「過保護のカホコ」第2話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日、ネット注文した欅坂46の1stアルバムが届きました( ^)o(^ )。収録曲が違うので初めて2つのタイプを購入してしまいました。でもいいんです。

 昨年初めて大阪市を出て(一人暮らしはしていましたが)、今いる見知らぬ土地に来て、丁度その頃デビューした欅坂46には本当に励まされました。今までユーチューブの再生回数くらいしか貢献できていなかったので(笑)、今回これ位はしないと・・・。一応スペシャルイベントなるものにも応募してみるつもりです。

 しかしタイトルがね・・・。「真っ白なものは汚したくなる」。実に残念なタイトルです。欅坂46が一番の秋元康さんのお気に入りと言いながら、彼女達が一番オモチャにされてる気がするのは私だけでしょうか( ゚Д゚)。

 あんな悲しい握手会事件もあったのにタイトルはこんなだし、私としては欅坂46の未来が悲劇的にならないことを祈るばかりです。またこのアルバムについては後日たっぷりとブログ記事を書かせていただきます。

 では、昨日放送された「過保護のカホコ」第2話の感想をアップしたいと思います!!

 うーん、結局何が言いたいのか良く分からない展開になってきましたね。ゆとり社員の話ではないということで完全に初回は肩透かしを食らいましたが、今回はちょっとタイトルがドラマとずれてるよな・・・とますます違和感を覚える結果となりました。

 あくまで私見ですがそもそも過保護な子というのは、一応普通に見えるんだけれども一緒にいると自立できていなくて、段々その異常さが分かるという感じだと思うんです。でもカホコちゃんは元々普通じゃないですよね( ゚Д゚)

 はっきり言ってサヴァン症候群ADHD、かつての月9「ピュア」の和久井映見さん、東芝日曜劇場の中居さんの「ATARU」、完全にそっち系の主人公になってますよね。これは過保護以前の問題である気が・・・。

 高畑さんはさすがです。そもそも演技力のない人にはこういう役ができません。しかし、今回の従妹のITOちゃんがチェロを断念しないといけない時に、不用意に慰めて逆ギレされて大ショックを受ける・・・。このエピソードでカホコちゃんがどこから見ても普通の女の子なら、全く面白くないと思うんです。あまりに平凡過ぎるから。

 そう考えると、非常に厳しい言い方になりますが、脚本の遊川さんは「初めてのバイト」(初回)「優等生の従妹の逆ギレ」(今回)というとんでもなくクソみたいなエピソードを、高畑さんの演技力で誤魔化して何とか見れるようにしている。ということになってしまうんですね。台詞も昨日の「カンナさーん!」とかと比べると全くキレがなく、恐ろしく凡庸ですしね( ゚Д゚)

 昨年の水10「家売るオンナ」の北川景子さん演じる三軒家さんも変人でしたが、あれは大石静さんのWエピソードという非常に高度で密度の濃いシナリオがあったため、とても効果的で何より主人公が魅力的に見えました。今回のカホコちゃんの変人は単なるサーカスの客寄せパンダ。エピソードは薄いどころかミニマムレベル。これはちょっと脚本としてはズルいですよね~。

 面白くないことはないんです。竹内さんの存在もとても暖かいし、勿論これからも観ます。ただ、時任さんが周りの人間を動物に例えてるのは完全にスベッてると思いますが。はっきり言ってサムいですよ(苦笑)。

 遊川さんは元々賛否両論ある脚本家ですが、今作のやり方はちょっと共感はできませんね~。ただ、テイストとしては嫌いではない作品なので結局は観ます(笑)。まあ何だかこれからもすっきりしない感想になりそうですが、とにかく今日も一日皆様頑張りましょう☀

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