「世にも奇妙な物語 17春の特別篇を観て」

 皆様おはようございます、TOSHIXXXです。

 遂に日本列島はGWに突入しましたね!!私も金曜の夜は夜明けまで上司と社宅で飲み明かしてしまいました( ;∀;)今年は天気も良さそうですし、既に海外旅行に出られている方もいるのかな?折角の楽しい休日です、特にマイカーを運転される方は安全運転、飲酒は絶対ダメ、ビールはノンアルでお願いしますね!!

 さて、今朝は昨日放送されたGWの風物詩としてお馴染みの「世にも奇妙な物語 17春の特別篇」を観ましたのでその感想を書いていきたいと思います(*^^)v

 

(全体の感想)

 全体としては敢えてここで出したくは無かったのですが、やはり低迷しているフジテレビドラマのクオリティの低下がここでも顕著に出てしまっていたと感じました。特に昔と違ってオチに意外性もなければ二段返しでもなくホントにそのままという傾向が目立ちました。ホームドラマならそれでもいいのですが「世にも奇妙~」でそこを手抜きするともう何も残らない、致命的だな~と感じてしまいます。ただショート作品は面白かったですね!ではここからは放送順に各話の感想を書いていきます。

 

(夢男)

 無数の人々の夢に出てくる謎の男。頭は薄く、目が異様に大きく不気味です。ただ今だとこの風貌ならゆるキャラ扱いになってしまうかも(笑)。主人公の嘘の投稿から始まった集団ヒステリー。2017年の今を切り取っているといえるかもしれませんが、いかんせんオチがそのままというかこの作品については無いとさえ思ってしまいました( ;∀;)夢男が「お前達が俺を呼んだんだろ」と自殺未遂をした主人公に呟いて終わるのはひどすぎます。ここは小劇場ではなく一応全国ネットのゴールデン枠なんですから(笑)。

 ジャンルで行くと「イマキヨさん」の超劣化版といえるかもしれません。唯一の収穫は意外にも(失礼!)主演の中条あやみさんの演技が上手だったこと。佐々木希さんみたいな感じなのかな~と思っていたのですが、想像以上の名演でした!これからの女優活動に期待大ですね(*^^)v

 

(KNOCK)

 これはショート作品ですが、今回の中で唯一まともなオチがありましたね。トイレのノックがいつしか面接室へのノックに代わって学生さんが入室・・・これこそが奇妙な世界ですよ(笑)。

 

(一本足りない)

 人によって評価が分かれるかもしれませんが、私的には今回一番の駄作だと思いました。オチはみえみえで、他にも少女時代の回想シーンで、雨で崩れる砂の城を壊れるくらいなら自分で破壊するというのも最初から予想が付きますね。今回は最後の「妻の記憶」以外は全部同じ低レベルだと思っていますが、この作品が最下位の評価なのは、主人公の演技力の差です。永作さん、以前にも奇妙には出ていたように思いますし、たまたま今回の役に合わなかったのかもしれませんが、完璧主義の主婦の狂気を全然演じ切れていなかったように感じました( ゚Д゚)

 

(しりとり家族)

 ショート物ですが面白かったです。最後のお父さんをお題にしたしりとりのシーンは我々中年サラリーマンには感涙ものでした(*´ω`*)ただこれを通常の長さでやると面白くなくなる気がします。今の奇妙はほとんどミニストーリーでやって丁度いいレベルなのかもしれませんね~。

 

(カメレオン俳優)

 これも非常につまらないストーリー、はっきり言って三文芝居です。演技力の低さに悩む若手俳優がカメレオン俳優になれる薬を手に入れるも、使用のしすぎで人格が崩壊、最後は絶命して本当のカメレオンになってしまう・・・。本当にアマチュア高校生レベルの話でした。しかし今作に出ていた本当のカメレオン俳優(笑)菅田将喗さんの演技力のおかげで、中々見応えのある作品になっていたと思います。まあこれは菅田さんのために書き下ろした作品ということにしておきましょうか( ;∀;)

 

(赤)

 今超人気のカズレーザーさん自体をある意味ネタにしてますよね。次回辺りカズレーザーさんが本編に出演する可能性もあるなと感じました。

 

(妻の記憶)

 特別篇では必ずあるハートウォーミング系の話、音楽のアルバムだったらミディアム調、バラード曲ということになるでしょうか。この手の話が最後に来るのは実は久々な気がしました。

 映像化される妻の記憶に会社を辞めてまで寄り添う夫。何故そんな現象が起こるのか設定もきちんと練られていたし、何より主演の遠藤さんの演技が泣かせます。古き良き時代の奇妙を思い起こさせてくれました。

 ただ唯一残念だったのが、最後に認知症の奥さんが火事の煙に巻かれて亡くなる原因が、プロポーズの時の動物園の写真を探していたためだったというオチ。そこをもう少し練ってくれていれば(今作は原作があったため難しかったのかもしれませんが)、ラストで号泣必至、久々に奇妙の歴史に残る名作になっていた気がします!!ただ皆様もほぼ同じ評価・感想の気がしますが、今回の中ではこの作品のクオリティが群を抜いていたことは間違いありませんね。

 

 (最後に)

 今まで、怖くはないけど設定だけが奇妙な話、というのもあったはずなのですが今回はそれもありませんでした。非常に全体のレベルが下がり正に末期症状と呼べる状態。そろそろシナリオを公募してみてもいい時期に来ていると思います。私も応募しますよ(笑)。ただこうして毎回文句を言いながら見続けている私のような根強いファンもいるので、続けてはほしいです。まあ今のフジテレビならいつも2桁は獲るこのシリーズを打ち切りにするはずもないんですが(笑)。少なくともタモリさんが元気な間は大丈夫ですね(*^^)v

 最後にいつもエンドロールに出てくる「この作品はフィクションです」って表示は絶対、ネタですよね(笑)。