皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
先程大阪から帰ってまいりました(*^^*)。昨日、京都で開かれた大学時代の恩師の退官記念パーティーに出席してきましたが、20年ぶりの再会だったので初めは私のことを思い出してもらえませんでした(笑)。
しかし久々に当時の同級生達とも、有意義な時間を過ごせて良かったです(*^^*)。
後はもう一つ選抜高校野球も順調に日程が進み、ベスト4が出そろいましたね!!
今住んでいる場所の関係で、智辯和歌山と三重高校の快進撃も嬉しいんですが、何と云っても我らが大阪桐蔭、結果だけしか見てませんがあの花巻東を相手に19-0の圧勝だったようですね( ゚Д゚)。
これは凄い。投打共に調子が上がってきている気がしますので、PL学園以来3校目の春の選抜連覇、是非達成してほしいです(*^^*)。
では大阪にいてる間に観たテレ東スペシャルドラマ「ミッドナイト・ジャーナル」の感想をアップしたいと思います!!
1.テーマがはっきりした意欲作
中々骨太な作品でございました。
少女に対する性犯罪と殺人。その重いテーマから目を反らさず、しっかりと向き合った意欲作であると感じましたね。
正直謎解きの要素はストーリーの展開で判明していたので、そこに主眼が置かれていなかったことは一目瞭然。あくまで卑劣な犯行に対する問題意識と警鐘であったと思います。
犯人がランドセルの少女をさらうシーンや、犠牲になった少女の遺体(手だけが毛布から出ていましたね)の顔を確認して母親が号泣して警察に詰め寄るシーンなど、その辺りは観ているこちらが辛かったです。
後は7年前の誘拐された唯一の生存者に、上戸彩さんが取材するシーン。あの時には変なことはされなかったという告白でしたが、あの台詞は逆にない方が観ている側はしんどくないのにな・・・そんなことも考えてしまいました。
しかし、それだけの重たい描写があったからこそ卑劣な犯罪に対する怒りと、竹野内さんと上戸さんのコンビを応援したくなった訳なんですよね( ^)o(^ )。
2.テレ東の美学が炸裂!!
主演は竹野内豊さんと上戸彩さん。そして彼等を慕って共に犯人を追う新聞記者役に佐藤浩市さんの息子さん(ということは当然三國連太郎さんのお孫さんということになりますよね)の寛一郎さん。
正直皆さんそんなに演技派という訳ではなく、少し演技力が気になりましたが、それでも3人の報道に対する熱い気持ちに胸を打たれました。
特に最高だったのが竹野内さんのキメ台詞「俺達はスクープにこだわっているんじゃない!!人の命にこだわっているんだ!!」ですよね。痺れました。VIVA!!
そして最後は真犯人に折角辿り着いたのにそれをスクープにすることなく、警察に提供。犯人逮捕を優先した竹野内さん。これぞ漢、正にジャーナリズムのサムライですよね(*^^*)。
そのせいか埼玉支局(これも7年前の誤報の責任で飛ばされてた訳ですが・・・)から最後は山梨の甲州支局と更に左遷されてしまいました。でもきっと竹野内さんはそこに報道すべき事件がある限り、戦い続けるんでしょうね。
何だかそれがいつも視聴率よりやりたいことを優先する、テレ東の美学と繋がっているような気がしました。
後は、離れて暮らす娘さん(小学校高学年)が誘拐されてしまうのではないかとヒヤヒヤしていましたが、事件に巻き込まれずそこはホッとしました(*´Д`)。
それとわざわざ甲州支局にまで竹野内さんを訪ねてきた上戸さん。自分でも意識していない淡い恋心がさわやかに最後演出されていて、清々しかったです。
個人的には先週の2夜連続のアガサ・クリスティーより、よっぽどクオリティが高いと感じたテレ東ドラマ「ミッドナイト・ジャーナル」でございました!!
それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡