「コンフィデンスマンJP」第6話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 たった今、新潟県の女児死体遺棄事件で23歳の会社員の男が逮捕されたという速報が流れました。

 この事件については犯人逮捕となるまで、このブログでもお話は控えておりました。まずは犯人逮捕で近隣の皆様が安心されて良かったということと、被害者のお嬢さんの冥福を祈るばかりであります。

 やはり、心が痛みますね。先日感想をアップしたスペシャルドラマ「ミッドナイト・ジャーナル」でもお話ししましたが、こういう卑劣な犯行は断じて許すことが出来ないです。

 そして、親御さんに心から愛されていたお嬢さん(捜索願が出るのが早かったことからもそれが伺えます)が何故、命を奪われただけでなく、あんな酷い形で遺棄されなければならなかったのか・・・。犯人のあまりの身勝手さと理不尽さ。今後事件解決に向かっても、私達が受けた衝撃と動揺は消えることはないでしょう。

 そして世間では早くも犯人に対して即刻死刑!!という論調が出ています。ただ私達には犯人を裁く権利はありません。その言葉を口にできるのは、遺族の方だけだと思います。我々はあくまで外野の人間。もうそれについては司法の良心に任せるしかないでしょう。

 それよりも私が感じるのは、昨日までお嬢さんの実家や映像を何度もTVで流していたマスコミ(ワイドショー)の無神経さでございます。

 どれだけ美辞麗句を並べたところで、とどのつまり興味本位でマスコミは事件を報道していたのではないか。周りに全部モザイクを掛けてまで、お嬢さんの映像をテレビは何度も流していた。目撃情報を得るために放送していたという声もあります。でも私にはどうしてもそうは思えないんです。だってどう考えても北信越の人以外で、あのお嬢さんを目撃した人間なんているはずがないんですから。

 これも、小さな亡骸を線路に遺棄するのと同じ位酷い仕打ちだと思います。晒されて、断罪されるのは犯人だけでいいはずです。

 同じ悲劇を繰り返さないため、私達には検証していく必要があると思いますが、犯人が逮捕された以上、お嬢さんとそのご家族についてはもう報道すべきではない。犯罪被害者に対する配慮が、きちんと為される日本社会であってほしいと私は心より願います。

 では前置きが長くなりましたが、先程観た「コンフィデンスマンJP」第6話の感想をアップしたいと思います!!

 さすがに息切れですかね~。今回はほとんどどんでん返しもなく、成り行き任せのストーリー展開でございました(>_<)。

 でも私的には今までで一番刺さる回でした。金、地位、女。それらを手に入れても結局悪徳コンサルタントの内村さんの心は晴れることはなかった。

 在野の名も無き考古学者で散った父のようにはならない。そう固く誓っていたはずなのに、結局は何もかも捨ててあてもない発掘に残りの人生を賭けることにした。名誉のためではない。「考古学は学ぶものでもなければ、研究するものでもない。憑りつかれるものだ」。これは最高の言葉でしたね(*^^*)。

 そう考えると私にとってはやはり小説ですね。今まで何の成果をあげることも出来ず、昨年の「心霊婚活」も日の目を見ずに落選してしまった・・・。

 でも元々決めていた次の作品。FP2級の受験後、その作品(今度は短編です)の取材のために山形に行くつもりです。私も完全に小説に憑りつかれています。はっきり言って大バカ者でございます(笑)。でもそれが、書くことがやっぱり一番私にとっての幸せなんですよね!!

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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