「99.9」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日、大阪ハーフマラソンの最後の追い込みで走りましたが、張り切り過ぎたかかなり足首やら膝の裏が痛んで今日は完全休養を余儀なくされました(>_<)。

 今はほぼ回復したんですが、今週はあまり無理をしないで本番に臨んでいきたいと思います。

 そんな中(いつも走る日にも観てますけど)本日も「アタック25」を鑑賞しておりました。今回は大学生大会。最後まで誰が優勝するか分からない、白熱の展開でございました( ゚Д゚)。最後の伊賀市だけは超サービス問題でしたけど(笑)。

 しかし、その中に出てきた若者達、年齢が4回生で24歳だったり、東大生なのにベンチャー企業に就職を決めてたり、まだ19歳なのにX JAPANのファンだったり(笑)と中々個性豊かな皆さんで興味深かったです。

 時代は動いてるんだな~、そう思いました。色んな価値観がこれから出てきそうだなと。そう考えると私の40代大会が一番保守的な気がします。

 ほぼ全員が大企業か役所の職員で、そこに必ず幸せそうなファミリーが応援に駆け付けるという(*_*)。趣味も性格もありきたり、正に金太郎飴。そういう人がまともな人間であり、そういう人しかクイズ王にもなれない。

 まあ勿論それは親世代から続く鉄板の一番安定した幸せなのかもしれませんが、アラサー未満の世代の人達はもうそういうレールや方程式にはそんなに囚われなくなってる。私もそんな新しい時代感覚にも敏感になっておかないといけない。そう思いました。

 それでは先ほど観た「99.9」第2話の感想をアップしたいと思います!!

 まさかの深山弁護士のお父さんの冤罪事件。第1シリーズでは明かされなかったこのシリーズ最大のミステリーを、まさかの第2話に日曜劇場はブッ込んできました( ゚Д゚)。これは本当に想定外でございました。

 そして意外と事件の真相はあっさりしていて、今回でこの事件は幕引きとなりました。う~ん、この話自体は特にラストが凄く見応えたっぷりだったんですけど、何故このシリーズ最大の山場をここに持ってきたのか。その答えを知りたくて完全に途中から製作者サイドの視点でこの第2話を観ておりました( ゚Д゚)。

 鍵は奥田瑛ニさん。ある意味黒幕だった彼の動向で答えが分かる。最近のAI将棋ソフト並みの神の一手か、単なる日曜劇場の失策なのか。

 そしたら奥田さんはあっさり検事正の要職を辞職。ああこれで日曜劇場は「BG」との視聴率争いに勝つべくここで勝負を賭けてたんだ。そして大事なカードを早々と使い切ってしまい、これでこの冬クールの王座を取る確率はほぼ無くなった・・・。そう確信いたしました( ゚Д゚)。

 多分第1話では視聴率で負けることないと思ってたんでしょう。だから第2話で定石破りのピークを持ってきて一気に差を付け、そのまま逃げ切る。そんな戦略を立てていた気がします。

 ただわずかながら「BG」に視聴率が初回から負けていて、今回この最大のジョーカーも切ってしまった。戦略としてはもう前から決まっていたから今更変えられない。恐るべし、テレ朝木9。そして劣化したとはいえ、さすがは千両役者のキムタク。

 第1話の反響から云って、視聴率的にはここでドン!と伸びるとも思えません。まだ「BG」は全然本気を出していないと思うので、万が一今回の第2話が初回より下がるようだともう勝負あったかな・・・そう思います。

 後はもう伸びしろがない。多分それなりのストーリーで最終回まで頑張ってくれるでしょうが、もう既視感満載の展開になることが濃厚ですよね(>_<)。

 そして何よりキャスト陣もほとんど同じなのでここでの伸びもない。後はヒロインの新旧比較になる訳ですが、木村文乃さん-榮倉奈々さん=は幾ら?そう言われると私はマイナスの値しか正直弾き出せません(>_<)。

 今回は一人指人形劇を始め、木村さんも突然猛烈にコミカル路線を頑張ってましたが、いかんせんそういうキャラの女優さんではないですからね・・・。違和感ありまくりでした( ゚Д゚)。

 まあそうは言っても、こんな私の素人批評など吹っ飛ばしてくれる隠し玉がある。そう信じてますよ、日曜劇場さん!!策に溺れて自滅したTBSなんてこと言わせない、そんな今後の展開に期待したいと思います。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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