「過保護のカホコ」第7話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 夏の全国高校野球選手権花咲徳栄高校が圧勝で、埼玉県勢初の全国制覇を果たしましたね( ^)o(^ )。ついでに私の予想は大外れ、この場を借りて謝罪させていただきます(笑)。

 最後まで地味なイメージの花咲徳栄高校でしたが、実は県予選から一度もリードを奪われたことが無く、甲子園に来てからは毎試合9点以上も取ってましたね( ゚Д゚)。

 そして投手陣も正確無比のコントロールの綱脇君から、150キロの速球派の清水君への継投がピタリとはまっていました。強力打線と投手の分業制。岩井監督は新しい高校野球像を提示してくれましたね。はっきり言って強すぎ!!お見事でした。

 後は埼玉の私の友人知人に確認すると、かなり地元はフィーバーしてるらしいです( ^)o(^ )。号外も配られ、下は小学生から上はご老人まで花咲フィーバーで持ち切りなのだとか。初制覇、本当におめでとうございます☆彡

 高校野球はやっぱり一発勝負の緊迫感、郷土愛、そして今大会の中村君のようなニューヒーローが毎年飛び出してくる。そこが魅力です。本当に日本が誇るスポーツイベントだと思います。

 ただいつも決勝の次の日は「今年も夏が終わった・・・」とロスを感じるのが切ないですけど(笑)。とにかく来年は遂に大台の第100回記念大会、どこの高校が優勝するのか今から楽しみですね!!

 では昨夜放送された「過保護のカホコ」第7話の感想をアップしたいと思います!!

 ドラマ界の夏も、決着がついた・・・。そう確信した第7話でした。

 この夏クールはまだ各ドラマ後3~4回それぞれ残っていますが、「コード・ブルー」の視聴率1位、そしてこの「過保護のカホコ」が第2位で終わることになりそうです。しかしこれはデッドヒートではなく、正に今日の高校野球の決勝戦(4-14)のように大差の付いたものになるでしょうね(>_<)

 このままでは最終回まで「過保護のカホコ」は1話たりとも「コード・ブルー」の視聴率を超えることなくフィニッシュしそうです。残念ながら、完敗でございます。

 今回も悪くはないお話でした。ばあばこと三田佳子さんが遂にメインの回でしたし、「脳スマ」を初め他のドラマは息切れして失速しまくっている中、まだ持ちこたえている方だとは思います。ITOちゃんの誕生会での家族間での言い争いは見応えがありましたし。ただ、爆発力は最後までなさそうだなと思う展開でした。

 来週、カホコちゃんと竹内さんのまさかの結婚宣言でこれが最後のクライマックスになり、そこそこ視聴率も上がると思います。ただ過保護の若者達の実態を切り取るという目標は全く達成できず、ちょっと変わった女の子のホームドラマで終わってしまいそうです。

 高畑さんの演技は最高ですし、毎回それなりに楽しいドラマです。でも結局何が言いたいのか、良く分からないドラマなんですよね( ゚Д゚)。色々叩かれてるところもありますが、ドクターヘリと緊急医療の大切さを広めるというテーマ自体はぶれていない「コード・ブルー」との差はそこにあると思います。

 同じ水10ドラマで、昨年夏クール連覇した北川景子さんの「家売るオンナ」は不動産を仕事とする人間の美学、哲学をぶれることなく描き切っていました。正にタイトル通りの作品でした。

 その点「過保護のカホコ」はこのままだと結局カホコちゃんは社会に出ていくことなく最終回を迎えてしまいそうで、じゃあ何故こんなタイトルに・・・。どうしてもそう思ってしまう訳なんです。

 キャスト的には「コード・ブルー」は当然として、TBSの「ごめん、愛してる」等にも劣るメンバーですので、テーマで負けてしまっていては話になりません。それでも平均視聴率2位にはなれそうなんですから、遊川さんにはもっと本気で過保護な若者達、ゆとり世代の若者達と社会人の在り方というテーマから逃げずに戦ってほしかった。

 それこそ「家売るオンナ」のようなテイストで過保護問題を書けていれば、もっと記録にも記憶にも残るドラマになってたのにな・・・。それが個人的には残念でした(>_<)。

 とはいえ、残りの回も楽しめるドラマであることは間違いありませんけどね。では高校野球ファンの皆さん、ロスにならずに今日も頑張りましょう☀

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