「カフカの東京絶望日記」第1話を観て

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 本日は午後半休で、さっきは田舎からピオーネも届いてハピハピハッピー~♬ということで録画で観た「MBSドラマ特区」新ドラマ「カフカの東京絶望日記」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.本編を観て

 面白かったです。全6話でCMアリの30分ドラマってどんだけ短いねん!という話ですが( ゚Д゚)。しかもこの第1話はYouTubeで既に公開されてましたよね(笑)。

 このドラマ、あの文学者フランツ・カフカが何故か21世紀の東京で、作家志望のフリーターしてるとんでも設定なんですが(笑)、そんなにアクの強さを感じることなくスルリと観れました。

 それは何故かというとやはり鈴木拡樹さん演じるカフカが、ネガティブ思考(まあ度は過ぎていますけれど)ではあるけれど至って普通の思考回路、更には明らかに善人である。そのことが大きいんでしょうね(*^^*)。

 あんな風に絶望してませんけど、少し早く目が覚めたら皆寝たふりして現実逃避するでしょ(笑)。

 私も小説を書く社会人という点では同じですが、多くの方もカフカ同様、パンのために働いている訳でして。

 そして喫茶店のマスターが奥さんに逃げられたことをポップに語ることが理解できない!!と絶叫する感性も、ホームレスの五十嵐さんにパンを分けてあげられなくなった自分を当人以上に深刻に責めてしまうのも、本当に愛すべき存在、フランツ・カフカだなと(*^^*)。

 彼が思っている程日常は絶望的でもなく、ちゃんと生活が出来て、しかも周りとも上手くやっている。

 私達も絶望した時に自分を俯瞰してみる。そうすると今作のカフカのように意外と幸せなんだな。そしてコミカルなんだな(笑)。そう気付けるかもしれませんね。

 来週は完全新作の第2話、期待しましょう!!

 

2.今週の私の絶望

 カフカ氏程ではないにしても、私達にも絶望は日々付きまとい。ドラマの台詞でもありましたが、今日は最高!!みたいな日の方が少ないですよね( ゚Д゚)。

 まあこのドラマ特区で云えば、前作「コーヒー&バニラ」での福原遥さんのベッドシーン連発にもかなり絶望してましたが(笑)。

 今日は帰りにイオンで白シャツを購入したんですが、その時の店員のオジサンがかなり残念な感じでして( ゚Д゚)。

 接客業なのにオドオド、そして10円少なく清算しようとしたり・・・。(間違えて10円返そうとしてくれたんですね)他にもタブレット放置してたとかで年下の女子社員に注意されてました(>_<)。

 しかし私からすると悲しいかな、怒りなんてまるで出てこず、正に我が同士!!なんですよね。カフカとホームレスの五十嵐さんではないですが(笑)。

 コミュ障で仕事ができないベテラン社員。若い方から見れば完全に痛い存在でしょう。でも立派に社会の第一線で(長年)頑張ってはる。色んなことを飲み込んで。その姿に私は共感大でした( ;∀;)。

 時々自分の不甲斐なさに絶望してはるかもしれませんが、私は応援したくなりました。勇気を貰いましたよ、私も同じようなもんなんで(苦笑)。また買いに行きますね(*^^*)。

 

 それでは今日はこの辺で。一足先のアフターファイブでしたが、皆様も良いフライデーナイトを☽

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「セミオトコ」第7話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 池袋暴走事件の厳罰化を求める署名、既に29万件も集まり9月中旬まで募集期間も延長されることに。

 私も知り合いから話を聞いていて署名すべきか考えていましたが、今回は見送ることにいたしました。

 加害者側に誠実さが見られない。司法判断の不透明さ。色々な怒りの要因はあり、迷うことなく被害者遺族の方々と戦う拳を挙げた方々には私は心より敬意を表します。

 ただ、私個人は自分が拳を振り上げてそれを加害者側に振り下ろすまでの心境には遂に至らなかった・・・。知り合いにもその話をしたら、納得してくれました。

 これが児童虐待事件とかであれば、全然気持ちも違うと思うんです。明確なサディズム、これには正義の鉄槌が絶対に必要かと。

 ただ高齢者の過信が引き起こす交通事故。この連鎖を止めるには、やはり道路交通法等の改正や普通運転免許の定年制(技能検定を受けて問題ないとされた方のみ特別延長を認める)、そういった法整備こそが必要なのでは。現行の交通システムが時代に追い付いていない。だからそちらを変えていかなくてはいけないのでは・・・そう感じました。

 故に私個人としては、法改正の署名があれば参加したり、それらを公約として訴える政党に投票してみる。そういった行動で池袋事件に向き合っていきたい。そう考えた次第であります。

 それでは先程録画で観た「セミオトコ」第7話の感想をアップしたいと思います!

 夏の終わり。セミ男君とウツセミ荘の方々のお別れが近付いてきましたね( ;∀;)。山田さん演じるセミ男君に殉死するのではないかと周囲に心配された木南さん。

 そんなことはさせない!という気持ち、そしてセミ男君自身も失いたくないという思いで今田さんは皆から白い衣服を集めてリメイク衣装を、そしてしずちゃんはオリジナルの絵本(勿論ハッピーエンドで)の製作開始。二人とも本当に愛されていますね( ;∀;)

 しかしその思いも虚しく、今話の最後にはセミ男君の姿が点滅し始め・・・。一体どうなってしまうのでしょうか(>_<)。いよいよ来週は最終回に突入ですね~。

 前回よりはマシだと思いました。しかしやはりこのままだとこの作品は残念なクオリティだった。完全オリジナルであったことは理解しています。だけどそれ故に頑張ってほしかったかなと。

 今回一番感じたのは、木南さんと家族の再会シーン。あんなただの通りすがりでした。そんな設定なら私でも書けるかと(>_<)。本来なら1話分ウツセミ荘メンバーとセミ男君達にがっつり絡んでしかるべきだったかと。

 ストーリーはあるんですけど、エピソードはゼロ。その傾向が回を増すごとにひどくなってきている気がします・・・。学芸会レベルの物語でも、山田涼介さんのPV見せとけばいいやろ的発想は、視聴者にも、演者にも、何より山田さんに失礼ですよ(>_<)。

 それでは今日はこの辺で。皆様、良い休日を☀

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NHK夜ドラを観てたら脳内で黒夢が響いた件~「だから私は推しました」第6話より

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 いやはや参りました。NHK夜ドラ「だから私は推しました」、ホントに劇ハマり中でございまして(*´Д`)。

 昨夜久々にリアタイしたら寝れなくなり、やっと起きて掃除だけはしましたが録画を2回も観てしまってまして・・・。折角の日曜日がもう半分過ぎてる(涙)。

 残念ながらこのドラマの感想はアップできてなかったですが、もう我慢できません!!ダークすぎるも神回だった昨夜の第6話。

 私の脳内ではあの黒夢の名曲「for dear」がずっと鳴り響き、正にこの第6話にピッタリシンクロするかと思いますので、そんなマニアックな切り口で記事を書いてみたいと思います。完全主観、意味不明でもどうかお付き合いを!!

 

 

1.黒夢「for dear」とは

  1994年2月9日リリース。

 ビジュアル系歴代5位の売り上げ記録を誇る黒夢。彼等の記念すべきデビューシングルこそが、今回ご紹介したい「for dear」でございます(*^^*)。

 90年代に世間を賑わせた正統派ビジュアル系王道ソング。私の考えるビジュアル系三大名曲を挙げろと言われたら、ディルアングレイの「アクロの丘」と並んで絶対にご紹介したい一曲です。(後1曲はホント、その時の気分で変わってしまいますけどね・・・)

 まあ前振りはこの位にして、今回の第6話が本当にこの曲の世界観にまさかのジャストフィットしてたので、これから解析していきましょう!!

 

2.「for dear」の歌詞と共に振り返る第6話

 

 もつれあい始まる 水面下 静かにのぞいた

 同じ空気吸い込む 毎時間が慣れない出来事

 

 ・・・こんな出だしなんですが、このドラマの世界観にいきなり合致してると言いますか。もうこの記事読む方には説明不要でしょうが、桜井ユキさん演じるアラサーOLの遠藤愛が、白石聖さん演じる地下アイドル、栗本ハナにどっぷりハマっていく。

 自分自身でも予想の付かない出来事。前話までは何だかんだいいながらも二人は共闘出来てましたよね。

 

 終わりが解り 幻滅の予感 

 

 今話で、愛がハナが過去に同級生にイジメをしていたという噂を知り、そこから少しずつ二人の関係にヒビが入っていく。

 最初は信じないでおこう。そう思っていたのに、イジメられていた同級生の母親(森口瑤子さんが演じておられました)登場で疑惑は悲しくも確信に( ;∀;)。他にも彼女が愛に色々な嘘を付いていたことが判明し、見ているこちらが辛くなるチェキ会のシーンが続きましたよね・・・。

 

 For dear  目の前が すりガラスの様 溶けない

 For dear    離れたくない

   For dear  もう少し 早くつかまえられたなら

   For dear  変わらぬ 過去は

 

 ここですよ!ドラマ観ながらずっとこのフレーズが響いていて。

 推してるアイドルの黒歴史。これね、まだ恋愛スキャンダルとかタバコ吸ってるとかそういうことだったら愛も許せたと思うんです。同じ女性ですしね。

 でもやってたのはイジメ。これはドン引きですよね・・・。同性なんだから、人柄って絶対推しの重要ファクターでしょうし。相手が自殺未遂する程陰湿だった。これならまだ第5話の内部抗争の方が全然良かったと言いますか( ;∀;)。

 そして愛はハナの「どうして私を信じてくれないんですか!」「もう嘘はつきません!だからお願いします」そう差し出された手に触れることなく。一言「ごめん、ムリ」。

 そしてそのままライブハウスを後にし、自宅にあった全てのグッズを捨ててしまいました(>_<)。

 

 For dear  音もなく 濡れる顔を見たあの時

 For dear    貴方が 止まる

   For dear  瞬間に醒める僕がいた あの時

   For dear  貴方はとまどう

 

 涙にくれて差し出したハナの手を、決して愛は握ってくれなかった。いかかです?この悲痛なシーンと曲のクライマックス。ひとりよがりであることは百も承知ですが、この90年代ビジュアル系大好きオジサンの脳裏にはずっと「for dear」が流れておりました。

 その騒動以来、バッシングされまくったハナはステージに立てなくなり、メンバー除名の大ピンチに( ;∀;)。そしてラストにはハナのガチストーカー瓜田さん再登場。舞台は事件当日へ。もう一秒たりとも目が離せない残り2回になりそうですよね~。

 

3.今後の展開をちょっぴり予想してみる

 ハナの黒歴史大暴露で、愛だけでなく我々視聴者にも大ショックだった第6話。特にコミュ障抱えながら健気に頑張るハナちゃん推しだった視聴者は、ワタクシ含め沢山いたでしょうからね・・・。

 もう次は夏ドラマの総括辺りでしかこのドラマには触れないと思うので(苦笑)、最後にこのドラマの着地点を少し予想しておきたいと思います。

 意外と、ハッピーエンドになるんじゃないかな。私はそう希望的観測を抱いております(*^^*)。

 後はハナのイジメ問題。これもね、単に無抵抗な相手をイジメて追い込んだのではないのではないかと。

 ハナの口癖で「私、良く間違えるので」「私、また間違ったんですね」いう台詞が出てきますよね( ゚Д゚)。これって当然、生まれてからの自分の人生を端的に自己分析している。それ故に出てくる言葉だと思うんです。 

 つまりそのイジメ騒動もボタンの掛け違い的なことから、そんな結果になってしまったのではないかと・・・。

 かなり苦しい弁護になりますが、森口瑤子さんの役柄も何か思い込みが激しいというか、少し一方的なサイコパス要素を感じましたのでね( ゚Д゚)。

 少なくとも今話で愛の体調を心配したり、「愚痴ぐらいなら聞きますよ」そう言ってたハナは計算してなかったはずですからね。

 そうでないと過去回、全て詐欺になりますから。アイドルフェスに行く第4話、愛の部屋に飾ってあったメッセージTシャツ。あの文面。普通あそこまで嘘のキャラは通せないだろと・・・。同性故に余計にね。(愛はあのシャツも捨ててしまいましたが)

 録画が残っている方は是非一時停止で観てみてください。二人の関係が破綻した今だからこそ、号泣してしまいますよ( ;∀;)。

 そしてこのドラマ、一度落とした人物をまた上げる傾向アリですよね( ゚Д゚)。あれだけ愛のオタ活をディスっていた同僚の真衣は、実は本気で愛のこと心配してましたからね(*^^*)。

 ただ愛さんはもう合コンは止めて、イケメンオタクの小豆沢さんとくっついたらいい気も(笑)。

 脚本の森下桂子さんも、インタビューでアイドルとオタクの関係の美しさを描きたい。そうおっしゃってましたから。そんなに残酷なバッドエンドにはならないでしょう。

 後はいやらしい話ですが、サニサイを本気で紅白に出すつもりなら、今のダークな存在のままで終わらせるのは大きなリスクですしね(苦笑)。

 いずれにせよ、大阪発のこのドラマ、私も引き続き推していきます!!第6話ラストで愛とのりたまちゃんが話していたリバーサイド、実は私の自宅のすぐ近くなので早速聖地巡礼してきたいと思います(笑)。

 最後に「dear 」って「推し」とも訳せますよね。「for dear」は推しのために。この曲のラストも救われる歌詞なのでそれを紹介して今日はおしまいです。是非、不朽の名曲「for dear」、チェックしてみてくださいね!!皆様、良い休日を☀

 

  For dear  loving「For Dear」

 For dear・・・well

 I will be  loving「For Dear」

 

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「セミオトコ」第6話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 京都アニメーション放火事件の被害者の実名報道、メンタリストDaigoさんがNHKには二度と出演しないと動画で語る等、大きな騒動になっていますよね( ゚Д゚)。

 私はDaigoさんの動画はよく拝見していますし、クールに見せて実は熱い彼の人柄も大好きなので今回の意見、凄く納得できるのですが、ジェネレーションギャップを感じた部分も多々ありまして。

 やはり私達世代は最後の旧人類なんだな。そのことを再認識いたしました。

 昔は色んなことが必要悪として放置されていた。喫煙、セクハラやパワハラブラック企業。そして今回の過剰な知る権利。

 私自身はいつも若手女優さんを大胆起用してくれるNHKさんが大好きですし(笑)、今回の騒動にもそういう着眼点があったのか。その程度の見識しかなかったのですが、他にも池袋交通事故の署名活動といい、これからの若い世代の皆さんの正義感はいい意味で世の中を変えていくのかな・・・そんなことを考えました。

 とにもかくも、我々外野の人間は遺族の方の悲痛を思い、節度ある弔意を示す。それしかないと思いますね。改めて亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

 それでは先程録画を観た「セミオトコ」第6話の感想をアップしたいと思います!

 う~ん、これは久々の「魔の第8話」の法則炸裂ですかね( ;∀;)。今作は全8話なのでそのままは当て嵌まらないですが、最終回前に息切れでクソ回がやってくる。今作は完全オリジナルですし、中々に中身スカスカ。そう言わざるを得ない回でしたね・・・。

 それでもこのドラマのメイン視聴者であろう、山田涼介さんファンの方は充分楽しめると思うんです。特に木南さんと東京デートに出掛けた後半部分は。

 東京タワーでソフトクリームを仲良く食べる。ゲーセンのモグラたたきで見事にパーフェクト達成!!メモリアル写真を撮ってもらい、「これで思い残すことはないな」とポツリ。

 女性視点で云えば、木南さんをご自身に置き換えれば皆様大満足なんでしょうが、私のようなオッサンは完全に置いてきぼり(苦笑)。それ故に脚本の甘さを冷静に見ることができるとも言えますけどね(*´Д`)。

 今回は前回のようなウツセミ荘の方々の会話劇は必要なかった。正直なところ、冗長です。自分がセミだという山田さんの告白は第5話の時にしておくべきだった。そう感じますね~。

 後は残り24時間になってしまったセミ男君との恋物語も、あまりにエピソードが少ない気がします。これじゃあ夏休みに帰省したものの、することなく家でゴロゴロしている感覚とまるで同じといいますか(笑)。

 折角の輝ける7日間。もっともっとセミ男君にアクティブな時間を過ごさせてほしかったです・・・脚本の岡田さん。

 同じ全8話で現在劇ハマり中のNHK夜ドラ「だから私は推しました」の濃密な展開、圧倒的な熱量と比較すると余計にそう感じてしまいます( ;∀;)。

 そういう訳で今回は完全な足踏み状態でしたが、次回は木南さんの黒歴史家族もいよいよ上京しそうで、物語はクライマックスに!!岡田さんの逆襲にも期待したいです!!

 それでは今朝はこの辺で。久々の晴天、皆様も良い休日を☀

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「セミオトコ」第5話を観て

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 夏ドラマも後半戦、視聴率争いでは我らが月9「監察医 朝顔」が2年振りの首位街道をひた走っておりますね(*^^*)。

 毎回の感想をアップできないのは残念ですが、総括でたっぷりその辺りには触れていきたいと思っています。

 後はこのブログでも感想をアップしていた「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」も大好評だったようです(*^^*)。

 帰省していた親族の子供達に見せても大好評♪ 浜辺美波さん演じる黒薔薇純子の物真似が大ブームでございましたよ~。本当は「だから私は推しました」も見せたいところでしたが(笑)。

 それではようやく録画を観た「セミオトコ」第5話の感想をアップしたいと思います!

 今回は蘇生したしずちゃんを軸にウツセミ荘の皆さんの大告白大会。皆様色々な事情を抱えておられました(+_+)。

 大切な家族を失ったしずちゃん夫婦と大家さん夫婦。都会に馴染めなかった今田さんと木南さん。

 どちらかというと全員負け組。でもそんな皆さんだからこそ通じ合う優しさがある。そして傷つき、うずくまっていた時間からようやく皆さん、解き放たれようとしている・・・。

 山田涼介さん演じるセミ男君の言葉が染みました。”長い時間、羽を閉じているからこそはばたける時がある。耐えていた時間が長ければ長い程、楽しい時間がやってくる”それは今のウツセミ荘の皆さん、全員が(程度の差こそあれ)感じていることではないのでしょうか( ;∀;)。

 しかしまだ北村有起哉さん。彼だけは完全に心を開いたとは言えませんね( ゚Д゚)。元医師ということだけははっきりしましたが。今回の大独白大会でも、結局、過去を語ることはありませんでした・・・。

 ただ自室で嗚咽していたシーンから推察すると、きっと過去に救えなかった患者(もしかして家族?)がいて、その傷が癒えていないのかと(+_+)。残り3回でその真実もきっと解き明かされることでしょう。

 ラストのウツセミ荘メンバーでのバーベキュー。本当に楽しそうでしたね(*^^*)。ただこれは、7日間のセミ男君がいるからこそより眩しく、そして切なくもある。人生は有限であるが故に素晴らしい。それを象徴するシーンだったのではないでしょうか。

 さて、これからドラマはいよいよクライマックス。セミ男君の寿命が近付き、木南さんの黒歴史というべき家族がまさかの上京しそうな事態( ゚Д゚)。これはいよいよ目が離せませんね~。

 それでは今日はこの辺で。皆様、残暑バテにはくれぐれもご用心を🍉

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「セミオトコ」第4話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 第101回全国高校野球選手権、いよいよ佳境に入ってまいりました(*^^*)。本日は3回戦の後半戦、そして明日は一番面白いと言われる準々決勝。高校野球ファンにとっては堪らない週末の到来ですよね~。

 さて、大本命の東海大相模が敗北してしまい、令和最初の大旗の行方は一気に混とんとして参りました( ゚Д゚)。しかし私的にはこれでますます東北勢悲願の初制覇、ついでに言えば仙台育英の初優勝が見えてきた。そんな気がいたしますね~。

 過去にはダーティーなところが多々あった同校ですが、須江新監督になり他校に先駆けての投球制限の導入、先日は外野手のゴミ拾いなんて話題もあり、いい運気が巡ってきている気がします。

 最後の戦国大名、みちのくの王者、伊達政宗公が築いた仙台。その象徴的な同校がやはり東北悲願の扉を開けるにふさわしいでしょう。

 次のブログアップ時にはもう大会は終わってるはずなので(苦笑)、決勝は近畿勢、もしくは鶴岡東との東北決戦。それを制して仙台育英が涙の初優勝!これがワタクシの大胆予想でございます(*^^*)。

 それでは先程録画を観た「セミオトコ」第4話の感想をアップしたいと思います!

 前半のクライマックス、良かったです。岡田さんの脚本に勢いが出てまいりました(*^^*)。

 人生で流れが変わる時って、本当に一気呵成なんですよね。木南さんに訪れた人生初めての恋、人生初めての(大好きな彼への)プレゼント、そして初ボケ(笑)と初ジェラシー・・・。

 全てはあの時、身を呈してセミ男君を助けたから。やっぱり優しさって幸せにつながっている。それはこの世で間違いのない真理ですよね~。

 さて、今回はウツセミ荘の皆様の過去もいよいよ浮き彫りになってまいりました( ゚Д゚)。

 大家さん姉妹の夭折した弟、そしてしずちゃん夫婦にもそんな息子がいて・・・。しかし何と云っても今回俄然視聴者の注目を集めたのは、北村有起哉さんだったのではないでしょうか。

 今回で、彼の前職が医師だったことがはっきりしましたよね( ゚Д゚)。過呼吸に陥ったしずちゃんを鮮やかに救ったことからも、全然腕は落ちていませんでしたよね。

 一体どんな事情があって退職したのか。家族との縁を切ったと言っていたので、きっと妻子もいたんでしょう。ますます彼の過去が気になってきましたね~。

 来週からは後半戦。切なさ加速で神回連発!!そんな展開を期待したいです。ただ次回はかなり感想のアップが遅れるので、よろしくお願いいたします(>_<)。

 それでは今朝はこの辺で。現地で、TVで、ラジオで熱戦を楽しみましょう⚾

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「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 お盆の日本列島を直撃した台風10号。幸い通過スピードが速く、大きな被害が出なくて何よりでした。特に大阪は昨年の経験から厳戒態勢でしたから(+_+)。

 ただこれから台風の襲来シーズンですから、引き続き気を付けたいですね。

 それでは今夜は昨夜までNHKで3夜連続で放送された、ドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.はじめに

 お盆シーズンに3夜連続で放送された今シリーズ。

 今若手女優陣でもっとも勢いのある浜辺美波さんと、コンスタントに活躍している東出昌大さん。背の高さも含め、中々の凸凹コンビでしたね。

 脚本が蒔田光治さんということで、NHK版「TRICK」だと話題になってましたが、個人的には全く別物。(確かにBGMとか、おい、東堂!の呼び捨てとか酷似してる部分も多々ありましたが・・・)これはこれで気楽に観れるコメディだと感じました。

 それよりも、私はこの作品を火曜~木曜の22時代に放送したのが本当に野心的だった。視聴率を気にしなくていいNHKの面目躍如だと感じましたね(*^^*)。

 裏の民放では石原さとみさん、杏さん、深田恭子さん主演の強力作品が勢揃い。しかも全てが漫画や小説の原作アリの作品(>_<)。

 そこに完全オリジナル脚本で若手の浜辺さんが挑んでいく・・・痛快ですね(*^^*)。

 閉塞感漂うドラマ界。中々進まない女優陣の世代交代をNHKさんがアピールしてくれている気がして、ワタクシ個人的にはとても嬉しかったですね♬ 

2.第1話(8/13放送)

  初見としては、あまり浜辺さんとヒロイン黒薔薇純子の相性が良くなかったのかな~と。(第2話以降は急速に是正された気がしますが)

 浜辺さん、アイドルからオフになってる時の演技は中々巧かったと思うんです。ただ腹黒なアイドル演技はちょっとキツいのかな(まあ今の若手の方では、あの役は誰がやっても難しいと思うのですが)と。

 犯人の不倫相手役で出演の東風万智子さん、真中瞳時代を彷彿とさせる最近の活躍ぶり。正に奇跡の復活ですよね!!今回もいい味出してました(*^^*)。今後も期待しています。

 ミステリーとしてはラスト10分の本物の連続殺人犯のシーンは、シリアスで良かったです。黒薔薇純子が東堂刑事に仕掛けた鬼の課金システムが、結果彼女を救い、連続殺人犯逮捕に導くとは!!伏線の張り方がお見事でした(*^^*)。

 ただ最初の時間差トリックは、かなり古めな感じでしたが・・・。

 アイドルや若手女優の方は、勿論(特に最近は)皆さん品行方正な方が多いので変なことしないでしょうが、心の中は意外と黒薔薇さんに近いのではと感じました( ゚Д゚)。

 個人的に最高だったのは、聞き込みをしていた八百屋でのシーン。浜辺さんが大根を手に取りまさかの大根侍ポーズ!!

 しかも結構そのシーンが長かった。気付けよ、視聴者。そう言わんばかりに(笑)。

 浜辺さんがチコちゃんの「ボーと生きてんじゃねーよ」の台詞を話していたことが話題でしたが、個人的には長年の奇妙ファンとして、このネタを観れたことが最大の収穫でございました(*^^*)。

3.第2話(8/14放送)

 ここからは50分バージョン。初回は浜辺さんの顔芸に中々慣れませんでしたが、今回はすっきり観れました。

 新興宗教団体の超常現象による遠隔殺人。そんなトンデモ現象をどう解き明かしていくのか。今話が一番「TRICK」っぽかったですね(*^^*)。

 裏番組の「偽装不倫」主演の杏さんと東出さんの夫婦対決が話題になってましたが、私的には仲間由紀恵さんリスペクトで、今話を水曜日に持ってきた気がしましたね~。やるじゃないか、NHK(笑)。

 間延びした感の第1話から一転、今回は非常にバタバタした印象が(+_+)。初回と同じくLINEでの裏工作やパレードネタに時間を使い過ぎ、浜辺&東出コンビが始動したのは実に前半25分過ぎのこと。

 そこは残念でしたが、犯人によるガス漏れの現場から浜辺さんを救出した東出さん、格好良かったですね~。最後に手柄をまた独り占めしててドン引きでしたが(笑)。

 さすがの黒薔薇純子もちょっぴり胸キュンしてるかも♡というラストが微笑ましかったです(*^^*)。 

4.第3話(8/15放送)

  気が付けばあっという間に最終回。何だか修学旅行の最終日のような、「え!もう終わりなのかよ~」という名残惜しさを感じましたね( ;∀;)。

 犯人は言わずもがな。今回の湾岸署は余りに待遇が良くて、利用される雰囲気がプンプンでしたね(笑)。

 今回は冒頭の小ネタも少なめで、最終回にふさわしく、浜辺&東出コンビの活躍をしっかり描いてくれましたね(*^^*)。

 弁当フラゲ(しかも自分の分ではなかった!)するなど、浜辺さん演じる黒薔薇純子の腹黒さは相変わらずですが、今回は財布の窃盗犯の濡れ衣着せられたり、最後は絞殺されかけるなど最大の危機に( ゚Д゚)。

 そんな彼女の窮地を救ったのは外ならぬ東出さん演じる東堂刑事!!今回は身を挺しての大活躍でございました。

 ラストで彼女が「SNSで毎日メッセージが届くから淋しくないよ!何かあれば(ただし課金してくれたら)駆け付けるよ」と告げたのは腹黒なりの健気さを感じましたね(*^^*)。

 東堂刑事、東出さんの安定の棒演技と言われながらも憎めない役柄で良かったです。後は完全に甘党な所もキュートでした(笑)。

 最初はかなり微妙だなと感じた本作、回を追うごとに引き込まれ最後は完全にロスに。すっかり続編を希望する次第となりました!!

5.令和のヒロイン最右翼 浜辺美波に要注目!!

 さて今回のラストは、ポスト広瀬すずとしてすっかり世間に名前が浸透してきた、浜辺美波さんについて語っておきましょう(^^♪。

 今回制作に全面協力していた所属事務所の東宝芸能さん。劇中の黒薔薇純子の所属事務所の名前が東洋芸能になっているのと、いかにも昭和な感じのマネージャーを演じていた六角精児さんが、個人的にはツボでございました(笑)。

 去る8月6日の記事で次世代女優さんについて大いに語らせていただきましたが、そこで考察したブレイク要因(ドラマ、映画、CM、地域性)全てで既に高い結果を出していたのが浜辺さんでした。

 天下の東宝芸能さんが昭和☞沢口靖子、平成☞長澤まさみ、そして令和は明らかに浜辺さんの時代にしようと長年手塩に掛けて育ててきた・・・。

 今年に入るまで正直彼女のことを良く知りませんでしたが、改めて調べてみると東宝さんの本気度を感じずにはいらなくなりました( ゚Д゚)。

 ゴリ押しすればもっと早くブレイクしていた気さえすることからも、若手女優界の中では将軍家の姫君的存在というか、既に別格な感じはしますね( ^)o(^ )。

 今回の「ピュア!」で、朝ドラ、大河、紅白司会のNHKグランドスラムも視野に入ってきた気がします。まだ18歳(もうすぐ19歳)とお若いだけにまだまだ伸びしろはあることでしょう。

 2010年代以降、特に20代の女優さんに勢いがないですからね・・・。ホント浜辺さんには久々の大物として、頑張ってほしいです(*^^*)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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