「貴族探偵」第１０話を観て

　皆様おはようございます！TOSHIXXXです。

　突然ですが、今年は大阪の年だなんて言われてますよね。大阪万博招致決定、選抜高校野球の大阪決戦、金本阪神も広島カープと優勝争いを続けております。そしてサッカーJリーグも大阪勢が絶好調ですね!(^^)!

　目下のところセレッソ大阪が２位、ガンバ大阪が３位に付けております♪首位の柏レイソルは失礼ながらどう見てもたまたまその位置にいるっぽいので、充分優勝が狙えます。今年はJリーグも大阪勢の活躍から目が離せません！！

　しかしガンバはまあ最近はすっかり強豪になりましたが、J2上がりのセレッソがここまでやってくれるとは驚きです。清武、山口、柿谷らを抱えて強くないわけはないんですが、昨年まで２年連続のJ2、しかも自動昇格の２位以内に入れず、昨年も４位で何とかプレーオフを制しての昇格でしたからね( 一一)　

　日本代表クラスのタレントが何人もいて、資金もそれなりにあるのに戦略ミスのせいで低迷・・・。まるで貴族探偵もとい月９ドラマのようです(笑)。ではほとんどのドラマが終了しつつある中、まだまだ続く「貴族探偵」第１０話の感想をアップしたいと思います！！

　第１０話の感想ってタイトル、初めてなんですよ。他のドラマは大体１０話は最終回でしたから。あのクオリティで「貴族探偵」は他のドラマより一回多いんですよね(笑)。そして今回はその余分な回になるわけですが、またまた最低な回でした( ;∀;)前回少し持ち直したので期待したんですけどね・・・。今回はとうとう生瀬さんも出番なし。正直こんなに中味が無いと感想を書こうにも無理です（泣）。

　今回と最終回、２回分で一つのエピソードなんですが、元々一回分でも充分スカスカのストーリーを無理やり２回分に引き伸ばしてるもんだから本当に絶望的につまらない回でした。

　映像も、音楽も、そしてキャスティングもお金は他の枠より圧倒的にかけてます。でも肝心の脚本に全く魅力がありません。とにかく手抜き。本当に犯罪レベルの省エネ脚本です。一応ギャグストーリーというのを主張したいようなんですが、それも全く笑えない。

　私が観てるドラマは後もう一つ日テレ日曜の「フランケンシュタインの恋」が次回最終回なんですが、「貴族探偵」と比べると本当に雲泥の差になると思います。

　前から言ってますが「貴族探偵」はストーリーに深みも無ければ何より製作スタッフの熱意が全く感じられません。それなのに月９だからと見栄を張って無理やり１１回も放送するのは、本当に視聴者とスポンサーに対する冒涜だと思います。やる気がないならさっさと打ち切りにしてください( ﾟДﾟ)

　それでも私は根っからの月９ファンで、かつての常勝月９の復活を信じていますので勿論次回も見て、総括もさせていただきます。ただ、ツッコミどころしか今のところ見当たらないのが非常に辛い・・・。では、とにかく今日も皆様一日頑張りましょう☀

「フランケンシュタインの恋」第９話を観て

　皆様おはようございます！TOSHIXXXです。

　当たり前のことですが、人の一生には限りあり。先週女優の野際陽子さんがご逝去されましたが（文字通り日本ドラマ界のレジェンドでしたね。ご冥福をお祈りいたします）、先日は元ドイツ首相で東西ドイツ統一の立役者、ヘルムート・コール氏が亡くなりました。

　コール首相といえば、私達アラフォー世代にとっては米国のレーガン大統領、ソ連のゴルバチョフ書記長に次ぐ世界政治のビッグネームでしたよね!(^^)!ベルリンの壁が崩壊したのは1989年ですが、それから翌年の90年に早くもドイツ再統一を果たせたのは正にこの方の手腕無くしてはありえませんでした！！今は英国の離脱等でEUが存亡の危機に立たされていますが、こんな時こそコール首相がいてくれたらな・・・と思いますね( ;∀;)

　で、私が言いたかったのは実はそこではなく(苦笑)、そのコール氏に哀悼のコメントを送った中曾根康弘元首相のことなんです。ああまだお元気なんやなと思って新聞記事を読んでみると何と御年９９歳！！ホントびっくりです( ﾟДﾟ)

　まあ確かにかつての盟友レーガン大統領はこの世を去って久しいですし、そもそも私達が物心ついた時に総理大臣やってた方ですしね。でもそれにしても元総理大臣で100歳に迫るまでの長寿の方って今までいなかったんじゃないでしょうか！？

　正に人生100年時代の先駆けともいえる中曽根元首相、来年の大台到達は勿論のこと、110歳でも120歳でも長生きしてこの少子高齢社会の日本の行く末を見守ってほしいと思いますよ( ^)o(^ )

　さて、今朝もそれではその中曾根元首相より少し年上の御年120歳、綾野フランケンの「フランケンシュタインの恋」第9話の感想をアップしたいと思います！！

　遂に綾野フランケンの過去が明かされました。大きくクライマックスに向けて前進しましたね。しかし今回はそんな言葉だけでは片づけられない、神回という言葉でも足りない、メチャクチャ素晴らしい回だった思います！！私、昨年の「家売るオンナ」以来１年ぶりにドラマで心よりの感動を覚えました( ;∀;)

　在りし日のフランケンこと呼六青年は、今の綾野フランケンと違って快活で行動的な人物だったんですね。そして深窓の令嬢だった二階堂さんの先祖のサキさんはそんな彼にごくごく自然に惹かれていった。いいですね～、打算のない、真実の愛。年収とか仕事とかそういうのじゃなくてその人じゃないと駄目だという愛。ドラマだとはいえ、く～、泣けますね( ;∀;)深い山林に広がる畑で、二人で汗を流して野良仕事をしてる姿が実に美しかったです。

　今は確かに自由恋愛なんですがこういう本当の愛というのは、一生に一度あるか、もしくは無いかですよね。語弊を恐れずに言えば、単に性欲を満たすためのモテるモテないとかとは全く別の次元のお話なんですよね。

　呼六青年の師匠の斎藤工さん演じる深志博士は、伝染病で命を落とした呼六青年の後を追おうとしたサキさんを立ち直らせるために呼六青年の再生に没頭しました。博士も天真爛漫なサキさんに心惹かれていたのに、この行動はちょっと理解できないという方もいるかもしれませんが、私には博士の気持ち、痛いほど共感できるのです( ﾟДﾟ)

　しかし再生された呼六フランケンは毒性のある菌を有しており、そのために再会したサキさんを死に追いやってしまった・・・。

　遠い過去、悲劇の記憶。ラジオでこんな荒唐無稽な独白をするものだからディレクターは天草さんに否定するように言いましたが、最後は天草さんだけでなく、殺されかけた十勝さんも綾野フランケンを支持しました。ありがとうと頭を下げる綾野フランケンにお疲れさんと一言だけ声を掛けた十勝さん、格好良かったですよ！！

　そして柳生さんがあの森で色々調べてくれたおかげで、綾野フランケンは二階堂さんに触れ、遂に彼女を死の淵から救い出すことができました。何だか斎藤さんの深志博士と柳生さんが被りましたね。二人とも綾野フランケン（呼六青年）は恋敵なんだけど、彼自身がまっすぐで魅力のある人だから、同じ男として認めている、だから協力したり助けたりするんですよね。

　今回は非常に見応えがありました。最初は不気味さが先に立っていましたがここまで見続けて本当に良かったと思っています。次回はいよいよ最終回、これはもう期待するしかないですよね～。一応録画もきちんとしたうえで観るつもりです。では、今週も皆様頑張りましょうね☀

黄昏AKB

　皆様こんにちは、TOSHIXXXです。

　昨日は第９回AKB４８の選抜総選挙を放送していましたね。私も筋トレしながら「ブラタモリ」を観た後で、それからカツ丼食べながら観てたんですが色々と衝撃的な展開でしたね( ﾟДﾟ)

　正直ファンというわけでもなく、私ごときが物申す立場でもないのですが、色々考えさせられる一夜だったので感想を緊急アップしたいと思います！！

　衝撃の総選挙( ﾟДﾟ)

　何といっても昨夜の一番はNMB４８の須藤凛々花さんの「私、結婚します」発言でしたよね。私はこの人のことを全く知らないんですが、今年はかなり順位を上げてたんですよね？そして本来ならファンの皆さんにお礼をいうべきところにまさかの結婚宣言( ﾟДﾟ)実に衝撃的でした。

　案の定ネットは荒れてました。ほぼ全ての人が彼女のために少なからず資金を投入してこれかよ、ひどすぎる！というものでした。しかし私のような部外者の意見ばかりで肝心の彼女のファンの声が上がっていませんでした。それだけショックだったんでしょうね( 一一)

　彼女はNMBのメンバーということで私も残念に思いました。４０年来の大阪市民として敢えて言わせていただくと、大阪人の特徴といえば「IQはイマイチ、でもEQはピカイチ！」ということなんです。それがこんなひどいことを・・・。

　そう思ってググってみたら、彼女は東京出身で大阪人ではなかったようですね(笑)。東京は人種のるつぼですから、いろんな人がいますよね。まあそこは少しホッとしました。

　誰かがこれは総選挙テロだと言ってましたね。ファンの人だけでなく、真面目に頑張ってる仲間も、自分達を支えてくれているスタッフの皆さんも傷つけた。後の方で同じく顔を知らない若い子（高橋朱里さんという人らしいです）が公然と須藤さんのことを批判していましたが、そりゃそうですよね。ホントはもっと年長のメンバーが言うべきところだと思うのですが・・・。

　で、なぜ彼女がそんなこと言ったのか？週刊文春にスクープされかけていたからということですが、要はそんなに大事になると思っていなかったんでしょうね。秋元さんは結婚までするというならそのメンバーを応援すると著作で語ってましたし、じゃあ言ってしまえと。ファンも自分のことを祝福してくれると思ったんでしょう。

　ただそれなら総選挙は辞退すべきで、ましてや昨日はそんなことを言うべき場所ではなかったことは普通の人なら誰でも分かることだと思います。しかし、私は彼女の発言に今の日本社会の、自分さえ良ければそれでいい、義理人情なんてくそくらえという世相が思いっきり反映されてると思うんです( ﾟДﾟ)

　国から生活費を受けて防衛大学校を卒業したのに、自衛隊に入らず一流企業に入る学生。給食費を平然と滞納するモンスターペアレント。そして本当は働けるのになんだかんだと理由を付けて生活保護貰っている人達。若いイケメンとの不倫に走る専業主婦。逆に妻子を捨てて養育費を全く払わずさっさと再婚する男。最近の日本で目にするこういった人たちの根っこは全部同じだと私は思っております。

　正直者がバカを見る世の中。奇しくも昨日卒業を発表した（須藤さんの結婚宣言で完全にかすんでしまいましたが）渡辺麻友さんも、AKBは真面目な子がバカを見るグループだと語っていたらしいですね。まあ彼女に対する慰めにはなりませんが、AKBだけでなくそれはどこも一緒です(苦笑)。

　口が上手い人が評価される。仁義より利益優先。自分だけがオイシイ思いをすればいい。私の会社も、貴方の会社も、学校も本質はどこも同じでしょう。

　でも、それでも気概を持って生きていきたい。損をしてもいいから自分なりの筋を通したい。そう思う人達もまだたくさん残っているのも事実で、勿論私もそうありたいと思っています。

　その点、５位に入ったNGTの萩野由佳さんのスピーチは良かったですね！宮根さんだけでなく私もうるっときましたよ(笑)。正直ルックスは今どきのアイドルレベルではないかもしれないですが、心が美しいです。メンバー間の仲も良さそうでしたし、雑草魂ここにあり！でしたね。私は本州では新潟県にだけ行ったことがないので、NGTの公演を一度観に行ってみようかと思いましたよ( ^)o(^ )

　今回の一件は何とも衝撃的で実に後味が悪いものでした。歴史でいえば室町幕府６代将軍足利義教暗殺、幕末の井伊大老暗殺に近いものがあります。秩序がなくなった瞬間。歴史好きの方ならご存知の通りその２つの事件以降、いずれの幕府も崩壊へ突き進んでいきました( ;∀;)

　AKBも同じように崩壊するのでしょうか？私は個人的には秋元康さんは凄い人物だとリスペクトしていますので、ここから何か晩回策を打ち出してくるのだろうと思っております。

　では私自身もテロのように突然こんなブログをアップしてしまいましたが(笑)、皆様良い日曜日をお過ごしくださいね( ^)o(^ )

夏至マニアの心

　皆様こんにちは、TOSHIXXXです。

　今日は先ほどまで一週間分の食糧の買い出しに出かけていました。給料も入ったところなので夜のビール（私は家呑みでは缶ビール一本で十分です）のお供に生ハムを買おう、今夜こそイタリアのプロシュート（７００円）やドイツの生ハム（９００円）を・・・。

　結局迷いに迷い、いつも通りのイオントップバリュ生ハム（３００円弱）に落ち着いてしまいました。全くもって貧乏性な４１歳でございます(笑)。では今日は夏至（今年は６月２１日）が近いということで、少しお話しさせていただきたいと思います。

１．はじめに

　大多数の皆様にとっては、楽しい夏はまだ来ていないという感覚でしょう。梅雨明けはまだまだ先だし、学生の皆さんならやっぱり夏休みが来ないとね。しかし、私にとってはもう夏は終わろうとしているのです。（高校野球が終わった時も夏が終わったと思うんですけどね(笑)）

　何故ならもうすぐ一番日中が長い、夏至が近付いているから。そして夏至が終われば私の夏も終わる・・・。そう、観覧車でいえば正に今はもうすぐ頂上だというもっとも楽しい時期なのです( ^)o(^ )私的には今、ここで時を止めてしまいたい気分です(笑)。とにかく、私は夏至が気になる男なのであります。

２．夏至の風習～関西では〇〇を食べる

　冬至であればゆず風呂にカボチャ。これは全国統一＆かなり有名な話ですよね。じゃあ夏至の日は何を食べるのかと言われたらこれは地方によって違うようです。

　私はご存知のとおり関西人ですが、関西ではタコを食べるというのが定番ですね。実家の時はタコとキュウリの酢の物、たこ焼きなんかを食べてた気がします。タコは足が８本あって地面に根付くということから農産物の豊穣を願って昔から食べられているらしいですね～。

　今年はイタリアンのタコのルチア風とタコ飯の和洋折衷を作って食べようかと思っております( ^)o(^ )あいにく今年は雨の予報なんですが、少しでも晴れてくれれば・・・と思っています。

３．私の夏至エピソード①～ベトナム映画で爆睡！？

　ではここから少し私の夏至エピソードを。まだ２０代の頃、私は会社の人達と映画部という映画鑑賞→飲み会という活動をしていました。その頃から私は夏至が気になる男だったんですが、ベトナム映画で「夏至」（2000年公開）という映画をメンバーで見に行ったことがありました。

　で、感想はどうだったかというと全くこれが記憶にないんです( ﾟДﾟ)それもそのはず、最初から最後までほぼ寝てましたから(笑)。映像は確かに綺麗だったんですがね・・・。熱帯魚のベタが鮮やかに泳ぐシーンだけしか覚えておりません。

　ただ、ミニシアター好きの人達には中々評価は高かったです。今ならAmazonでDVDを注文できるので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

４．私の夏至エピソード②～本州の東端は本当に日の出が早かった

　では次のお話です（正確には夏至ではないですが）。今から６年前、あの東日本大震災があった岩手県の宮古市という所に私は社内の復興支援のメンバーとして７月の一か月間赴任していました。

　あの時の光景は一生忘れることはないでしょうし、その時に目にした地元の方達の津波に負けずに頑張っている姿に当時の私は胸を打たれたのですが、それとは別に、日の出が異様に早いことにも衝撃を受けてたんです。

　７月でも４時前頃から空が明るくなり始めるんです。それもそのはず、岩手県宮古市は本州で一番東にある町だったんですよ( ﾟДﾟ)

　そんな訳で今日の日の出を調べてみました。今私がいる和歌山県の日の出が４時４６分なのに対し、宮古市は４時４分。市内が明るくなり始めるのは何と３時３０分台というから驚きですね！！さすが本州最東端です。

５．最後に

　とまあ、こんな感じでご紹介しましたがいかがでしょうか、少しは夏至に興味を持っていただけたでしょうか？海外でも北欧、特にスウェーデンでは夏至の日が休日で盛大にお祝いをするらしいですね( ^)o(^ )

　日本では昨年の「山の日」誕生で祝日がないのは一年の内で６月だけになりましたので、政府高官の皆様、是非とも（次期天皇陛下の皇太子様は２月生まれなので）新たな祝日「夏至の日」導入をご検討ください！！

 

「母になる」最終回を観て～総括

　皆様おはようございます！TOSHIXXXです。

　火曜日に終了したドラマ「CRISIS」のヤフー感想欄を観てたら、いやはや皆さん実に手厳しいですね~( ;∀;)やはり勧善懲悪でないことに対する不満が多く、金城さんの自己満足ドラマだという声も多かったです。個人的にはあのラストにつながるなら全体として〇だと思ったんですがね・・・。

　しかしそんな余韻に浸る暇もなく、昨日は日テレ水１０ドラマ「母になる」がフィナーレを迎えました。では昨日同様、最終回の感想と総括をアップしたいと思います！！

　正直この最終回は蛇足になるのではという思いがありました。ただそれは全くの杞憂でしたね( ^)o(^ )大体予想通りの地味な展開でしたが、今までで一番いい回だったと思います。

　まずは女性ならではの細やかさというのか、水橋さんは一つ残らず綺麗に伏線を最終回で回収していきましたね。KOU君が彼女だと思ってたMOMOちゃんには大学生の彼氏がいたというオチまでついて(笑)。「CRISIS」のとっちらかり方が不満だった方は、このドラマのチリ一つ落ちていないラストなら満足していただけたのではないでしょうか。

　色々最終回については書きたいことはありますが、敢えてここでラストに沢尻さんが小池さんに語った台詞だけを取り上げたいと思います。

　”私はいつか貴女を許さないといけない時が来る。その時が来たらKOUを連れて貴女に会いに行きます”　”貴女に奪われた９年間が無ければ、今の日常がどんなにかけがえのないものかが分からなかった。KOUを育ててくれてありがとう”

　これですよ、この台詞で私は締めてほしかったんです！！二人が単なるママ友にならなくて本当に良かった。憎しみの感情を簡単に消すことはできない。でも、前に進むためにはその感情にとらわれていてはいけない。だから許そう、許せる自分になろう。そういうことなんですよね。お見事！！さすがは名手水橋さんですよね( ^)o(^ )

　後はその台詞を語っていた堤防沿いの木陰の映像がとても美しかったですね。関東のありふれた町でロケしてるはずなのに、とても素晴らしい初夏の情景でした。

　「貴族探偵」の避暑地の森林の映像も良かったですが、それに対してこのとんでもなくローコストで同等の映像美を演出できる日テレ水１０が、今は完全に月９より格上になっていることを痛感しました( ;∀;)

　さて、ではここからいつもの箇条書きでこのドラマを振り返っていきましょう！

１．沢尻さんの新境地～地味ながらも粒ぞろいのキャスト

　あの沢尻さんがお母さん役ってどうなの？という声が少なからずあったわけですが蓋を開けてみると本当に子供思いで少し甘い、優しいお母さんを好演していたと思います( ^)o(^ )

　正に今までのイメージを裏切る新境地でした！このドラマだけ見たら逆にあの伝説の「別に」発言が嘘だったのではないかと思えるほどです(笑)。

　他にも藤木さん、小池さんをはじめ実力派が揃っていたので、本当に自然にドラマの世界に入っていくことができました。

２．最後までドラマ全編を貫いていた優しさが染みる

　少し子供を誘拐されたにしてはオメデタ過ぎない？と突っ込まれてしまいそうですが、私はこのハートウォーミングな世界観が大好きでした。基本的にコメディではないのにここまで悪人が出てこないドラマは久々だったのではないでしょうか？

　KOU君を巡る二人の母の根底にあるのは子を思う純粋な愛情。それがウィークデー中盤で疲れている我々視聴者を癒してくれたんだと思います( ^)o(^ )

３．最初に飛ばし過ぎて失速？ストーリーの展開には難ありだった

　名手水橋さんこと水橋文美江さん。「ホタルのヒカリ」の頃から私は好きな脚本家さんですが、昔からストーリーにあんまり起伏がないというか、大石静さんとかと比べると薄味すぎるのが玉に瑕なんですよね。

　しかし今作「母になる」第１話は水橋さんらしからぬハイスピードで話が展開して、こりゃどうなるのかと思っていたら案の定中盤で停滞、結果視聴者は離れてしまい、平均視聴率は水１０としては久々の１桁を記録することとなってしまいました( 一一)

　今思えば第１話を２～３回分に分けても良かったかなあと思います。その方が水橋さんらしかったというか。クオリティは素晴らしかったのに「貴族探偵」とかとそう変わらない視聴率しか取れなかったのは戦略ミスだったと思うんで、また今後に活かしていただきたいですね。

　まあ今日もくどくど書きましたが、最終回は本当に最後まで見続けた我々視聴者に水橋さんが花束を届けてくれたようで、本当に感動しました。次の夏クール「過保護のカホコ」は「コードブルー３」達と視聴率１位争いを展開すると私は予想しているので、これからも日テレ水１０枠から目が離せませんね!(^^)!

　では、今日も一日頑張りましょう☀

「CRISIS」最終回を観て～総括

　皆様おはようございます！TOSHIXXXです。

　昨日、後半からロシアW杯最終予選、日本×イラク戦を観戦していましたが追い付かれてしまい、無念のドローでしたね( ;∀;)

　しかしアウェーでの３７℃の酷暑で怪我人続出の状況の中、負けてもおかしくなかったゲームを何とかドローに持ち込めたのは大きかったと思います。本田選手、久々に魂のプレーをしてたと思いますよ！！

　残りはW杯出場を争っているオージーとサウジとの２連戦と正直キツすぎる状況ですが、次回の８月は最後のホーム戦。ここでオージーを撃破して６大会連続出場を決めてほしいですね⚽

　では春ドラマの中で最初の最終回を迎えた、「CRISIS」最終回の感想と全体の総括をアップしたいと思います！！

　最終回、色々書こうと思ってました。しかしラスト５分、さすがにここでネタバレはしませんが今までのドラマでは観たことのない展開に、完全にノックアウトされてしまいました！！まさかこんなラストになるとは想像たりともしませんでしたね( ﾟДﾟ)

　ただこれなら納得がいくんです。何故ここまで救いのない展開だったのか。逆にこのラストじゃないと視聴者も納得できない。綺麗ごと抜きで、私的には最後の特捜班の行動には凄く共感を覚えてしまった・・・。さすがは直木賞作家、金城さんの最後の大逆転ゴールに鳥肌が立ちました！！

　とは言うものの結局最初から最後まで、暗い話で終わってしまったのは間違いないですね。視聴率も昨日のW杯予選と被ったせいでかなり削られた気が( ;∀;)まあ二桁は確保できるでしょう。ただ３位を争っていた「あなたのことはそれほど」が終盤まさかの猛チャージで平均視聴率で逆転されてしまい、向こうは特に大きな特番もない来週が最終回であることから、再逆転は不可能な展開になってしまいした。予想では平均視聴率はぎりぎり１０％、春ドラ全体で４位フィニッシュの「CRISIS」でした。

　でも個人的には凄く見応えがありました( ;∀;)ローカル局でここまでのドラマを作る関テレは本当に大阪の誇りですね！！では最後に簡単にこのドラマの総括をしてみたいと思います。

１．圧倒的だったアクションシーン

　これはもう説明不要ですね。最終回はとにかく爆発＆発砲シーンの連続で今までで一番見応えがありました( ^)o(^ )このアクションシーンのクオリティは近年に無かったレベルだと思います。あのラストでもうこれで終わりだということははっきりしましたが、映画館で観ても十分見応えのあるものだったと思います。

２．ハードボイルドな世界観。台詞も深い

　さすがは直木賞作家、金城さんの脚本は一貫したハードボイルドな世界観と深い台詞で埋め尽くされていました。台詞については毎回の感想で細かく語らせてもらったと思うので是非バックナンバーを読んでみてください(笑)。個人的には石田ゆり子さん登場の第８話が本当に金城ワールドの真骨頂だったと思います( ^)o(^ )

３．１話完結にしなければもっと視聴率が上がったかも？

　ラストは本当にドラマ史に残る衝撃の展開だったのは間違いありません。しかしどちらかというと最後に唐突にストーリーが進んだ印象もあり、基本的には毎回１話完結。これで飽きてしまった人もいるでしょうし、今一つ視聴率が伸びなかった大きな要因だと思います( ;∀;)個人的には平成維新軍を軸に話を進めて欲しかったな～というのが少し残念な点でした。

４．主題歌は最高！！

　今回の春ドラマ、私の観ているドラマの主題歌は皆とても好きな曲ばかりでした。でも今作の主題歌、ビバリーさんの「I need your love」が一番のお気に入りでした！！今出勤前にミュージックフェアの時の録画をいつも見てるんですが、これはまだしばらく続きそうです(笑)。

　以上、簡単ではありますが全体の総括でした。後半からは本当に骨太のエンターテイメント作品になってたと思います。個人的には田中哲司さんの班長が大好きでした!(^^)!これでようやくヤフーの感想欄を覗けるので(笑)じっくり読ませていただきたいと思っております。

　ではここから怒涛の最終回ラッシュが続きますが、日中は仕事に学校に皆様頑張りましょうね☀

「貴族探偵」第９話を観て

　皆様おはようございます！TOSHIXXXです。

　梅雨入りしたはずが、さっぱり雨が降りませんね( ﾟДﾟ)日曜日も一日雨の予報が微妙に昼間にパラパラ振っただけで晴れてしまい、急遽夕方からいつもの１０キロランニングをすることとなりました(笑)。

　昨年は（元々私が今いる地方は日本有数の豪雨地帯なのですが）本当に雨が多くて、この時期は洗濯物干すのも苦労した思い出があるんですがね。今年は（毎年のことではありますが）とんでもない猛暑になるらしいので、水不足にならないように少しは雨が降ってほしいところです。

　さて、では今日も快晴の中、昨日観た「貴族探偵」第９話の感想をアップしたいと思います！！

　今回は良かったですね。久々に面白かったです。どうも来週も最終回ではないようなので(笑)、この作品が春ドラマの大トリになるんですね( 一一)先週までのダメダメぶりならホントきついな～と思ってたんですが、少し持ち直して良かったです。では今回は箇条書きで第９話に迫ってみましょう♪

１．圧倒的な映像美

　今回は避暑地の別荘が舞台でしたが、とても森の映像が綺麗でしたね。やっぱりお金かけてるなと思いました(笑)。今回はこのマイナスイオンがテレビ越しに伝わってくる映像美にノックアウトされました( ^)o(^ )。森深い避暑地のドラマで思い出すのは１５年ほど前にやってたTBS系「マイリトルシェフ」なんですが、あのドラマの映像美に迫るものがありました。最初にかなり尺を取って、被害者が殺されるまでのキャンプのシーンを放送してたのも良かったですね～。

　それと後はドラマでも言ってましたが、今回の死体は確かに美しかったです。白いドレスのまま花飾りを付けて眠るように死を迎えたその姿。私の大好きなイギリスのラファエル前派の画家、ジョン＝エバレット＝ミレーの代表作「オフェーリア」を思い出しました。今回は全編に渡っての映像美が事件を幻想的な物にしていましたね。

２．ちょうどいい感じのゲスト

　今回はメインゲストが高岡早紀さんと中村俊介さんでしたね。高岡早紀さんは前作「突然ですが明日結婚します」にも準レギュラー格で出演してましたので、今年は月９に出ずっぱりですね。

　正直、ゲストはこれ位の、一応この人知ってるというクラスでいいと思うんです。その方がドラマの世界に入っていけるし、今は広末さんが出るから今回は観よう！とかそういうドラマの見方をする人は少ないですからね( ;∀;)後二回も、仲間由紀恵さんは出てくるにしても他は抑え気味でお願い致します(笑)。

３．久々に見応えのあったトリック

　これは正直、斬新というよりはああやっといつもの貴族探偵に戻ったな～という感じです。ここ数回は何かトリックがこじんまりしてたんですよね( ﾟДﾟ)今回は最初の頃のスケール感が戻ってきたかなと。後は、中山美穂さんと松重さんの偽物（そっくりさん）が出てくる演出がツボでした。

　少し上向いた感がある第９回でした。残りは多分２回、他のドラマが終了している中、最後はさすがは月９と思わせてくれるラストランを期待したいと思います。では今日も一日頑張りましょう☀