「99.9」第5話を観て

 皆様、こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日は、後輩が宿舎に遊びに来てくれました。お昼は近くにある有名なそば屋さんに行き、それからは夕食をふるまいました。平昌オリンピックを観ながら中々楽しい夜でした(*^^*)。

 今日は午後からは散歩がてら散髪とイオンに買い物に行きました。3連休だとゆっくりできますね。この地は雪が降らないので本当にありがたい。雪の舞う冬季五輪は観てるだけで寒くなるので( ;∀;)。

 では先程観た「99.9」第5話の感想をアップしたいと思います!!

 今回は先にテーマとストーリーの大枠を先に決め、それに合わせてディティールを詰めていった。いわゆるクドカンさんや坂本裕二さんなんかが己の感性で小説的に脚本を書くのとは対照的な手法が際立っていたと思いました。

 それ故、私のような自分もストーリーを書く人間には面白かったんです。いわゆる作り方を分析できるというんでしょうかね。

 本当の犯罪の強盗致死、女子高生の嘘、ゲリラ豪雨、焼き肉屋とダンスチームのエピソード・・・。本当にジグゾーパズルのようにして今回は組み立てられた「99.9」でした。

 ただ、今までに比べると全然刺さらない印象だったのは否めません(>_<)。頭で書いたというのが顕著だっただけに、今までの話と比べると面白みは少なかった。そう思いますね。

 何だか印象はぼやっとしたまま。少しその点は残念でした。

 後は日曜劇場の意識高い系のウザい演出はまあ笑い話で済むんですけど、エリート層に対する被害者意識全開の世界観。正直今回はそこが不快感を覚える位のレベルだったので、敢えてそこに切り込みたいと思います( ゚Д゚)。

 前作「陸王」の銀行、そして今作は裁判所と検察。今回は教育評論家のエリートママと有名女子高の生徒。基本的に全員性格が悪く、それこそ北朝鮮将軍様とその仲間達の極悪人のようにいつも日曜劇場は彼等を描いています。

 でも本当に日本の要人達がこんな人達ばかりなら、絶対にこの国はもっと終わっているはずです。いい加減(勿論私も庶民としてですが)能力のある人を僻むのはやめましょう。そういう人達はそもそも私達がこんなドラマを観ている間に必死に努力をしてきたんですから。先日の「頭脳王」とか観ていると余計にそう感じます。

 何も努力をせずに人の噂話とあら探しばかりして、自分の能力を鑑みることもない。人生100年時代ですからね。そんな楽して貰えるものだけほしい老人ばかりになったら、それこそ本当にこの国は滅びてしまいますよ。

 鶴瓶さん達の裁判官ではなく、「BG」第2話の田中哲司さん演じた職務と良心の狭間で苦悩する裁判官こそ、現実にこの日本に存在する裁判官なんだと思います。このドラマを楽しんでいる皆様は、ストーリーは楽しみつつ、是非こういう貧民の僻み根性みたいな演出は軽蔑できる位の感性を持ちましょうね(*^^*)。間違っても溜飲を下げたりしないでくださいね(苦笑)。

 では今夜もこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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