「パスコースがない? じゃあ、つくればいい。」を読んで

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日の日曜日は豪快に昼寝をしてしまい、おやつを食べ忘れたのは勿論、危うく大河ドラマまで見逃すところでございました(>_<)。

 これは土曜日の休日出勤の疲れではなく、明らかにロシアワールドカップの観戦疲れだと思います(笑)。

 さて、現在様々なワールドカップ関連本が出ていますが、今回はフジテレビのゲスト出演でお馴染み、小柳ルミ子さんの「パスコースがない?じゃあ、つくればいい。」(東京書籍)が面白かったので、今回ご紹介したいと思います(*^^*)。

 

 

1.噂のルミ子ノートとは?

 この作品は2部構成。前半はブログ等でも話題の、小柳ルミ子さんのサッカーノート、通称「ルミ子ノート」が公開されています。

 小柳さん自身に⚽経験はないらしいですが、現在年間2000試合を観戦しているということで、彼女のサッカー観にはあの岡ちゃんを始め、サッカー関係者も大いに共鳴しているのだそうです( ゚Д゚)。

 内容自身はそんなに難しくなく、中谷彰浩さんの就職本みたいな感じであっという間に読めます。ということで、中身は是非読んでいただきたいのですが、タイトルにもなっている言葉は、私達仕事人にも同じことがいえると。

 ボール1個分のスペース位、少し走ればすぐに作れるように、自分に時間がないというビジネスパーソンは生活を見直して時間を作れと。食事の時間、睡眠時間を少し削ればそれ位の時間はできるはずだと。

 実に50年以上、競争の厳しい芸能界を勝ち抜いてきた、小柳さんらしい言葉だと感じました(*^^*)。

 

2.西野ジャパンへの辛口エール

  いよいよ明日に迫った西野ジャパンの初戦。相手はあの因縁のコロンビアでございます。この本の後半で、小柳さんは3戦全敗もありうると厳しい予想( ゚Д゚)。そのうえで、今の日本代表に向けて厳しいメッセージを送っています。

 要約すると今の日本代表は下手くそなのに真剣さが足りない。その癖、平気で目標は優勝なんて言う放言をする。自分達に謙虚になり、練習をして、もっと戦う気持ちを見せてほしいと。

 ゴール前でもシュートせず、パスしまくるのは自分達に自信が無いから。つまりは責任を押し付けあっているからだと。成程、確かにそういう見方もできるなと感じてしまいました(>_<)。

 優勝宣言と云えば本田選手。いわゆるビッグマウスが目立つ訳ですが、これについては小柳さんと元スペイン代表のモリエンテスさんとの対談でも触れられています。

 対談の中でモリエンテンスさんは「強豪国でもないのに、簡単に優勝なんて口にするな」と厳しいコメントを。でも確かにそうなんです。それを口にしていいのは連覇を狙うドイツや王国ブラジルなど、一部の国に限られますよね。

 本田選手を観ていると、いわゆるポジティブ・シンキングの悪い面が目につきますよね(>_<)。男は黙って勝負する。仕事人である私達も今一度、そんな日本男児の基本に帰らないといけないな。そう感じました。

 今回も日本のH組は恵まれていると言いますが、相手は格上ばかり。正直前回ブラジル大会のC組の方が、過去にベスト8入りした国すら不在の超ラッキーな組み合わせでしたから。

 それすらモノにできなかった日本代表。あのメンツでも1勝すらできなかったメンバーが、今も主力の今回はより厳しいのかなと。

 個人的には1勝2敗で1次リーグ敗退かなと思っているんですが、西野ジャパンには是非そんな我々を見返す位の気持ちで頑張っていただき、悲願のベスト8入りを果たしてほしいですね(*´Д`)。

 ・・・では今夜はこの辺で。明日早起きしたらブラジル戦の後半位は観戦したいですね。それでは皆様、良い夢を☆彡

f:id:TOSHIXXX:20180617232541j:plain