「コード・ブルー」第4話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日は近畿地方を台風5号が直撃し、エライことになってしまいました( ゚Д゚)。個人的には年々、自然の脅威が迫ってきているような気が・・・。竜巻なんて小さい頃は全然無かったし、8月の気温もせいぜい30度台前半だったはずです。ただ昔に比べて防災技術が進歩してるので犠牲になる人は減り、そのため何だかんだ言いながら私達はまあいいかで流してしまっている気もします。

 トランプさんは否定してますが、人間の環境破壊が温暖化を生み出し、そのせいでこんな異常気象が続いているのは間違いないと私は思います。

 じゃあお前は電気は一切使わず夜になったらすぐ寝るのか!ネットもしないのか!そう言われると確かに辛い所です(''_'')。まあとにかくこの温暖化を何とかしなければという意識を持つことは絶対に必要ですよね。

 では昨日観た「コード・ブルー」第4話の感想をアップしたいと思います!!

 うーん、前回の第3回でもうこのドラマは大丈夫だと思いましたが前言撤回です。ちょっとヤバいですね。とんでもなく今回はつまらなかった。これは視聴者が離れていきかねません。それ位過去三回に比べて内容が劣化していました。

 必死で安達さんも自分なりのコード・ブルーを作ろうとしているとは思うんです。ただ光っている気がするのはいつも出だしの恋バナ演出だけ。取り合えず藤川医師と冴島ナースの入籍にはホッとしました( ^)o(^ )。

 しかし後がまるでダメですね。最大の欠点はこれは致命的なんですが、安達さんが非情なストーリーを決して描けない人だろうなと感じるからです。

 まあ私にもそういうところがあるんですが、切なさとか恋愛とかそういう要素をどうしても小説や脚本に入れたがる人って、基本的に夢見る夢子ちゃんみたいなところがあります。

 それ故、例えば今まで何度も出てきた、事故によりやむなく患者の四肢(柳葉さんもそうでしたね)を切断する、みたいな修羅場を安達脚本では絶対に描けないと思うんです。

 例えばコード・ブルー2の最終回の飛行機墜落事故で、足を機体に挟まれた高校生の足を藍沢先生が切断したエピソードがありましたよね。あの時、彼はこれ以上痛みを感じて足を失う位ならもう死んでもいい、だからやめてと言ってましたが、藍沢先生は(まあ医師だから当然なんですが)それを許してくれなかった。

 前回までの脚本の林さんは男だし、恋愛よりも徹底した非情ともいえる救命医療のリアリティを追求していた。安達さんにはそういうある意味残酷にも取れるエピソードは書けないでしょう。これは決して彼女をディスってる訳ではなく、そういうのに耐えられない優しさがある人だからなんだと思うんです。

 でも、コード・ブルーのコアなファン達はそれでは許してくれません。基本第1回から全部主要な患者は助かっている。これはまずいということで今回、椎名さんとりょうさんの息子と同じ病室の少年が臓器移植が出来ずに亡くなりました。

 でも申し訳ないんですが、彼の死のシーンを観ても何の感慨も沸かないんです。取り合えず誰かそろそろ死んでもらわないといけない。だから差しさわりのないキャラを差しさわりのないストーリーで・・・。そういうのが(私は特に書き手ということもありますが)あまりに露骨に見えてしまって、これじゃあこの先しんどいなあ。そう思ってしまったわけです。

 正直早くも正念場になりつつあるかなと思います。さすがに一桁に落ちることはないでしょうが、果たしてこれからどこまで踏ん張れるのか。来週からの巻き返しを切に願っております!!

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