「ハロー張りネズミ」第6話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 木曜日の夜に会社のメンバーで熊野市の熊野大花火大会に行ってきました( ^)o(^ )。今年は涼しく丁度良い気候。年々注目度が増しており、紀南地方では随一のビッグイベントなのです。

 私も大阪時代には天神祭りや淀川花火などに行ったことはありますがとにかく人が多い、歩けない(笑)。それに比べるとこの花火大会は、県(今回は三重県ですが)内外から人が集まる大規模なイベントにしてはまだ混雑はしておりません。

 熊野灘の堤防で海上自爆やスターマインといった名物花火を観ました。あんなに間近で花火を観たのは(去年の新宮市の花火大会でもそう思いましたが)ここに来るまで本当に経験がなく、感動の一言でした!(^^)!

 後感じたことは浴衣を着ている人が異様に少なかったことです(笑)。都会の花火大会はある意味浴衣を見に行っているのかという位着飾った人(特に若者)が多いですが、今回は本当に近所から駆け付けたジモピーみたいな、いで立ちの方ばかりでした。何かそういう風景も、アットホームで良かったです( ^)o(^ )。

 まあそんな訳で木曜から少しバタバタして録画した「脳スマ」の方はまだ観れてません。遅くとも来週水曜までには感想をアップしたいと思うのでよろしくです。

 では昨日観た「ハロー張りネズミ」第6話の感想をアップしたいと思います!!

 また一話完結に戻りましたね。前回はまさかのホラーものでしたが、今回はいわゆるミステリもの。散々貢いだのに捨てられた女の命を懸けた復讐劇!でした。

 う~ん、今回は感想が難しいですね。今までの中でもかなり面白かったんですがいい部分と悪い部分がはっきりし過ぎで。プラスもあるけどマイナスも少なからず・・・そんな感じの第6話でした。

 まずミステリーものとしては全然ダメ。ナフタリンを使ったトリックも毎日ポスト開けてるんだから絶対気付くだろ、そう思いますし最後のムロツヨシさんが自分の破滅だと突然泣き崩れるところも全く意味不明でした。

 別れたいのに別れてくれない。邪魔になった女性を殺そうとしたら勝手に自殺してた。だから俺は犯人じゃないとムロツヨシさんは余裕綽々。しかし瑛太さんが自殺した女性を見つけながら通報しなかったことをマスコミにリークすると言った途端、身の破滅だと絶望する。その落差が全く理解できなかったんです。

 普通なら市議会議員に初当選した訳ですから、警察じゃなくてもそういうことをマスコミにリークされたらまずいとか考えるでしょ。それを瑛太さんに言われるまで気付かない。どんだけ頭が悪いんだという話です(笑)。そんなんじゃそもそも政治家になれないでしょ。どうもこの辺りも含めて、今回は脚本が雑だな~と感じてしまいました(>_<)。

 良かった点は自殺した女性の心情を上手く描けていたと思えた点。まあ彼女は不幸な人生だった訳ですが、一人の男性を一途に愛し、そして自分の命を捧げ、最終的にはその彼の人生も破滅に追いやったわけですからDV被害に遭う女性とかよりも、余程悔いのない人生だったのではないでしょうか。

 瑛太さんとの出会いも水商売時代(キャバクラ)に自分を気に入ってくれた客だったというのも何か少しほろっとくるエピソードでした。整形する前も気立ての良さで瑛太さんみたいに気に入ってくれる人もいた。そして整形後、銀座のホステスになってからは人気嬢だった。

 本命のムロツヨシさんにはいくら尽くしても利用されっぱなし。それは分かっていたと思うんです。だから仕事で出会う男性と過ごすつかの間の嘘の時間。その時にきっとムロツヨシさんとの恋では決して埋められない心の空白を満たしていたのではないかと感じました。結果瑛太さんが自分の思いを遂げてくれた訳ですしね。最後のマスコミからの謝礼金を彼女の霊前に供えたのは最高にクールでしたね(>_<)

 ほのぼのというかある意味幼稚さが逆に魅力の「ウチの夫は仕事ができない」とは逆に、今作は本当に大人の男女の悲喜こもごもが上手く描けている。少々ディスってしまいましたがさすがは敬愛する弘兼さんだけのことはあります!!

 ではもう少ししたら早朝10キロランニングをしてきます。高校野球もいよいよ佳境で楽しみですね。では皆様、良い休日を☀

f:id:TOSHIXXX:20170819044229j:plain