きこもりの中学生に説教する前にアンタが自分のこと何とかしろよ!!と突っ込むと同時に、あのシーンでキスしてしまう石原さんもとい野島さんにサイコパス認定をしてしまった第3話でございました( ゚Д゚)。

 では猛暑が続きますが、今日も一日がんばりましょう☀

f:id:TOSHIXXX:20180725233917j:plain