「ごめん、愛してる」最終回を観て~総括

 皆様、こんばんは。TOSHIXXXです。

 台風18号に振り回されっぱなしの連休でしたが、皆様どんな風に過ごされていましたか?私は何とか今夜東京から戻ってまいりました。風はそんなに無かったですが昨日までは雨が凄かったですね~。

 今回の旅は少しだけ、具体的には土曜の午前中だけ一人でウロウロする時間があったんですが、築土神社というところに行こうとして地下鉄九段下という駅で降りたら、何とそこはあの靖国神社の最寄り駅だったんです( ゚Д゚)。

 全く予想もしていない事態でしたが勿論しっかりお参りしてきました。北朝鮮の動向が不穏な中、思わず英霊の皆様に手を合わせずにはいられませんでした。雨の中でしたがかなり沢山の参拝客がいた気がします。

 では東京にいてる間唯一観た「ごめん、愛してる」最終回の感想をアップしたいと思います!!

 

1.律の優しさが染みた最終回

 韓国ドラマ版が結構ネタばらされていて、少しだけ結末を知っていましたが、幾つかはそのままで幾つかは変わっていましたね。しかしここでその比較をするのもナンセンスだと思うので、日本版の最終回の感想だけを述べたいと思います。

 いや~、最後まで切なかったですね。長瀬さん演じる律の優しさが染みました。死の間際、吉岡さんに遂に愛の台詞(勿論「ごめん、愛してる」ですよね)を告げたシーンは号泣ものでした( ;∀;)

 他にも自分の携帯の動画はもとより、吉岡さんの携帯の自分の動画も勝手に消してしまった長瀬さん。しかしそれはこの恋をいつまでも引きずらないようにという、何よりの優しさだからですよね。

 予定通り坂口さんに(彼は大竹さんの養子でした)心臓移植をし、赤ん坊の時自分を勝手に連れ出して捨てた中村梅雀さんのことも結局は不問に処し、最後に長瀬さんは足を引きずりながら波が寄せては返す砂浜をずっと歩いて・・・姿を消します。

 あの波は、誰よりも律を愛していた吉岡さんはもとより、彼に惹かれていた池脇さん、SAKANA君、坂口さん、そして視聴者の皆様と私、TOSHIXXXの涙が混じり合った物だったんですよね( ;∀;)。そしてその涙の中にはきっと大竹さんの涙も含まれていた、そう信じたいですね。

 大竹さんが長瀬さんのためにおじやを作ったシーン、最後まで親子であることが分からないままでしたが、彼がごちそうさまと言って出て行った後、大竹さんは泣いていました。自分自身でも何故涙が出ているのか分からないまま。そんな大竹さんのことを長瀬さんはしっかり外から見ていましたね。

 死ぬ前に母の手料理と涙を見ることができた。充分心は満たされたに違いありません。何故なら律は誰よりも強く、優しい男だから。だから足を引きずっていたものの、砂浜を歩いている時は彼はきっと笑顔だったんじゃないかな。私はそう確信しています。

 ラストシーンで、大竹さんもその後真相を知ったようでした。でも彼女は残された坂口さんと力強く新しい人生を歩んでいた。ソウルにまで来て長瀬さんとの思い出探しをしていた吉岡さんも、きっと前に進むための旅だったんでしょうね。

 自分のことを忘れても、自分に関わった全ての人が幸せになれればそれでいい。律の無言のメッセージが我々視聴者の涙腺を決壊させてくれました( ;∀;)。

 

2.日本のドラマが忘れたものがあった

 昨今の半島情勢の緊迫化もあり、このドラマを放送する批判も少なからずありました。でも、私は韓国ドラマには、今の日本ドラマが忘れてしまったものが沢山あると思うんです。

 このドラマでいえば親を思う愛、子を思う愛、打算なしで異性を愛する愛、そして何より不条理な運命に翻弄されながらもけなげに生きる主人公が見せる切なさ。

 国境を越えて、いい物はいいと認め合う。私も表現者の端くれとしてこの気持ちはずっと忘れずにいたいです。とにかくこの夏最高の胸キュンラブストーリー「ごめん、愛してる」でした。そして私もこのドラマに伝えたい。「ごめん、愛してる」(笑)。

 

 ではオチが付いたところで、そろそろ締めたいと思います。さあ、もうすぐ我らが月9ドラマ「コード・ブルー」最終回がもうすぐ始まりますね( ^)o(^ )。こちらも明日の早朝には感想をアップしたいと思います!!

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