「18年春ドラマ総括」

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今やすっかり世間はロシアワールドカップで盛り上がってますね(*^^*)。

 現在1次リーグも大詰め。やはり欧州勢と南米勢が強い!!そんな中、北中米カリブ海地区はメキシコが快進撃(今回は久々にベスト8入りできるかもしれません)。

 そして先日最高の死闘を演じたセネガルと我らが日本が、それぞれアフリカ・アジア最後の希望として明日の最終戦に臨みます。どちらも決勝トーナメント進出を果たしてほしいですね('◇')ゞ。

 では昨日のTBS火曜ドラマ「花のち晴れ」の最終回で幕を閉じた、春ドラマの総括について記事をアップしたいと思います!

 

 

1.ドラマ界にも「固定化された格差」が!?

 平均視聴率1位が日曜劇場「ブラックペアン」。前回冬クールに続いての連覇です。そして2位が波留さん主演のテレ朝木9ドラマ「未解決の女」。平均視聴率2桁を取ったのもこの2作品だけでございました。

 ただどちらもそんなに評価が高かった訳ではなく。私個人としては今はこの2枠ならよほどひどいドラマでない限り、多少マンネリや手抜きをしても、たいていワンツーフィニッシュしてしまうのではないかと。何だか寂しい話でございます(>_<)。

 ながら観されるドラマであっても、視聴率さえ良ければスポンサーは付いてくる。でも本編すら何となく観てるドラマのCMなんて、果して皆さん意識してるんでしょうか?少しそんなことも考えてしまった春クールでございました。

 

2.金属疲労が抜けない月9

 低迷が続く月9。今回鳴り物入りでスタートした「コンフィデンスマンJP」も残念ながら一度も視聴率は2桁に届かず(>_<)。世間の月9離れを痛感する事態となりました。

 内容は良かったと思うんですが、今の月9は一線級の俳優さんからは軒並みオファーを断られてしまっていますからね・・・。中々厳しい。ただ全体の平均視聴率は前回冬クールの最下位から急上昇。日曜劇場、テレ朝木9、そして日テレ水10ドラマに続く4位。まあ今の月9の実力を考えればこれが精一杯の活躍ではなかったのでしょうか。

 後は先走り感が満載の映画化宣言、どこまで大コケするかこれは心配です( ゚Д゚)。大阪にいたら私が観に行ってあげるんですけどね(笑)。

 

3.下位グループにドラマ界の本気が見えた!!

 全体的にマンネリ、低視聴率で昨年に続く不作だったとしか総括できない春クール。そんな中、視聴率的には低迷したドラマに、私はドラマ界の良心を見る思いがしました。

 まずはフジの木曜劇場モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」。平均視聴率は最下位に終わりましたが、かつての「もう誰も愛さない」を彷彿とさせるジェットコースタードラマに、ハマる人が続出!!かくいう私もその一人でございました(*^^*)。

 お手軽な一話完結物が主流を占める中、一話見逃すとついてこれなくなる複雑な連続物ストーリー。最終回は圧巻の2時間スペシャル。古き良き時代のドラマを堪能することができました!!

 そして最近は長くても全10話で完結する作品が多い中、TBSは「花のち晴れ」「あなたには帰る家がある」の2作品で全11話まで放送してくれました。どちらも視聴率的には苦戦しましたが、こういう姿勢が嬉しい。さすがはドラマのTBSです(*^^*)。

 安易に視聴率だけ稼いで後はポイ捨てみたいな作品の量産は、やはりドラマ界の未来を暗くする。私はそう危惧します。

 今回は深夜ドラマのパイオニア、テレ朝ナイトドラマの「家政婦のミタゾノ シーズン2」も久々にらしい作品で復活ぶりをアピールしてくれました!!次回夏は個人的にはかなりの力作ぞろいだと思っていますので、こちらも楽しみにしたいですね(*^^*)。

 

 では次回夏クールが始まるまでは、引き続きロシアワールドカップを楽しむということで。今日も観戦していきましょう⚽

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