「ごめん、愛してる」第8話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 今更ですが、この夏クール、夏枯れなんてなんのその。近年稀にみる豊作の夏ですね( ^)o(^ )。今観てる作品、どれも完成度が高いです!!唯一あんまり個人的に入り込めていないのは「過保護のカホコ」(そのせいで前回見逃した訳ではないですよ)だけですが、それでも前回春クールの観ていたドラマと遜色ない出来でございます。

 ではそんな夏ドラマの中でも一番ハマっている「ごめん、愛してる」第8話の感想をアップしたいと思います!!

 さすがは韓国ドラマ、今回も重厚でした。天下一品ラーメンやゴディバの特濃チョコ並みのこってり感でした。でも素晴らしい。これこそが純愛!!韓国で冬ソナ以上にヒットしたというのも頷けます。

 はっきり言って今の日本のドラマのレベルでは、このクオリティのラブストーリーは書けないと思います。残念ながら。

 何でそんなことを思ったかというと、やっぱり日本人(韓国の人がどうかは知りませんが)が凄く薄っぺらくなってしまったと思うからなんです。

 まず恋愛では、セフレ、主婦の不倫、18歳未満の恋愛がどうどうと公共の電波に乗る(例えば先日の高校生クイズ。優勝チームの二人の努力は認めますが、あれを爽やかカップル♡とか言って<しかも彼等だけ高3でしたよね>迎合して普通に放送してる日テレ製作陣は、大人としてやっぱりどうかと思います)そういうことが普通に話題になり、別に恋愛沢山できるからいいじゃんと、快楽を肯定して何が悪い。でもやっぱりそればっかりだと人間の質は確実に下がるのではないかと思うんです。

 まあ恋愛ばかりでもなく、今はいかに他人を出し抜いて、楽をしてお金を儲けるか。やれビットコインだフリマ・メルカリだとそんなのばっかり。他にもグルメ番組が異常な程放送されて、お取り寄せしてまでも、行列に何時間並んでもそれを食べる。

 色欲、金銭欲、食欲。適度なら何も悪いことはないし、寧ろ生きてくモチベーションにもなる。でもやっぱり行き過ぎて日本全国餓鬼道行きみたいなことになると、魂は汚れ、創造性もどんどん落ちていくのではないでしょうか・・・。まあ少し言い過ぎましたかね、ごめんなさいです(>_<)

 さて、肝心のストーリーは吉岡さんの告白を長瀬さんが断腸の思いで断り、別れてしまいましたがやっぱり気になり、互いにこっそりお互いの様子を見に行ってしまうという(笑)。ホント純愛ですね~。

今回は一番愛が溢れた回だった。すれ違いながらもどうにも離れない、磁石のような二人の思いが炸裂した回でした。

 まずは吉岡さん。一人で焼鳥屋の屋台に行ったシーンがホントに胸キュンでした。独りで呑んでましたが、長瀬さんに会えるかも。そういう思いがあったんでしょうね。泣けます( ;∀;)。そうしたら本当に会えました。すっかり酔いつぶれていましたが。長瀬さんに背負われて呟いた台詞が泣けましたね( ;∀;)。

 「ソウルに帰って危険なことするなんて止めなよ。リツのこと皆が大切に思ってるんだよ。若菜さんもSAKANA君も私だって・・・。こんなに大事に思ってるんだよ」

 こんな台詞を貰える人は少ないですよ。私だったら吉岡さんにそう言われたら、そのまま死んでも悔いはないかも(笑)。最高でした!!

 そして形は違えど長瀬さんも、吉岡さんに心からの愛の言葉を返していました。ラストの空港でのシーンです。ソウルに旅立とうとしている長瀬さんに吉岡さんが私もついていく!!と迫ってきたので一言。

「ムリだ。俺達は一緒にいてもダメなんだ。俺はお前のことを守ってやれない。お前に何もしてやれない。無駄なんだ、俺と一緒にいても」

 きっと頭に銃弾が埋まっていなければ、こんなこと言わなかったはずですよね(>_<)。その証拠にソウルの組の人間に、米国の脳外科医に手術してもらったら治るかもと言われた(結局方便だったようですが)時、真っ先に吉岡さんに電話しようとしてましたもんね。誰よりも愛しているが故に中途半端に手も出さず、敢えて冷たく突き放す。く~。ホントにベタベタですが最高です!!

 今回はラストで坂口さんが倒れ、いよいよ心臓移植が必要になりそうですね( ゚Д゚)。次回は遂に大竹さんが長瀬さんが自分の息子だと気付くようで必見です!!

 では今週も頑張りましょう☀

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