皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
お盆の日本列島を直撃した台風10号。幸い通過スピードが速く、大きな被害が出なくて何よりでした。特に大阪は昨年の経験から厳戒態勢でしたから(+_+)。
ただこれから台風の襲来シーズンですから、引き続き気を付けたいですね。
それでは今夜は昨夜までNHKで3夜連続で放送された、ドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」の感想をアップしたいと思います!
1.はじめに
お盆シーズンに3夜連続で放送された今シリーズ。
今若手女優陣でもっとも勢いのある浜辺美波さんと、コンスタントに活躍している東出昌大さん。背の高さも含め、中々の凸凹コンビでしたね。
脚本が蒔田光治さんということで、NHK版「TRICK」だと話題になってましたが、個人的には全く別物。(確かにBGMとか、おい、東堂!の呼び捨てとか酷似してる部分も多々ありましたが・・・)これはこれで気楽に観れるコメディだと感じました。
それよりも、私はこの作品を火曜~木曜の22時代に放送したのが本当に野心的だった。視聴率を気にしなくていいNHKの面目躍如だと感じましたね(*^^*)。
裏の民放では石原さとみさん、杏さん、深田恭子さん主演の強力作品が勢揃い。しかも全てが漫画や小説の原作アリの作品(>_<)。
そこに完全オリジナル脚本で若手の浜辺さんが挑んでいく・・・痛快ですね(*^^*)。
閉塞感漂うドラマ界。中々進まない女優陣の世代交代をNHKさんがアピールしてくれている気がして、ワタクシ個人的にはとても嬉しかったですね♬
2.第1話(8/13放送)
初見としては、あまり浜辺さんとヒロイン黒薔薇純子の相性が良くなかったのかな~と。(第2話以降は急速に是正された気がしますが)
浜辺さん、アイドルからオフになってる時の演技は中々巧かったと思うんです。ただ腹黒なアイドル演技はちょっとキツいのかな(まあ今の若手の方では、あの役は誰がやっても難しいと思うのですが)と。
犯人の不倫相手役で出演の東風万智子さん、真中瞳時代を彷彿とさせる最近の活躍ぶり。正に奇跡の復活ですよね!!今回もいい味出してました(*^^*)。今後も期待しています。
ミステリーとしてはラスト10分の本物の連続殺人犯のシーンは、シリアスで良かったです。黒薔薇純子が東堂刑事に仕掛けた鬼の課金システムが、結果彼女を救い、連続殺人犯逮捕に導くとは!!伏線の張り方がお見事でした(*^^*)。
ただ最初の時間差トリックは、かなり古めな感じでしたが・・・。
アイドルや若手女優の方は、勿論(特に最近は)皆さん品行方正な方が多いので変なことしないでしょうが、心の中は意外と黒薔薇さんに近いのではと感じました( ゚Д゚)。
個人的に最高だったのは、聞き込みをしていた八百屋でのシーン。浜辺さんが大根を手に取りまさかの大根侍ポーズ!!
しかも結構そのシーンが長かった。気付けよ、視聴者。そう言わんばかりに(笑)。
浜辺さんがチコちゃんの「ボーと生きてんじゃねーよ」の台詞を話していたことが話題でしたが、個人的には長年の奇妙ファンとして、このネタを観れたことが最大の収穫でございました(*^^*)。
3.第2話(8/14放送)
ここからは50分バージョン。初回は浜辺さんの顔芸に中々慣れませんでしたが、今回はすっきり観れました。
新興宗教団体の超常現象による遠隔殺人。そんなトンデモ現象をどう解き明かしていくのか。今話が一番「TRICK」っぽかったですね(*^^*)。
裏番組の「偽装不倫」主演の杏さんと東出さんの夫婦対決が話題になってましたが、私的には仲間由紀恵さんリスペクトで、今話を水曜日に持ってきた気がしましたね~。やるじゃないか、NHK(笑)。
間延びした感の第1話から一転、今回は非常にバタバタした印象が(+_+)。初回と同じくLINEでの裏工作やパレードネタに時間を使い過ぎ、浜辺&東出コンビが始動したのは実に前半25分過ぎのこと。
そこは残念でしたが、犯人によるガス漏れの現場から浜辺さんを救出した東出さん、格好良かったですね~。最後に手柄をまた独り占めしててドン引きでしたが(笑)。
さすがの黒薔薇純子もちょっぴり胸キュンしてるかも♡というラストが微笑ましかったです(*^^*)。
4.第3話(8/15放送)
気が付けばあっという間に最終回。何だか修学旅行の最終日のような、「え!もう終わりなのかよ~」という名残惜しさを感じましたね( ;∀;)。
犯人は言わずもがな。今回の湾岸署は余りに待遇が良くて、利用される雰囲気がプンプンでしたね(笑)。
今回は冒頭の小ネタも少なめで、最終回にふさわしく、浜辺&東出コンビの活躍をしっかり描いてくれましたね(*^^*)。
弁当フラゲ(しかも自分の分ではなかった!)するなど、浜辺さん演じる黒薔薇純子の腹黒さは相変わらずですが、今回は財布の窃盗犯の濡れ衣着せられたり、最後は絞殺されかけるなど最大の危機に( ゚Д゚)。
そんな彼女の窮地を救ったのは外ならぬ東出さん演じる東堂刑事!!今回は身を挺しての大活躍でございました。
ラストで彼女が「SNSで毎日メッセージが届くから淋しくないよ!何かあれば(ただし課金してくれたら)駆け付けるよ」と告げたのは腹黒なりの健気さを感じましたね(*^^*)。
東堂刑事、東出さんの安定の棒演技と言われながらも憎めない役柄で良かったです。後は完全に甘党な所もキュートでした(笑)。
最初はかなり微妙だなと感じた本作、回を追うごとに引き込まれ最後は完全にロスに。すっかり続編を希望する次第となりました!!
5.令和のヒロイン最右翼 浜辺美波に要注目!!
さて今回のラストは、ポスト広瀬すずとしてすっかり世間に名前が浸透してきた、浜辺美波さんについて語っておきましょう(^^♪。
今回制作に全面協力していた所属事務所の東宝芸能さん。劇中の黒薔薇純子の所属事務所の名前が東洋芸能になっているのと、いかにも昭和な感じのマネージャーを演じていた六角精児さんが、個人的にはツボでございました(笑)。
去る8月6日の記事で次世代女優さんについて大いに語らせていただきましたが、そこで考察したブレイク要因(ドラマ、映画、CM、地域性)全てで既に高い結果を出していたのが浜辺さんでした。
天下の東宝芸能さんが昭和☞沢口靖子、平成☞長澤まさみ、そして令和は明らかに浜辺さんの時代にしようと長年手塩に掛けて育ててきた・・・。
今年に入るまで正直彼女のことを良く知りませんでしたが、改めて調べてみると東宝さんの本気度を感じずにはいらなくなりました( ゚Д゚)。
ゴリ押しすればもっと早くブレイクしていた気さえすることからも、若手女優界の中では将軍家の姫君的存在というか、既に別格な感じはしますね( ^)o(^ )。
今回の「ピュア!」で、朝ドラ、大河、紅白司会のNHKグランドスラムも視野に入ってきた気がします。まだ18歳(もうすぐ19歳)とお若いだけにまだまだ伸びしろはあることでしょう。
2010年代以降、特に20代の女優さんに勢いがないですからね・・・。ホント浜辺さんには久々の大物として、頑張ってほしいです(*^^*)。
それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡