皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
今日、先週に有給で沖縄旅行に出掛けていた、２０代の女子社員がお土産を買ってきてくれました(*^^*)。
６月に沖縄。昔BUCK-TICKのシングル「ドレス」（1993年5月発売）のCW曲に奇しくも「６月の沖縄」という歌があるからユーチューブでチェックしてみて。そんなことを言ったんです。我ながらマニアックだなと思いながら(笑)。
そしたら彼女、そもそもBUCK-TICKのことを知らなかったんです( ;∀;)ガビーン！！今の若い子でもX JAPANのことを知らない人はいないのに、彼等との認知度の差を感じてしまった月曜日でございました・・・。
では先程観た月９ドラマ「コンフィデンスマンJP」最終回の感想をアップしたいと思います！！
１．しっかりと作り込まれた最終回
面白かったですね。最終回はテイストを変えてしっかり綺麗にまとめてくるだろうと思っていたんですが、さすがの古沢さんでございました(*^^*)。
最終回は今作初の密室モノ。佐藤隆太さんとの息を呑む騙し合いは正に「コンフィデンスマン編」と呼ぶにふさわしいものでした。
しかしまさか佐藤さんが突き止めたダー子達の過去も全部嘘だったとは。徹底しています。変にセンチな方向に流れることなく、最後まで金の亡者ダー子と愉快な仲間達を描き切ってくれて良かったです。ただあんな安直なパスワードで３０憶円も一気に引き出せるはずはないんですがね(苦笑)。
本来ならこの乾いた感じ、カラッとしたラストがこのドラマには似合います。それ故に納得の最終回でございました(*^^*)。
２．後半の失速が惜しまれる
春クールで最初に放送発表、そしてトップバッターでの放送開始。
鳴り物入りでスタートした今作は、初回の江口洋介さんゲストから息をもつかせぬ化かしあいの連続で、今後に大いに期待を持たせてくれました。
ただ後半、特に古代遺跡編の内村さんの時から完全にネタ切れして、ワンパターンの大掛かりなサクラ動員詐欺ばかりのワンパターンに。それとちょっと切なかったり、ヒューマンっぽい終わり方が多くなり、正直このドラマの魅力が半減。失速してしまっていたと思います(*_*)。
最終回のネタだけは先に作っておいたんだろうと思いますが、やはり変にヒューマン路線など入れず、人を小馬鹿にしたような、本音なんか絶対見せないぞ。そういう詐欺師をダー子達には一貫して演じてほしかった。
後は古沢さんも途中で煮詰まったのなら、ぶっちゃけ海外ドラマや映画をパクッてでも、目先を変える話を作ってほしかったかなと。
後半も失速していなければ、「リーガルハイ」にも負けない名作になっていた気がするんですけどね。期待度を上回る出来ではなかった気がすることが残念でございました。
３．もう月９ブランドは捨てよう
あまりこういう事は書きたくないんです。だって私は誰よりも月９が大好きなアラフォー毒男だから。でも敢えて言わせてください。もう月９はこの世に存在していないんです。皆の記憶にあるあの伝説の月９は。
前回突如流れた今作の映画化のお知らせ。一度も視聴率２桁を取れていないのに何て無茶をするんだと。大暴走も甚だしい。でも、現実を直視できていないのは月９スタッフだけでなく、我々コアな月９ファンも同じではないのかと。
もう月９はオワコンなんです。皆に嫌われ、早く打ち切りになればいいとさえ思っている人達もいる。
だから、今のこの状態は悪夢だ。視聴率はいつも２桁が当り前、誰にオファーしても二つ返事でOKしてくれる。そして映画化すれば邦画の年間ランキングTOP３には入る。そんな月９に戻ろう。そうじゃなきゃ月９ではない。でも・・・。いい加減もうそんな夢を見るのはやめにしませんか。
もう２桁は取れない。映画化して大ヒットするような作品も生み出せない。世間の目はもはや「月９(笑)」という認識である。そのことを認めましょう。一度離れてしまった心を取り戻すことはできないんです。
そのうえで何をしたいのか。それでもフジテレビとしてどうしていくのか。そこを考えてほしい。私なりに考えるのは以下のことです。
とにかくいいモノを作り続ける。月９ではなく、ただの月曜日のドラマ枠として淡々と頑張っていく。「海月姫」も「コンフィデンスマンJP」も本当にハイレベルな作品でした。昨年の終わってた月９より、ずっとずっと今の月９ドラマは魅力的です。だから前を向きましょう。
でももう過去の栄光は決して戻ってきません。山が高かった分、谷は深いのです。例えるなら、最強だったPL学園野球部や高度成長時代の日本は二度と戻らないように。
では最後はかなり暗い話になってしまいましたが(涙)、それでも私はこれからも月９ウォッチャーで居続けるということで。皆様、良い夢を☆彡
