「民衆の敵」第1話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 台風21号、ホントにヤバかったですね( ;∀;)。私の住んでる地域は日本一の豪雨地帯ということもあり、月曜未明まで暴風雨がやみませんでした。地元の大阪は台風直撃してもいつも大したことないんですが、ここは本当に危険でした。

 近くの川が氾濫したので上階の上司のところに避難させてもらい、幸い私の部屋も浸水はしなかったんですが・・・。しかしこれだけ西日本がヤバいことにことになってるのに、在京キー局は選挙特番三昧。そして勢力も弱まり電車も動いているのに関東に上陸した途端に台風情報で大騒ぎ。私の今いる地域なんて、ずっと電車が今日は運休してたのに、これっておかしくないですか!?

 まあ別にこれはドラマの感想の前振りではなく、本当に東京一極集中、地方の民衆の生命の危険より東京都民がちゃんと通勤できるかの方が大事ということなんですよね。それをまざまざと見せつけられた月曜日でございました。

 では秋ドラマ最後の登場となった、我らが月9ドラマ「民衆の敵~それっておかしくないですか!?」第1話の感想をアップしたいと思います!!

 久々に月9らしい作品が帰ってきました。まだどこの枠も手を付けていない市議会議員選挙をテーマにしたオリジナル脚本。

 今年の冬と春は漫画と小説を更に劣化させる、夏も首位は取りましたが10年近く前の作品を無理やり引っ張り出して続編を作る。そんなことしかできないまでに落ちぶれた月9が、久々に意欲作に挑んでくれているなと感じました( ^)o(^ )。

 既視感満載とヤフーの感想欄では叩かれてましたが、佐藤智子を演じる篠原さん、やっぱり姉御キャラが良く似合います!学もなく貧しいけれど幸せな家庭。と言いながら夫の田中圭さん含め、無職なのに私より全然リッチ(夕食以外)で幸せそうな感じがするのはさすが月9です(笑)。いい意味で悲壮感が無く、軽いんですよね~( ^)o(^ )。

 ストーリーも多分繰り上げ当選する位で、ギリギリ市議会議員になるんだろうなと思ってたらやっぱりそのままでした(笑)。

 でも今回のストーリーは展開の遅いドラマだと三話分くらい使ってしまいそうなボリュームだったので見応えがありましたね( ^)o(^ )。次回以降もこの内容の濃さで攻めてくれれば、久々にワクワクする月9ドラマが観れるのではと思いました。

 篠原さんの台詞、ベタだけどいいですね( ^)o(^ )。特に刺さったのがやっぱり街頭演説での”満たされてないのに、幸せなフリをするのはやめよう”というシーンですね。 「足るを知る者は富む」という言葉がありますが、それはあくまでも精進を続けながら思うことですよね。現状維持、思考停止なのに幸せだというのはそんなのフェイク。そのメッセージをこれから体現していく篠原さんに注目したいですね!!

 ではようやく戻った秋空には感謝しつつ、今日も頑張りましょう☀

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