「ハロー、張りネズミ」第1話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 今日から3連休ですが、皆様はどのように過ごされる予定ですか?私は、会社の先輩が大阪から遊びに来てくれるので名所案内(今いる所は割と観光地なんです)をしたいと思っています。よってブログの更新が前後するかもしれませんがよろしくです。

 では今日は昨日始まったTBS金曜ドラマ「ハロー、張りネズミ」の感想をアップしたいと思います!!

 

 

1.私のカリスマ、弘兼憲史さん

 弘兼憲史さん。言わずと知れた「島耕作」シリーズの作者にして漫画界の重鎮ですよね。私の中では一番好きな漫画家さんです。

 「島耕作」シリーズは漫画喫茶でコツコツ10年かけてゆっくり読破しました(笑)。まとめ買いするより、ゆっくり楽しみたい。それくらい好きです。まあサラリーマンなら誰でも皆あんな風に出世して、レベルの高い女性にモテまくりたいですよね(笑)。

 他にも「黄昏流星群」なんかもいいですよね。ただ弘兼さんというより本当は「島耕作」シリーズが好きなのかもで、誠に失礼ながらこの作品は弘兼さん原作なのですが存じておりませんでした( ゚Д゚)

 

2.全てが懐かしい~ヴィンテージな作品

 瑛太さん、森田剛さん、山口智子さん、深田恭子さん。そしてTBS金曜ドラマ・・・。何か言い方は悪いですが、全盛期を過ぎてる役者陣とドラマ枠。でも、この作品の世界観には凄く合ってる気がしました。これが例えば春クールの関テレドラマ「CRISIS」のようなメンバーだったら魅力が半減する気がします。

 パロディも家なき子とか完全に昭和レベル(あのドラマは平成ですが)ですが、それが一番しっくりくる。ワインというとほめ過ぎですが、丁度価値が出かけている位のヴィンテージのジーンズのような作品だと思いました( ^)o(^ )

 

3.王道過ぎても何となく見れる。さすがはドラマのTBS

 第1話の感想ですが、「脳スマ」の伊藤淳史さん出演で、しかもほとんど同じようないい人の役で少しウケました(笑)。

 ドラマの流れとしてはほとんどひねりは無し。死別した娘そっくりの女の子を探す依頼を受けた瑛太さんと森田さんが養護施設でそっくりな女の子を見つける⇒瑛太さんが土下座して瀕死の伊藤さんの妻に会わせる。一言でいえばそんなストーリーでしたね。しかもほとんどの視聴者の方は伊藤さんがその少女を引き取ることも想像できていただろうし。

 ストーリーも世界観も全てがありきたり。でも最近のフジテレビのドラマのように、安っぽくて見るに堪えないレベルではない。さすがドラマのTBSだと思います!!何かがやっぱり違うんですよね~。

 例えば瑛太さんが、伊藤さんが少女を引き取ったことが娘の代用品みたいで安易すぎないかと考え込んだ最後の方の場面。山口さん演じる探偵事務所の所長が、缶チューハイの例え(チューハイと言いながら焼酎は入っていない)で、まがい物でも美味しくて酔えればいいじゃんと言いますが、これも実にありきたりなんですが何かすんなり入ってくるんです。これは正にTBSマジックですよね( ^)o(^ )。地味ながらも中々いいスタートを切ったのではないかと思いますよ!!

 

 次回は深田恭子さんが本格登場。今回の地味な人情話と違って「CRISIS」ばりの大アクション劇になるようですね( ゚Д゚)。事件の振り幅が、正直凄すぎです(笑)。

 まだまだ大きな起伏がありそうで、これからが楽しみです。「過保護のカホコ」が期待外れだったので、意外とこのドラマの方が人気が出るかもしれませんね。では皆様も良い休日をお過ごし下さいね!!

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