「脳にスマホが埋められた」第6話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 今日からお盆休みが始まりましたね( ^)o(^ )。皆様はどんな予定を立ててるんでしょうか?私は3連休のみなので大阪には戻りません。取り合えず早朝ランニングをしてきました。夕方からは小説執筆と英語の勉強しますが、日中は家で高校野球を観ます。今日のカードは先日お伝えした、一回戦屈指の好カード揃いですからね~。

 では「脳にスマホが埋められた」第6話の感想をアップしたいと思います!!今回は本当にシナリオライターを目指す方の教科書になるような神回だったと思うので、少し掘り下げた感想を書いていきたいと思います( ^)o(^ )。

 

 

1.スマホ人間の特徴をしっかり描けている

 今回ははっきり言ってスマホ人間としての活躍は、ラストで新川さん達を特定するGPS機能くらいしかなかったと思うんです。

 でも、やっぱりスマホ男だな~と思わせるのは、負の側面も描いたから。ウィルス感染で伊藤さんが倒れたエピソードはうまいなと思いました。人間のインフルエンザとかのウィルスとPCのウィルスをうまく掛け合わせた演出が出来ていました。

 最初はスマホ人間の武器になるところがフィーチャーされていましたが、後半になるにしたがって弱点も色々描かれるようになってきた。それによりスマホ人間の存在がより立体的になってきたと感じます。

 

2.力強いシングルエピソード

 深夜ドラマということもあるでしょうが、このドラマは一貫して伊藤さん目線のエピソードだけを毎回追いかけるシングルエピソードに徹しています。今回は後輩の蜂谷さんの婚活相手が結婚詐欺師なのではないかというエピソード。そこを1時間かけてゆっくり進めていきました。

 最後はどんでん返しがありますが、ありがちな結婚詐欺師ではなくそういうことだったのか・・・セオリーとは逆の、少し心温まるオチでしたね( ^)o(^ )。

 ただ、最後はまさかの破局( ;∀;)。結果的に蜂谷さんは嘘を付かれてた訳で、誠実な人がいい、嘘をつく人は嫌いだと言ってた伏線がここで生きてきます。

 少しほろ苦い終わり方でしたが、それでも結婚詐欺師をやっつけるなんて定番ネタよりよっぽど良かったと思いますね( ^)o(^ )。

 

3.キラーフレーズは脚本家の力量が問われる

 先日の「過保護のカホコ」でもありましたが、今回の脳スマでもいい台詞、キラーパスのような台詞がありましたね。それは第一回でも登場した竹ノ塚さん(エグザルトンを脱サラして今はラーメン屋台の店主)が伊藤さんに語った台詞ですね。

「諦めるってことは前に進むってことだからね。俺も会社辞めてラーメンの修行を始めて今がある。だから諦めるってことは凄く素晴らしいことなんだよ」

 何か説得力がありました。鈴木さんも遊川さんもさすがはビッグネームです!例えば「コード・ブルー」の安達さんも時々山Pにそれっぽい台詞を言わせてるんですが、どうも薄っぺらいというか、こんな風に響いたり刺さったりする域には達してませんね( ;∀;)

 基本コメディなんですが、最後の岸谷さんとのバトルでもいい台詞が出てくるのではと期待大です!!

 

 ・・・とこんな感じで今回は締めたいと思います。次回はゲストにNHK朝ドラ「マッサン」で一世を風靡したシャーロット・ケイト・フォックスさんが登場するようですね!(^^)!では皆様、お盆休みを楽しんでくださいね☀

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